たのしみごと

日々のちょっとした出来事を書いてみました

春を探して

 新潟の冬は寒いので、どうしても冬の間は、家に籠りがちになります。

 今年は、雪が少なかったこともあり、少し早めに、自然の中へ散歩にでかけること

 ができました。でも、中々、春の花は咲いてくれません。

 

 そんな中、新潟県長岡市にある雪国植物園が、冬季閉鎖が解除され、3月9日に開園

 という情報を得て、「待ってました」とばかりに、3月16日に訪れてみました。

 

 

 今回のお目当ては、「雪割草」と「福寿草」。

 何回となく訪れている場所ですが、福寿草を見たことがなかったので、是非、見て

 みたいと思いやってきました。(ちなみに、今年から入園料が400円から500円に)

 

 まずは、園内の春を探して、散策します。

 

 まだまだ春の訪れを待つという様子の里山です。

 

 水の流れている様子を見ると、春を感じますねー・・・。

 

 (水芭蕉

 まだ芽吹いたばかり。

 

 (オウレン)

 オウレンはあちこちで見ることが出来ます。

 

 (ふきのとう)

 おいしそうと思ってはいけないのですが・・・。

 

 (マンサク)

 里山に春の訪れを告げる花ですよねー・・・。

 

 (ヤマザクラ

 まだ咲きはじめでした。

 

 園内には、まだ雪が残っているところもありました。

 長い冬を耐えてなお、健気に花や葉を残す姿も、私は好きです。

 

 「岩野城址」には、いつも同じところに、「コシノカンアオイ」が咲くので、そこも

 チェック。

 

 (コシノカンアオイ

 

 (ザゼンソウとホクリクネコノメソウ)

 

 (ショウジョウバカマ

 

 さあ、いよいよ雪割草を見ましょう。

 

 (オオミスミソウ

 変わったオオミスミソウを、見ることが出来ました(植栽したのかな?・・・)

 

 園内をぐるぐると、くまなく歩いたつもりですが、福寿草を見つけることが出来ま

 せん。こうなったら聞くしかないですよねー。

 と、言うことで、公園を手入れしていたおじさまに、尋ねてみました。

 

 場所は、公園奥ではなく、公園入口をすぐに右側に進んだ、小高い丘に咲いている

 とのこと。行ってみました。

 

 

 ありましたー・・・。

 

 びっしりというわけではありませんでしたが(まだ早かった・・・)、確かに福寿草

 です。うれしくて、ワクワクが止まりませんでした。

 

 「かわいいー」「きれいー」と叫びながら撮影。皆様、ご迷惑おかけしました・・・。

 

 景色はまだまだ、春には程遠かったのですが、春を感じさせる、かわいい花々を見る

 ことが出来ました。

 

 「新潟にも春が来ましたよー・・・」

 大忙しで、あちこち、花を探しに行かなければなりません。

 

 雪国植物園で、里山の楽しい春探しが出来ました。

 長々お付き合いありがとうございました。

 

 ※既に、新潟も桜が満開なのに、アップが追い付かなくてすみません。

梅の花咲く蒲原神社

 新潟市中央区の長嶺町にあり、創立1200年以上の歴史を持ち、「蒲原さま」の愛称で

 地域に親しまれている蒲原(かんばら)神社。

 

 

 蒲原神社は、延長5年(927年)にまとめられた「延喜式神名帳」に記載されている

 神社(当時の社名は『青海社』)で、御祖神は神武天皇に仕えた椎根津彦命(しいね

 つひこのみこと)と、あらゆる祈願に精通している最大格の神様たちである、木火土

 金水(もっかどごんすい)という五行の神様をお祀りしています。

 

 蒲原神社は、氏子総数4万人、兼務している神社が46社もあります。氏子の数では、

 日本でいちばん多いとのことです。びっくりですねー・・・。

 

 (新発田藩主「溝口直温」が奉納した大額)

 

 蒲原神社には、学業の神さま、菅原道真も祀られており、道真公は、梅の花

 牛をこよなく愛されていたということもあり、境内には、梅の木が、130本69種類

 植えられています。また、撫で牛も、鎮座していました。(3.11撮影)

 

 境内に入ると、梅の花が目に飛び込んできます。

 

 白・赤・ピンク、一重・八重と色々な種類の梅の花が咲いていて、きれいです。

 髪飾りの様なあでやかな赤、心が華やぎます。

 同じ赤でも、八重は、豪華に見えます。

 

 白い花は、清楚な優しい感じがします。

 

 ピンクの花は、かわいらしい感じです。

 

 名前がそれぞれの木についていましたが、覚えられませんでした。

 

 まだ、咲いていない梅の木もありますね・・・。

 時期をずらして咲くので、長く楽しめるのようですね・・・。

 

 すごく濃い赤色の梅の花もありました。 

 

 そんなに、広い境内ではありませんが、色々な梅の花が咲いていて、楽しいです。

 

 上の方から、花びらではなく、梅の花がそのまま落ちてきます。

 見ると、ヒヨドリが、花の根元からついばんで、落としていました。

 何してるのー・・・。

 

 小さい頃、おばさんの家に泊まり「蒲原まつり」を見に来て以来、初めて訪れて

 みましたが、神社周りには、新幹線の高架が出来、住宅街が新しくできていて、

 すっかり様変わりしていました。小さい頃の記憶なので、神社に続く道に、並ぶ屋台

 の思い出しかありませんが・・・。

 

 今も、1㎞に渡り、450店余りの露店が並び、毎年20万人以上の方の来場があるよう

 です。すごいですねー・・・。駐車場がほとんどないので、電車で来なければならない

 のが、難点ですねー・・・。

 

 神社本殿前の「神楽殿」では、蒲原まつりの間に、稲作の豊凶を占う、830年の伝統

 を持つ神事「御託宣(おたくせん)」が行われます。

 

 宮司が振る、お託宣の筒に入っているおみくじには、作柄、天候(難なし、水あり、

 風あり)について書かれていて、例えば「今年の作柄は五穀八分の作、難無し」など

 と人々に告げられるようです。

                          (蒲原神社公式HPより)

 神楽殿斜め前に、古い欅の大木がありました。

 「言魂(ことだま)の欅」と呼ばれているようです。

 樹齢500年以上の欅の大木。

 

 『欅の精が現れ、巫女に「長男を薬師(医者)にせよ」と告げられ、その通りにした

 ことで、神社は守られた』という言い伝えらしですね。

 

 梅の花を見て、ウキウキし、今まで知らなかった神社の歴史を垣間見ることが出来、

 久しぶりの蒲原神社でしたが、満喫できました。

Part 2 新潟総鎮守 白山神社へ

 たくさんの神々をお祀りしている白山神社

 

 本殿参拝の後、地下道を通って、本殿裏の摂社・末社を見に行きます。

 新潟総鎮守白山神社の続きです。

 

 地下道を出ると、赤い塀が続き、目を惹きます。

 

 まず見えてきたのは「道祖神」。

 向かって、右側の道祖神は、よく見かける手を仲良くつないだものですが、左側は、

 餅つきをしています。女性を臼に見立て、男性を杵に見立てているとのこと。これら

 の道祖神は、「安産」「子授け」「子宝」「子育て」「夫婦円満」「悪霊払い」の

 ご利益があるそうです。

 

 「蛇松神社(じゃまつじんじゃ)」

 ご神徳には「商売繁盛」「金運上昇」「心願成就」「病気平癒」「延命長寿」「立身

 出世」があるとのこと。

 

 手水にの鮮やかな花が、目を惹きます。

 

 道脇には、ずっと赤い塀が続きます。

 

 回り込むように進むと、小さい神社が見えてきます。

 

 左側が「松尾神社(まつおじんじゃ)」

 ご祭神:大山咋神(おおやまくいのかみ)、中津島姫命(なかつしまひめのかみ)

     市杵嶋姫神(いちきしまひめのかみ:弁財天)

 ご神徳:「酒業繫栄」「醸造安全」「製造安全」「子孫繁栄」「開運厄除」「国土

      開発」

     「海上安全」「開運招福」「金運上昇」「芸能上達」「美力向上」

 

 右側が「黄龍神社(おうりゅうじんじゃ)」

 ご祭神:黄龍八一分身金鶏供養宝船大権現(おうりゅうひめもとぶんしんたからぶね

     だいごんげん)

     白山権現龍鳳富士瑞宝大権現(はくさんごんげんりゅうほうふじみずだから

     だいごんげん)

 ご神徳:「厄除け」「八方除け」「災難除け」「方除け」

     悩める時により良いお導きを授けてくださる

 

 神社には、黄龍が祀られています(おみくじの黄龍ですね・・・)

 

 色々なご利益がありますね。

 今日だけで、どれだけのご利益が頂けたのでしょうねー・・・。

 

 戻りましょう。

 

 「霊峰白山の遥拝所」

 『霊峰白山頂上に鎮座する、白山奥宮を「白山くくり石」を通して、お参りいたし

 ましょう』と書いてあります。

 白山の神山より切り出した「御神石」とのことで、触れて願いを込めることで、白山

 さまのお力を頂けるようです。

 

「白山くくり石」

 

 「縁結びのなでうさぎと招き猫」

 なでうさぎは、見当たりませんでした。どこにあるのかなー・・・。

 

 招き猫まで、「阿吽」の口の形になっていました。

 

 色々見どころがあって、色々なご利益も頂いて(頂けたのかな?・・・)、ためになっ

 た新潟総鎮守白山神社巡りでした。

 

 長い間お付き合いいただきまして、ありがとうございました。

 

(おまけ)

 随神門の所には、こんなものが・・・。

 SNSに投稿してくださいって・・・。白山神社のインスタフォローお願いしますっ

 て・・・。 由緒ある神社も、時代の流れですかねー・・・。

Part 1 新潟総鎮守 白山神社へ

 新潟市の中心に位置する「新潟総鎮守白山神社」は千有余年の歴史のある神社。

 白山公園散策後、神社へ参拝に向かいました。

 総鎮守とは、国または土地の全体をやすらかに守る神や総社のことをいいます。

 新潟の人々の暮らしに深く結びつき、厚い信仰を集め、歴史とともに歩んできた神社

 で、「白山さま」と呼ばれ、愛されています。

 

 ご祭神は、菊理媛大神(別名:くくりひめ)、いざなぎ、いざなみの三柱を主神と

 し、他に十二柱の神々をお祀しています。

 菊理媛大神は「夫婦の神様がケンカをした際に仲をとりもった」と日本書紀に記さ

 れています。くくりひめの「くく」は、糸をくくるように、人々の願いを聞き入れる

 という意味があり「結ぶ」力に優れた神様とのこと。家族の絆を結ぶ「家内安全」

 志望校との縁を結ぶ「受験合格」、良い取引が結ばれる「商売繁盛」など、多彩なご

 利益があるそうです。素晴らしい神様ですねー・・・。

 明治6年に当社境内を公園として開設する際に、境内に点々と、祀ってあった稲荷

 社、天満宮などの摂社末社を全部本殿に合祀したために、ご祭神が多くなっている

 そうです。1つの神社で、色々な御利益をいただけるのは、いいですねー・・・。

 

 随神門手前には、手水舎があります。

 

 花や風鈴で彩られています。

 

 随神門の脇にかわいらしい風鈴を発見。

 

 神社に入っていきましょう。

 平日でしたが、人が多く、うまく本殿を撮ることが出来ませんでした。

 

 境内はさほど広くはありませんが、趣のある建物を見ることが出来ます。

 

 本殿脇の梅の花が、目を惹きます。

 

 「合格祈願の梅」で、紅梅は「蘇芳梅」、白梅は「大和牡丹」です。

 

 色々なおみくじが売っていました。

 これらのおみくじは、奉納する場所が決まっているようです。

 

 みんなかわいかったのですが、私が引いたのは、

 「一年安鯛みくじ」。欲張らず、まずは今年一年「安泰」に過ごせますように・・・。

 おみくじは「中吉」でした。

 なんか全部、ビミョー・・・。

 

 御神木の「むすび銀杏」があり、おみくじを結びましたが、この木は「触ると子宝に

 恵まれ、安産で元気に育つ」って、今更ねー・・・。

 

 本殿脇から、「ごりやくめぐり」ができるとのことで行ってみました。

 

 長くなったので、次回に続けます。

Part 2 白山公園散歩

 色々、見どころが多い白山公園散歩の続きです。

 

 きれいな梅の花を見たので、他の場所も観てまわります。

 

 梅林のすぐ脇には、二の鳥居があり、赤い狛犬が鎮座しています。

 赤い狛犬って珍しいですよねー・・・。

 

 かつて、新潟湊から出発した「北前船」は、年貢米のお米をたくさん積んでいたので

 積み荷に重量がありました。そのお米を各地で降ろし、衣料など、お米と比べて軽い

 物を積んで帰路に就く際に、積み荷のバランスをとるために錘(おもり)を兼ねて、

 帰り道の瀬戸内から重たい狛犬や鳥居が積み込まれました。

 二の鳥居は尾道から、備前焼狛犬は瀬戸内から運ばれ、海上安全を願い、海の守り

 神である白山神社に寄進されたとのことです。この備前焼狛犬は、現存する日本で

 一番大きな備前焼狛犬と言われています。

 お気づきになりましたか?

 狛犬の1体に、角が生えていますよね・・・。初めて見ました(今まで、気づかなかっ

 ただけかな?)

 

 調べてみると、

 角が生えているのが「狛犬」、角が生えてないのが「獅子」

 日本最初の狛犬は、左右どちらも獅子だったようです。それが平安時代から片方の

 獅子に角が生えて、日本独自の狛犬が誕生。向かって左側が狛犬、右側が獅子とされ

 ていました。

    

 実は、最初は獅子と狛犬は宮中の神聖な場所にしかなく、一般の人が見ることが出来

 なかったようです。江戸時代になると、それが神社など、庶民の目にも触れる場へ

 広がり、当時の職人たちは、競ってオリジナリティを見せるようになりました。その

 過程で形骸化して、角はなくなってしまったとのことです。「狛犬」という犬(角が

 ない生き物)を連想させる名前も、原因の一つと考えられているようです。

 

 勉強になりました。今後、狛犬を見るときには、注意して見て行こうと思います。

 

 「遊神亭」と書かれた石碑があったので、そちらに向かいます。

 

 赤い橋が架かっており、橋から蓮池の方を見ると、かわいい石の建物が見えます。

 「ラジオ塔」でした。

 このラジオ塔は、昭和7年(1932)、NHK新潟放送局の開局一周年記念に、ラジオ放

 送普及を目的に建てられた文化財的な価値のあるもので、現在も8時台と12時台に放

 送が流れています。

 

 ラジオ塔がある蓮池は、名前の通り、7月頃には、池一面がハスの花に覆われます。

 この蓮は、関わりの深い、岩手県平泉町中尊寺から、平安時代に由来するハスの株

 「奇跡の蓮」を譲り受けて育てたもので、中尊寺ハス」と呼ばれています。

  

                            (白山神社HPより)

 橋を渡ると「遊神亭」が見えてきました。

  遊神亭は、市民茶亭で、伝統的文化活動の場として 茶会などに利用されています。

 

 庭の椿が見頃を迎えていて、素敵でした。

 

 白山神社の方に向かいましょう。

 

 二の鳥居をくぐり、参道を歩くと、「御神橋」が見えてきます。

 御神橋は、古来より聖と俗との境であり、橋を渡ることにより、身を清める意味があ

 るとされています。

 

 昔は太鼓橋でしたが、渡る人が多くなったため、昭和53年に平橋が架けられました。

(太鼓橋の御神橋)

(平橋の御神橋)

 

 参道脇に、「歯固め石」が置いてあります。

 白山神社(白山さま)は、語呂合わせから「歯苦散」とも言われ、「歯の苦しみが

 散じる」として、歯の痛みを止めるのに、霊験あらたかな神様とも言われています。

 

 この歯固め石は、お食い初めの儀の際にお借りし、その後、感謝の気持ちと、歯の

 丈夫な子供に成長するようにお祈りし、元の場所に戻すようです。

 

 色々な謂れのものがありますねー・・・。

 

 参道右側には、住吉神社(神輿殿)が見えます。

 平成30年に、改修・修理が行われた、まだ新しい建物です。

 

 新潟まつりの中心となるのが「住吉祭」で、住吉神社(神輿殿)には、湊町新潟の

 商売繁盛、海上守護の住吉大神と神輿が祀られています。

 この神輿は新潟まつり(住吉祭)の際、御座船に奉戴して、市中を巡行します。

                             (白山神社HPより)

 

 

 白山神社の「随神門」が見えてきました。

 いよいよ、白山神社に入っていきます。

 

 白山公園のお散歩は、終了です。

 お付き合いありがとうございました。

 

 次回は、白山神社に行こうと思います。

Part 1 白山公園散歩

 新潟市の市街地中心部にある白山公園。

 良く知ってはいましたが、しっかりと訪れたことがなかったので、散歩がてら訪れて

 みました。(2.29撮影)

 

 駐車場に車を停め(有料)、「獅子山口」から入っていきます。

 

 白山公園は、新潟総鎮守白山神社に隣接し、元々は白山神社の境内地でしたが、明治

 5年(1872)に県令(県知事)として着任した楠本正隆により造営され、明治6年

 (1873)に、国内最初の都市公園の一つとして認可されました。その後空間構成を

 大きく変えることなく、現在まで維持されています。日本公園史における学術上の

 価値、鑑賞上の価値が高いことから、平成30年10月に国の名勝に指定されています。

 

(公園内にある楠木正隆像)

 

 歩き始めると、すぐに「西池」が見えます。遠めなので、後でよく見ましょう。

 

 公園のあちこちには、ベンチがあって、お昼前に訪れたのですが、会社員らしき人達

 が、食事をしたり、休憩している姿が見られました。市内中心部なので、職場が近い

 人達には、安らぎの場所ですねー・・・。

 

 (美由岐賀岡:みゆきがおか)

 「美由岐賀岡」は、明治11年(1878)に明治天皇の新潟巡幸に合わせて造られた築山

 になっています。この築山を造るために、土を掘った所が「瓢箪池」となったとの

 ことです。築山からは池に向かって水が流れ落ちていました。

 

 藤が絡まる(今は藤が咲いていないのでわかりにくいですが・・・)橋を中心に、左右

 の池で瓢箪池を成しているのですが、上空から見ない限り、瓢箪の形をしているのは

 わからないですね・・・。


 公園内には、年月を経た灯篭や、謂れがあるであろう碑も、沢山ありましたが、字も

 読めなくなっていたりして、眺めるだけにしました。

 

 木々も老木が、多く見受けられます。

 藤の木は、これで本当に花が咲くのかなと思うような木が多かったです。

 

 実際は、藤が美しく咲き、見事なようです。見てみたいですねー・・・。

                              (白山神社HPより)

 梅林が見えてきました。

 後ろの建物が、ちょっと気になりますが・・・。

 市制施行100周年を記念して、40本植えられたようです。


 白、薄いピンクや濃いピンクの梅があります。まだ咲いていない木もありました。

 少し早かったかもしれませんが、咲いている木はきれいですねー・・・。

 


 散歩は続きますが、長くなりそうなので、次回に続けます。

Part 3 保内公園散歩

 咲き始めた梅を、どうにか見ることが出来たので、ついでに「熱帯植物園温室」にも

 行ってみました。

 

 保内公園散歩の続きです。

 

 

 坂を上がって、左手にある温室の裏側入り口から入ります。

 

 ドアを開けた途端、ここはサウナか?と思うくらいの熱気が・・・。

 一気にカメラのレンズが曇ります。拭いても拭いてもレンズは曇ってしまいます。

 写真は、みんな靄がかかったようにしか撮れません。

 

 上着を着ていた私も、数分で、汗びっしょり・・・。上着を脱いでも、滝のような汗が

 止まりません。

 

 温度計を見ると、36度越えです。 

 

 陽が温室内に差し込んでいるためか、熱帯植物園のためかわかりませんが、ここまで

 暑くしなくても・・・。

 目が汗で痛いし、レンズは曇るし、長くは居れないと思いましたが、「後は根性だ

 け」と頑張って撮影しました。薄雲った写真ですが、ご容赦ください。

 

 ハートの形をした、かわいい葉っぱを発見。産毛の様なものが、葉の表面についてい

 ます。名前はわかりませんでした。

 

 先日行った新潟県立植物園よりも、花が多く咲いていました。

 

(エクメア)

 

(テリハノバンマツリ)

 花の中心が、口みたいですね。花色が濃い紫から徐々に薄くなり、白い花に変化する

 ようです。

(パッシフローラピレシー:トケイソウ


(コエビソウ)

 

(ハイビスカス)

 

(バナナ)

 何バナナか解りませんでしたが、絶対食べられるバナナですよね・・・。

デンドロビウム・キンギアナム?)

 

 色々な花が、沢山咲いていました。

 

 前来た時にはなかったと思うのですが、撮影スポットもできていました。

 

 レモンの木は実をつけていました。

 

 暑かったので、そそくさと退散しました。

 この暑さを体験し、今年の夏が思いやられます。新潟も夏は暑いのですよねー・・・。

 

 長い間お付き合いいただきまして、ありがとうございました。

 保内公園散歩は終了です。