昨年の11月18日に柏崎の「松雲山荘」に行ってきました。
「松雲山荘」は柏崎ガス会社の創設者、飯塚謙三氏の旧居で、大正15年に伊藤武陵
画伯の六曲屏風絵をもとに築庭されたものです。
園内はつつじやもみじをはじめ、多数の樹木に覆われ、その間には灯篭や太鼓橋、
池などを配してあります。四季折々に色々な雰囲気を楽しむことが出来ます。
紅葉の時期には、600本のもみじが、まっ赤に色づく紅葉の名所です。
入り口前には、この時期だけ、「赤坂山紅葉ダイニング」がオープンします。
(柏崎観光協会HPより)
完全予約制のディナーを楽しむ事が出来ます。
(柏崎観光協会HPより)
今回は、寄らずに園内に入ります。
少し坂を上ると、園内に入ることが出来ます。
入り口脇には、かわいらしいピンクの山茶花が咲いていました。
例年のこの時期は、園内がまっ赤に染まって美しいのですが、今回は天気が悪く、
陽が射していないうえに、色づきが少し悪いようです。
園内には「木村茶道美術館」があり、「寒月茶席」が開催されているようですが、
訪れた時間が早かったので、まだお茶席はやっていませんでした。
赤い橋が架かっていて、かわいらしいのですが、周りの木々の色づきはまだまだ
足りない感じです。
池や灯篭が配置されていて、庭としては趣があるのですが、ちょっと寂しく
感じます。
赤く色づいたもみじを見つけると嬉しくなります。
時期が早かったのかな?天候のせいで、きれいに色づかなかったのかな?
紅葉を期待したお散歩としては、ちょっと寂しかったです。
次回に期待して、お散歩は終了です。