金沢旅行の続きです。
金沢城公園に向かいます。
石川橋を通って、石川門に向かいましょう。
石川櫓が見えてきました。
石川門は、表門(一の門)、櫓門(二の門)、付属左右太鼓塀、二重二階の石川櫓、
一重の続櫓からなる、枡形門のこと。枡形内に入った敵は三方から攻撃を受ける
ため、防御上最も堅固な構造と言われています。
門をくぐって、中に入ると、石川門(石川櫓)の中を公開しているようです。
これは、入ってみる必要がありますね・・・。
石川櫓は、門の出入りと、小立野方向を見渡す櫓であり、屋根は鉛瓦を葺いてある
国指定の重要文化財とのことでした。
中に入ると、やや薄暗いですが、見学しやすいように、整備されていました。
櫓から見ると、門を通る人たちが良く見えます。
「出し」と呼ばれる石落としの場所があったり、鉄砲などで、敵を攻撃できるよう
な穴も開いていますね。
三の丸広場を通って、「橋爪門」「五十間長屋」を見に行きます。
正面に見えるのが、五十間長屋です。
橋爪橋を渡って、橋爪門に行きます。
人が多すぎて、うまく撮影できませんでした。
ここはスルーして、三十間長屋に向かいます。
道の脇は、緑の紅葉がきれいでした。
三十間長屋は防壁と倉庫を兼ねた二階建ての長屋で、幕末の安政5年に建てられ
165年経っている場所です。
釘などの金具を使わず、木と木をパズルのように組んで、固定しているとのこと
でした。これで壊れないって、すごいことですよね・・・。
鉄門石垣を見ながら、戍亥櫓跡に向かいます。
本丸の北西角(戍亥の方角)に当たることから、戍亥櫓と呼ばれ二層の櫓だった
らしいですが、1759年宝暦の大火で焼失後、再建されなかったとのことでした。
ここからは、公園内が良く見えました。
「玉泉院丸庭園」に向かいましょう。
次回に続けることにします。