たのしみごと

日々のちょっとした出来事を書いてみました

彌彦神社(いやひこじんじゃ)への道のり(Part2)

 野積海岸で、彌彦神社に祀られている天香山命(アメノカゴヤマノミコ 

 ト)の上陸の地を見た後、天香山命の妃神が祀られている「妻戸神社」に

 行きました。

 

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 彌彦大神(天香山命)の妃神・熟穂屋姫命(うましほやひめのみこと)を

 祀る彌彦神社の摂社・妻戸神社(長岡市寺泊野積)。

 

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 石段と鳥居を通り抜けると、小さな田んぼが見えてくる。

 

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 彌彦神社宮司さんや地元の方々が集まり、春にはお田植え祭、秋には

  稲刈りがあり、収穫した稲穂は弥彦神社に奉納されるとのこと。

 

 小さな田んぼだから、あまりたくさんのお米はとれなそうだけどね。

 

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 山道を登った先にある、小さな祠の後ろにそびえる大岩が、妃神の御神体

 とされており、「妻戸岩」「妻問い岩」「口開け岩」などと呼ばれている

 とのこと。

 

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 彌彦大神(天香山命)と妃神の悲しいお話など、この地にまつわる伝説が

 いくつか残っている。

 

 妻は「大和の方」という説と野積浜に住む「おヨネ」という説がある。

 

 伝説には、

 天香山児命は初め妻をめとって大勢の子をもうけて野積浜に住んでいた

 が、嫌になったので、ひとり弥彦山を越えて平野部に移ることにした。

 妻が後を追い、途中で出会った木こりに天香児山命の行方を問うた。木こ 

 りは口止めされていたが、懇願されて思わず喋ろうとしたところ、石に変

 わってしまった。

 妻はおのれの行為を悔い、この地にとどまって一生を終えた。

 

 また、

 追って来たおヨネに木こりは問いつめられ、口を開けたが、しゃべること

 ができず、石となって死んでしまった。それで口あけ石という。おヨネの

 怨念が蛇となってときどき姿を見せる。 など、色々あるよう。

  

 神社の看板に書かれてあることが、正しいのでしょう。

 看板には、この様に書かれてありました。

 

 【妻戸神社 由緒】

  この辺から麓の海岸一帯を野積と云います。大和朝廷から越後国開拓の

  勅命を受けた彌彦大神の一団は、この野積の海岸の米水浦と云う処に先

  ず上陸し、土地の人々に製塩、網での漁獲、酒造など大和朝廷の新しい

  文化をもたらしました。その後更に、越後の原野を開拓するために、こ

  こから弥彦山を超え今の弥彦の地に赴かれ宮居を定められました。

   彌彦大神は野積からお移りになるとき、この処にそびえ立つ十八メー 

  トルほどの大岩に登り、野積一帯が開け平穏になったことを感慨を持っ 

  て眺めつつも、愛しい妃神を追慕し、つま問うお姿はとても尋常ではな

  く、人々はその様子を見て涙をながしたと云うことです。そこで、人々

  はこの大岩の前に小さな石のほこらを建て、妃神を祭りました。

     彌彦大神が妃神に「妻とい」をされたことから妃神は妻戸神と称され

  ました。

     更に、この大岩は妃神の御神体と尊ばれ、妻戸岩、妻問い岩、口開け

  岩と呼ばれるようになりました。

     この地では新酒を造りその良く澄んだ酒を「湧き花」と云い、これを

  先ず最初にこの大岩の妻戸神に献じ口開けすることから口開け岩と云わ

  れています。

     この野積は昔から多くの人が酒造に携わり野積杜氏と云われ、全国で

  活躍しています。

  

  以上。長々と書いてしまいましたが、古い話なので、色々な伝説が生まれた

   のでしょう。

 

        太古に思いを巡らしながら、歩いていると、

 

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 小さく色鮮やかな植物に目が留まり、生命の息吹を感じて、ほっとした気

 持ちになれました。

 

 さあ、いよいよ、彌彦神社に行ってみよう。 Part3へ続く・・・。