清水園の敷地内には、「蔵の資料館」があります。
この蔵は、もともとは新発田市五十公野にあった酒蔵を、明治の中頃に、この地に
移築し、米蔵として使用してきましたが、現在は資料館として、利用しているとの
ことです。
入口には、古い消防車が置いてありました。
「新発田藩史料館」には、有栖川宮熾仁親王妃董子殿下(ありすがわのみやたるひと
しんのうひただこでんか)の品物や藩所蔵だったものが、沢山展示されています。
有栖川宮熾仁親王妃董子殿下は、11代新発田藩主、溝口直溥(みぞぐちなおひろ)
公の7女「栄姫」のことで、日本看護教育の母と呼ばれていたようです。
鉄砲や鎧、鞍、お茶道具などがあります。
栄姫が使ったのでしょうか?貝合わせの道具もありました。
きれいですね・・・。
「堀部安兵衛伝承館」には、新発田出身の赤穂浪士であった「堀部安兵衛」の品物
が展示されています。
「堀部安兵衛の印籠」が展示されていたはずですが、見落としてしまったようです
ね・・・。写真を撮っていませんでした。残念です。
蔵を利用したお食事処「米蔵」は、この日はお休みでした。
食べてみたかったのに、残念です。次の機会には、是非、食事をしに来てみたいと
思います。
清水園のお散歩は、終了です。
折角、ここまで来たので、帰りに、「足軽長屋」も観て帰ろうと思います。