たのしみごと

日々のちょっとした出来事を書いてみました

Part 2 つわぶき祭りと史跡散策に行ってきました

 つわぶき祭りと史跡散策の続きです。

 

 

 つわぶき坂展望台に着きました。

 

 寺泊の街並みや海が良く見えます。

 

 

 佐渡汽船乗り場も見えますね・・・。

 

 

 展望台には、つわぶきが沢山咲いています。

 

 

 坂の方を見下ろすと、沢山のつわぶきが見えます。

 

 

 下の道路に下りることが出来るようです。ここがつわぶき坂の謂れでしょうか?

 


 展望台を過ぎて、諏訪神社(?)を過ぎ、照明寺に向かいます。

 

 

 照明寺の鐘楼が見えてきました。

 

 

 階段を上って、照明寺境内に向かいます。

 

 

 照明寺の敷地内には、良寛さまが生涯にわたって3度居住した「密蔵院」があり

 ます。

 

 

 良寛さまの像も建っていました。やさしい顔立ちですね・・・。

 


 「亀石」がありました。亀に見えるかな?

 

 

 階段を降りて、街中の散策に向かいましょう。

 

 

 こんな所にも、つわぶきが咲いていて、かわいらしかったです。

 

 

 道路を歩いていると、つわぶき坂が、見えます。

 下から見る、つわぶきもきれいですね・・・。

 

 

 街並みを歩いて行くと、寺泊祖師堂が見えてきます。

 

 

 道を挟んだ場所(石川吉広邸跡)には日蓮上人獅子吼の説法銅像がありました。

 迫力がありますね・・・。

 

 

 台座には、

  我日本の柱とならむ

  我日本の眼目とならむ

  我日本の大船とならむ   

 と書かれており、上人の三大大誓願を表しているとのこと。

 

 他にも、日蓮上人が、上総国中山の弟子、日常あての「寺泊御書」という書状を書く

 際に用いた「硯水の井戸」は、今も枯れることなく、大切に保存されています。

 

 

 寺泊のほんの一角のお散歩でしたが、色々見るべき史跡がありました。

 勉強にもなったし、楽しかったです。

 

 つわぶき祭りと史跡散策は終了です。

Part 1 つわぶき祭りと史跡散策に行ってきました

 海沿いに位置する寺泊は、由緒ある史跡や建物が沢山あります。

 町の方々は、つわぶきを大切にしていて、史跡や家々の庭などにも沢山のつわぶきを

 見ることが出来ます。

 

 群生して咲くことが珍しい「つわぶき」を今年も観に行ってきました。

 

 

 今回は、「聚感園(しゅうかんえん)」から、お散歩スタートです。

 

 

 聚感園は、平安時代より明治初年までの千年余年にわたって、北陸地方に勢力を

 振るっていた豪族の菊屋五十嵐氏の邸宅跡ですが、現在は史跡公園として、整備

 されています。

 

 

 公園自体は、さほど広くはありませんが、色々な史跡があります。

 ちょうど、「聚感園×風待ちの灯」というイベントが行われていました。

 

 公園のあちこちに、丸い竹細工の球体を見ることが出来ます。

 

 

 寺泊山田は、江戸時代まで歴史をさかのぼる曲物(まげもの)の里で、この作品を

 作ったのは、篩屋(ふるいや)の家業を伝え継ぐ足立茂久商店11代目の足立照久

 氏とのこと。

 

 

 

 公園内には、「順徳天皇御遺跡保存碑」や「弁慶手掘りの井戸」「順徳天皇御駐在

 遺跡」などがあります。

 


 東屋もあって、小さいながらも落ち着く事の出来る公園です。

 

 

 晴天ではありませんでしたが、裏山から、史跡を巡ってみます。

 

 

 山の中は、すっかり秋のたたずまいです。

 

 

 道の脇にはつわぶきが咲いています。

 

 

 「生福寺のオルゴール塔」が見えてきました。

 

 

 第二次世界大戦の時に、寺泊の梵鐘は、供出されたとのことですが、戦後に生福寺

 の鐘楼はオルゴール塔として生まれ変わり、「浜辺の歌」のメロディーを響かせ、

 時を告げているとのことです。

 

 少し進むと、「白山姫神社」が見えてきました。

 

 

 神社のあちこちに、「風待ちの灯」のイベントのための曲輪の球体の中に、ロウ

 ソクが準備してあります。

 今回は見ることが出来ませんでしたが、こんな感じに見えるようですね。

 

                          (にいがた観光ナビより)

 白山姫神社の階段を降りて、つわぶき坂に向かいます。

 

 

 つわぶき坂展望台の看板が見えてきたので、そちらに向かいます。

 

 

 長くなりそうなので次回に続きます。

道の駅国上に行ってきました

 道の駅めぐりや産直市場めぐりが好きな私ですが、今回は、燕市国上にある道の駅

 国上に行ってきました。(10月末撮影)

 

 2022年7月にリニューアルオープン。「SORAIRO国上」の愛称がつきました。

 

 

 リニューアルしてから、じっくりと見たことがなかったので、色々観てきました。

 

 駐車場に車を停め、建物の裏の方から観てきます。

 

 すぐに目に留まったのは、コスモス・・・。11月になろうかという時期なのに、きれい

 に咲いています。

 

 

 ちょっと、得した気分です。

 

 奥には「日帰り温泉 てまりの湯」が見えます。気持ちの良い温泉で、入場料が安く

 ゆっくり、出来る場所なので、地元の人には人気の日帰り湯です。

 ここも、リニューアルしたそうですが、今回は、行きませんでした。

 

 

 建物の裏の広場は、すっかり様変わりしていました。

 

 デイキャンブ出来る場所があります。

 

 

 国上山を背にして、キャンブなんて、気持ちよいでしょうね・・・。

 

 広場には、沢山の店が並んでいました。

 


 左側にある「オフる日カフェ」さんには、新潟県民にはおなじみの氷菓「もも太郎」

 を製造している「さかたや」さんと共同開発した「もも太郎ソフトクリーム」が販売

 されているとのことです。今度食べてみます。

 

 

 購入したものを食べることが出来る場所もあります。ワクワクしますねー。

 

 足湯もおしゃれな感じになっていました。

 

 

 裏口から、SORAIRO国上の店舗に入ってみます。

 

 

 野菜や果物がたくさん並んでいます。これ以外にも地元で作られた「コシヒカリ

 飛燕舞」や特産物、アウトドアグッツなどが、所狭しと展示されています。

 

 見ているだけでも楽しいです。

 

 商品を積んだ、可愛い車もありました。

 

 

 夕食に食べる果物がなかったので、買ってきました。

 

 

 柿は甘かったし、キウイは中が赤くて、珍しかったです。

 

 SORAIROを出ると、脇にかわいらしい黄色のバスがとまっています。

 

 

 ベーカリーバスで、新潟市の人気ベーカリー「オウル・ザ・ベーカリー」さんの

 パンなどを取り扱う「のらの休日」というお店です。おいしそうですね・・・。

 

 SORAIROの脇には、食事処がありました。

 

 

 

 中には、3店舗入っていて、背脂ラーメンの人気店「燕三条ラーメン潤」、

 キャンプ飯が食べられる「ピーカンHIGHBALL&BBQ」、定番のそばや

 うどんが食べられる「国上食堂」です。

 食べてみたい店舗ばかりでした。

 

 今回は、食事を食べた後に訪れたので、何も食べてきませんでしたが、次回は、

 「おいしいもの食べるぞー。」と固く心に誓いました。なんのこっちゃ・・・。

 

 おまけ画像:マリーゴールドも咲いていましたよ。

 

にとこみえーる館に行ってきました

 寺泊の方に向かう時には、いつも目にしていた「にとこみえーる館」。

 今まで、気にはなっていたのですが、入ったことはなかったので、ちょっと見に

 行ってきました。

 

 

 「にとこみえーる館」という名称なので、川の中が、ガラス張りか何かで、見える

 ようになっているのかなと思っていました。

 

 入場は、無料なのですが、受付の方に声をかけて入ります。

 

 入ると、展示パネルのある場所がありました。どこを観ればよいのか、戸惑って

 いると、受付の方が、シアタールームに案内してくださいました。

 にとこみえ〜る館 on Twitter: "にとこみえーる館です!  「にとこ工事みえーる館」をリニューアルし、規模や展示内容がグレードアップして、かえってきました!大河津分水路改修事業について学べる施設です⭐️施設内には3Dで工事

 

「まずは、ここで、情報をとるのですね・・・。」と思い、20分位、録画されたものを

 観させていただきました。

 

 ・洪水が起こるとどうなるのか?

 ・何故、「令和の大改修」と言われる大河津分水の改修を行う事になったのか?

 ・どの様な工事の方法で、行われているのか?

 等について、詳しく、教えていただきました。

 

 令和元年10月12日の台風12号を覚えていますか?

 長野県穂保地区で、千曲川が決壊し、甚大な被害が出た台風です。千曲川新潟県

 に入ると信濃川に名称が変わります。つまり繋がっているのです。長野に降った雨

 は、150Km離れた大河津分水に、半日(12時間)かけて到達します。

 

 私も覚えていますが、翌日の令和元年12月13日、新潟県は、晴天に恵まれていまし

 た。しかし、防災無線で、洪水の危険があるとのことで、避難が呼びかけられまし

 た。「こんなに天気が良いのに、洪水って何のことだろう?」と思った事を覚えて

 います。無知でした・・・。もし、大河津分水が決壊したら、燕市三条市弥彦村

 を経て、新潟市まで浸水し、最大で数mの高さになる水害に見舞われた筈です。

 この時は、ギリギリのラインで決壊は免れましたが、本当に怖い事です。

 

 『長野の大雨、半日後には、大河津分水へ』

 

 このことを、しっかりと、覚えておかなければいけないと思いました。

 

(現在の大河津分水)

 

(完成予想図)

 2015年から、改修工事が始まり、完成は2032年だそうです。

 

 録画を観終わったので、今度こそは、川底が見えるのかなと探しましたが、何も

 ありません。受付の方が、「入り口を出て、屋上に上がることが出来ます。」と。

 

 言われるまま、屋上に行ってみました。

 

 

 工事をしているのが見えます。

 

 館内にあったパネルと比べてみます。

 

(山地部掘削)

  

 川幅を広げるために、山の斜面を削っています。

 

 

(新第二床固)

 

 落差は9mあって、突起のようなものが3列あり、水の流れを弱める働きがある

 そうです。

 

 この脇には、魚道が造られており、魚が海から登ってこれるようになっているそう

 です。

 

(魚道)

 

 知らなかったのですが、大河津分水には、鮭やアユが海から登ってくるので、

 魚たちが困らないように、工事中にもかかわらず、魚道を作って、魚たちを守って

 いるようです。

 

 よく見ると、投網を投げ入れている人たちがいます。漁業組合に所属している方が、

 許可を得て、この時期だけ鮭をとっているとのことです。

 

 

(野積橋架替)

大河津分水路 工事紹介

 

 今の野積橋より、海側に新しい橋を作る予定だそうです。歩道も設けられ、橋を

 歩きながら、日本海の風景を楽しめる造りになるそうです。楽しみですねー。

 

 工事の方法は、「ニューマチックケーソン工法」だそうです。

 

 

 簡単に言うと、

 水の中にコップを逆さまに入れると、空気が上に溜まります。ここに高圧の空気を

 送り込むことで。コップの中の水が押し出され、コップの中が全て空気になります。

 コップの代わりが、「ケーソン」と呼ばれる一つ450トンもある巨大な鉄の箱で、

 これを川底に沈めて、作業するとのことです。頭では解っても、怖い感じがします。

 

 結局、川底が見えるから「にとこみえーる」ではなかったようです。改修工事を

 見ながら、改修の必要性を理解してもらうために、建てられたようです。

 

 

 ネーミングに惑わされ、ちょっと残念な気がしましたが、とても勉強になりました。

 

 今回は、文章が多くて、申し訳ありませんでした。

 お付き合いありがとうございました。

Part 2 秋の弥彦山スカイラインとシーサイドラインに行ってきました

 弥彦山スカイラインから、山を下って、シーサイドラインへドライブに行って

 きました。

 

 

 天気が良いので、海も綺麗です。気持ちよく、車を走らせます。

 正式名称は「越後七浦シーサイドライン」です。奇岩が織りなす景色を観ながら、

 海沿いを走るコースです。昔は有料でしたが、今は無料で、だれでも自由に走る

 ことが出来ます。

 

 日本海夕日ステーションが見えてきたので、立ち寄ってみました。

 

 

 夕日がきれいに見える場所です。下の写真は、以前撮影したものです。

 

 

 ここには、「越後七浦観音」も建っています。

 

 

 やさしい顔立ちですね。

 

 変わった建造物もあります。

 

 

 今は使われていないのか、時期が悪かったのか、草が生い茂っていました。

 しっかりとした造りなのですが・・・。食事を食べたりするには良い場所だと思う

 のですが・・・。

 

 

 小さい実のグミも植えられていました。1つ食べてみましたが、渋かったです。

 

 

 海水浴の時期には、休憩所として使用されている「白岩」もこの時期はやって

 いませんでした。

 

 

 シーサイドラインを進みましょう。

 海岸には、釣りを楽しむ人の姿も見えます。砂浜から、竿を入れると、魚が釣れる

 ってすごいですよねー。 

 

 

 ただ走っているのも、もったいないので、「獅子が鼻」の駐車場に車を停め、

 ちょっと歩いてみました。

 

 岩がゴロゴロしています。

 

 

 穴の開いた場所もあちこちにあります。

 

 

 穴からは、波の音が聞こえてきます。入ってはいけない場所だったので、中は

 どうなっているかは、解りませんでした。

 

 岩の上を、注意して歩いてみます。

 

 

 こんな所に釣り人発見。岩の上の方にも釣りを楽しんでいる方がいらっしゃい

 ました。高所恐怖症の私には、ちょっと足がすくみますが・・・。

 

 

 でも景色はとても良いです。

 

 

 陽を浴びて、海がキラキラしています。

 

 

 釣りをしている方に、お話を聞くと、「今日は、全然釣れないね。海岸側の方が

 釣れるかもね。」とお話ししてくださいました。

 

 ちょっとした場所なのに、ここは、知る人ぞ知る穴場。季節ごとに、色々な魚が

 釣れるそうです。アジ・サヨリ・キス・カレイ・メバル・ソイ・スズキ・真鯛

 クロダイ・ヒラメ・イナダ・鰆などの他、アオリイカや真蛸・ミズダコなども釣れ

 るとのこと。すごいですねー・・・。釣れたら楽しいでしょうね。

 

 転ばないよう気をつけて降りて、橋の方に行ってみます。

 

 

 橋の脇には、歩道があり、そこからも釣りをする人をよく見かけます。

 

 今日は、波があるせいか、時間が違うのか、あまり人はいませんでした。

 

 

 橋のたもとで、釣りをしている方がいたので、「釣れますか?何が釣れますか?」

 と声をかけると、「さっきアジが3匹釣れました。」とのこと。年配の方と思った

 ら、20~30歳位の方で、声をかけた私が恥ずかしがっていたら、「見ますか?」と

 言って、見せてくださいました。

 

 

 20㎝位のアジでした。今日は「なめろう」にするとのこと。獲れたてはおいしい

 ですよね・・・。いいなー・・・。ありがとうございました。

 

 

 駐車場を後にして、帰ります。

 天気が良くて、気持ちの良いドライブでした。

Part 1 秋の弥彦山スカイラインとシーサイドラインに行ってきました

 弥彦山スカイラインは、12月1日から、冬季通行止めになります。

 その前に、行って来ようという事で、スカイラインからシーサイドラインをドライブ

 してきました。(10/28撮影)

 

 

 天気が良いので、紅葉にはちょっと早いとは思いましたが、出かけてみました。

 

 海がきれいに見えます。

 

 

 佐渡島も良く見えました。

 

 

 びゅんびゅん走って、弥彦山山頂公園へ・・・。

 

 駐車場からは、多宝山や新潟地方気象台弥彦山気象レーダー観測所(丸い建物)、

 クライミングカーやパノラマタワーが見えます。

 

 

 駐車場の反対側からは、弥彦や燕市街が一望できます。

 


 秋を感じさせる植物も見ることが出来ました。

 

 

 可愛らしい植物がありました。何でしょうね?・・・。

 

 

 お腹がすいたので、売店に寄りました。

 山菜そばとチキンをいただきました。こういう所で食べる物って、何の変哲もない

 ものでも、おいしく感じますよねー・・・。

 

 

 腹ごしらえが出来たので、シーサイドラインに向かいましょう。

 次回に続きます。

足軽長屋を観に行ってきました

 清水園を観おわったので、道をはさんで反対側の「足軽長屋」も観てきました。

 

 

 城下町は、藩の家臣が集住する「侍町」と町人が住む「町人地」、寺社の集まる

 「寺町」等から構成されていました。足軽は侍町の一番外側で長屋などに居住して

 いました。この足軽長屋は、旧新発田藩において、幕末までに4棟あった清水谷長屋

 のうちの1棟で、城下町絵図には「北長屋三軒割八住居」と記されています。

 

 

 左右は違いますが、同じような間取りの家が8つ繋がっています。

 

 中を見ることが出来たので、入ってみました。

 

 

 一戸の主屋は間口と奥行が3間の9坪で、裏には2坪の炊事場と1坪の土間が下屋造り

 でついています。主屋の間取りは「半坪の入口土間」「炉付の2坪半の板の間」それ

 に「8畳と4畳の2室」(または6畳2室)となっています。

 

 

 新発田も冬になれば寒いので、住みやすかったかは、疑問ですね・・・。

 

 長屋の屋根は、茅葺屋根でした。

 


 長く連なった家は、住んでいた人にとっては、どうだったか解りませんが、趣が

 感じられました。

 

 

 清水園・足軽長屋のお散歩は終了です。

 

 帰りに、清水園前の「新柳本店」に寄りました。「清水園まんじゅう」が名物の

 ようですが、おいしそうだったので、「わらびもち」を買って帰りました。

                     (写真を撮り忘れたのでHPより)

 

 

 娘が喜んで、おいしいと言って、全部食べてしまいました。残念・・・。

 

※おまけ

 駐車場脇に、雅子皇后の御成婚を記念して、お印である「ハマナス」が植えられて

 いました。

 新発田は雅子皇后の父上 小和田恆さまの生誕の地であるため、植樹されたのです

 ね。それにしても、ちょっと小さい気がしますが・・・。