今日はお料理編です
郷土料理の「のっぺ」を作ってみました。
「のっぺ」は年間を通して作ります。夏は冷たくして、冬は暖かいままで食べます。
各家庭で、使う材料や味付け、作り方も少しずつ違います。
今回は、私の家の「のっぺ」をご紹介します。
材料が多いのでいつもたくさんできてしまいます。普段は目分量で作っていますので、
今回初めて意識して作ってみました。
【材料】4人分くらい(今日の器だと8杯分くらいあります)
・里芋 3個
・人参 中1本
・ごぼう 1/2本
・筍の水煮 リンゴくらいの大きさの1/2の量
・板こんにゃく 1/2個
・れんこん Lみかん1ケくらいの量
・鶏のささ身 2本
・干しシイタケ 3個
・ぎんなん水煮 10~20粒
(飾り用)
・絹さや 8本(固ゆでしたものを斜め千切り)
・ゆず 少々(薄く皮をむき、千切り)
・かまぼこ 紅白かまぼこ薄く4切れ位(紅白になるように千切り)
・お正月はイクラをのせますが今回は不要
(調味料)
・しょう油 大さじ1
・みりん 大さじ2
・塩 小さじ1
・顆粒だし 大さじ2.5
水の量によって味が変わるので、味見しながら変更してください。
【作り方】
①材料はほぼ同じ大きさの小さめの乱切りにする。(人参・ごぼう・筍・
れんこん・板こん・干しシイタケ・鶏のささ身)
人参は切った後、塩を一つまみ入れた湯で、やや硬めに茹でる。
塩を一つまみ入れた湯で、筋取した絹さやをさっと茹でる。
②ごぼうとれんこんは酢を少し入れた湯でやや硬めに茹でる。
③里芋は他の具材よりは、きもち大きめに乱切りし、水に5分ほどさら
し、ぬめりをとる。
④鶏のささ身は筋取をし、1㎝くらいの大きさに切り、お酒と塩少々を入
れたボールの中で5分程漬ける。その後、少量の湯を沸かし、沸騰した
ら、ボールの中の酒と塩ごと、ささみを入れ、ささみの周りが、やや白
くなるくらいに茹でる。
⑤里芋以外の具材を鍋に入れる。水をひたひたになるくらい入れて煮る。
沸騰したら、里芋を入れ、里芋が硬めに煮えたら、調味料を入れる。
⑥ひと煮立ちさせたら、火を止め余熱で、中まで煮えて、味が染みるよう
にする。
⑦食べる前にひとに立ちさせ、器に盛りつけ、飾りを散らす。
※夏は余熱が取れたら、タッパにいれ、冷やして食べる。
家では、ほぼ同じ材料で、よりおかずになるようにする時は、具材を大きめにカットして、味を少し濃く、砂糖も少し入れて、片栗粉でとろみをつけて「筑前煮」にすることも多いです。(鶏肉は胸肉等が良いかも)
ちなみに、今日の夕食は、
①のっぺ
②かぶのかすいり
③サニーレタスと味付け海苔の和え物(ごま油と塩コショウ
で味つけ)
ーブオイルで味つけ)
⑤たまねぎの天ぷらとちくわの天ぷら
⑥なめこの味噌汁とごはん
⑦フルーツはいちご
いつもおもうのですが、気がつくと野菜ばっかりの料理になってしま
います。今後も精進いたします。