たのしみごと

日々のちょっとした出来事を書いてみました

Part 1 北方文化博物館に行ってきました

 新潟市江南区沢海(そうみ)にある北方文化博物館に行ってきました。

 

 

 北方博物館は、越後屈指の大地主、伊藤家7代の歴史とコレクションが展示されて

 います。豪華堅牢の建物そのものが展示品であるといわれています。また、京都

 銀閣寺ゆかりの名庭師、田中泰阿弥が5年がかりで完成させたという庭園などを

 見ることができる場所です。

 

 どの季節に訪れても、趣があって美しいのですが、今回は、藤の咲く季節に訪れて

 みました。(5.8撮影)

 

 正面の駐車場はいっぱいだったので、裏の駐車場に車を停め、西門から入ります。

 

 

 門を入るとすぐに、西門広場があり、お土産屋さんになっている建物や野外

 ステージが見えます。広々して気持ちがよいです。

 

 

 木々がたくさん植えてあって、休むところも沢山あります。

 

 

 ここには、白藤が咲いていました。

 

 

 白い藤は、品があってきれいですね。

 

 中門に向かって進みます。

 門の手前に、手書きの看板があります。

 

 

 世界最長?三連梯子?お勧めされているので見てきましょう。

 

 

 大木の手入れに使用しているようです。高所恐怖症の私には、絶対無理な

 はしごです・・・。

 

 中門で、入場料を支払い、中に入ります。

 

 入るとすぐに、集古館があります。大正7年に建てられた建物で、もともとは、

 3000俵の米が備蓄されていた米蔵です。現在は、歴代当主が収集した書・画・

 古美術品が展示されているとのこと。

 

 今までじっくりと見ることがなかったので、立ち寄ってみました。

 

 

 玄関には、(文久元年)5代当主であった伊藤文吉のもとに嫁がれた、キイ様

 が乗ってきた輿が展示されています。

 

 

  展示品は、コレクションのほんの一部のようですが、それさえも多すぎて

 すべてあげることが出来ません。

 

 日本、エジプト、インド、中国など、沢山の国々の古美術が展示されています。

 


 東郷平八郎の書もありました。

 

 すごい世界観を感じました。

 こんなに色々な国の美術品を集められるなんて、すごいお金持ちだったので

 しょうね・・・。

 

 集古館を観終わったので、庭園を観に行く事にします。

 

 庭にたどり着く前に、既に長くなったので、次回に続けることにします。