北方文化博物館の続きです。
藤の花を観たので、古代ハスが咲く、裏の庭に行ってみました。
ハス池は今の時期、全く花は咲いてはいません。
この池のハスは「古代ハス(大賀ハス)」で、1951年に東京大学総合運動場地下の
縄文遺跡発掘現場で発見されたハスの種子を、植物学者の大賀一郎博士が発芽・
開花させたもので、2000年以上も地下にあったと推定され、「古代ハス」と
呼ばれているそうです。縁あって東京大学院農学生命科学科付属緑地植物実験所
から平成21年に譲り受けた5つの根から育てたものだそうです。
北方文化博物館HPより
古代ハスの命は4日で、早朝5時頃に開花し、午後には閉じてしまうとのことです。
一度観てみたいものです。
池の周りには、古民家や旧宅の離れ座敷であった常盤荘などが配置されています。
(刈羽古民家)・・・柏崎大沢集落より移築
(吉ヶ平古民家)・・・南蒲原郡下田村(現、三条市)𠮷ケ平集落より移築
(常盤荘)現在は、茶会や式典で利用しています
(豪農の宿 大呂庵)食事、宿泊所となっています
庭には、ぼたんが少し咲いていました。
やさしい感じが、庭に合っていますね・・・。
藤をもう一度観て帰りましょう。
素敵な句碑がありました。
やはり、藤はきれいですね。
天気も良く、きれいな藤も観れて、北方文化博物館は、良いところでした。
違う時期にも訪れてみたいと思います。
北方文化博物館のお散歩は、終了です。