雪割草が見れるのも、もう少しの間だけ。
なので、雪割草の咲いているところを目指してお散歩に行きました。
まずは妙法寺に立ち寄りました。
赤門をとおりすぎると、
石段を登りきった本堂手前正面に、柏崎の大工が建造した黒門がみえてきます。
最初は、木造茅葺単層黒塗の門でしたが、平成8年銅板葺きに変わっています。
本堂手前の左手にある大きな杉の木がひときわ目を引きます。
長岡市村田にある法王山妙法寺は、徳治元年(一三〇六)に大成弁阿闍梨日昭上人
を開祖として信昭公によって開創された、700年の歴史がある寺とのことです。
本堂の左手の門をくぐって、村岡城址に向かいます。
今日はどんな雪割草に会えるかなと、ワクワクしながら進みます。
昨日、降った雨で道はぬかるんでいました。転ばないように注意しながら
進みます。
最初に目に留まったのは、キクザキイチゲ。
天気も悪く、気温も低いためか、花がまだしっかりとは開いていません。
もう少し、遅い時間に来ればよかったかなと思いながら、写真をパチリ。
道の脇の植物には昨日の雨の跡が残っています。
あまり花を見かけないまま、村岡城址に到着しました。(5~10分位かな?)
7~8年前は、このまわり一帯は、雪割草が足の踏み場もないくらい咲き乱れ、
人にもほとんど会わず、「すごい穴場」を見つけたと、感激していたのですが、
徐々に人の知るところとなって、訪れる人が、増えてきたようです。
今年から、「えちご雪割草街道」と大々的にPRされ、駐車場も満車になるほどの
人出となっていました。
人が増えるにしたがって、雪割草の数も激減したように感じられます。
色の濃い雪割草も減っている感じがします。
どーしたのかなー?
早々に城址を後にして、
「日蓮さまの道」を歩いて、久田(クッタ)方面へ向かいます。
道は平坦でとても歩きやすいです。高齢者でも、小さいお子さんでも歩ける道です。
徐々にこのような形態に変化するようです。
色々な表情のカタクリが見れました。
ちょっと日が射すと植物の表情も変わります。
後姿もかわいらしいです。
雪割草を見に来たのですが、いつの間にか見るものは、かたくりとショウジョウバカ
マとキクザキイチゲに変わったようでした。
雪割草はどこでしょう。
いつもは六万部塚に寄るのですが、今日は元気な団体がいらっしゃって、気持ち
穏やかに見ることが出来なそうだったので、そのまま、久田方面に向かいました。
急に視界が開けてきました。
はじめて、こちらの方面に来たのですが、とても気持ちの良いところです。
お弁当を食べるにもよさそうな場所。覚えておこうっと。
ずんずん進むと、どうやら久田城址の方向ではなく、海(部落)に下りる道
だったようです。
あ、向こうのほうに見えるのが久田城址ですねぇー。
戻って久田城址に向かおうとしましたが、道がぐちゃぐちゃにぬかるんでいます。
長靴を持ってこなかったため、今回は断念することとしました。
(どうも、ここはいつもぬかるんでいるようです。)
次回来るときは、六万部塚と久田城址に必ず行こうと思います。
往復すると結構時間がかかるので、お弁当持ってこようと思います。