広大な敷地に、荘厳な建物が、点在する美しい場所です。
本成寺散策の続きです。
本堂のある敷地から、周辺の建物を観に行きます。

本堂の右脇を進むと、新たな建物が見えてきます。
「弁天堂」のようです。

「神池」には、小さな丸い橋が架かっており、祠の様なものも見えます。
落ち着いた雰囲気が漂います。

弁天堂の隣には「三十番神宮」があります。

三十番神宮の狛犬をじっくり見なかったのですが、狛犬好きの人には、おかっぱ頭
に見えて可愛らしいと評判の狛犬なのだとか・・・。観れば良かったー・・・。
残念です。次回はしっかりと観ましょう。
三十番神宮を背にして、木立の中を歩きます。
清々しい風が吹いて、気持ちが良いです。

三十番神宮の入り口にあたるのでしょう。手水舎があります。

振り返って、三十番神宮を観ます。

正面には、三条市指定文化財になっている「千仏堂」があります。

文化10年(1813年)再建されています。元の千仏堂は、上杉氏家臣の山吉長久が
創建しました。
他に例の少ない六角形の平面を持つ六角円堂で、六角堂とも呼ばれています。
六方の一辺が一間三尺(約270㎝)となっています。堂内には、釈迦牟尼世尊
(しゃかむにせそん)の木造坐像と如来形の分神仏約千体が安置されているとの
ことです。

軒周りには、とても緻密で、美しい細工が施されています。
東参道を歩いてみます。
この参道脇にも、塔頭が4つあります。
(一乗院)

(蓮如院)

(本高院)

もう1つ、「要住院」があるのですが、ここからは見えない位置にあるので、帰る
時に観ながら行きましょう。
東参道突き当りには、「黒門」があります。

裏側から見た黒門です。

表側からは、撮らなかったので、画像は、三条市のHPより借用しました。
黒門は、本成寺の寺伝によると、本山の中では最も古い建築とされ、室町時代の
三条城将山吉定明の屋敷門であったとの伝承があります。しかし建築年代を示す
資料は見つかっていません。彫刻絵様から江戸時代中期頃の建築と考えられるとの
ことでした。
戻りましょう。

この参道を歩いていると、とても良い香りがします。
気をつけて香りのするものを探すと、「蓮如院」の庭木に白い花が咲いています。
近づいてみると、タイサンボク(泰山木)の花の香りと解りました。


素敵な香りですし、上品な美しい花でした。
しばらく、香りを楽しみました。
境内に向かいます。
「太鼓門」をくぐっていきます。


境内に戻ってきました。

まだ法要は続いているようです。
戻りながら、現在、社務所になっている「庫裏」や「要住院」を観て行きます。

突き当りが「要住院」です。 
凛とした空気の中、気持ちの良いお散歩が出来ました。
おまけに、
本成寺は、「鬼踊り」で有名です。
毎年2月3日の節分に、赤・黄・黒・緑・青の五色の鬼と三途川婆(そうずかば)が、
本成寺本堂で大暴れします。豆を鬼に撒いて退散させ厄を祓い、一年の健康と安全
を祈願する行事です。鬼に抱かれた赤ちゃんは健康に育つという言い伝えがあり、
毎年子ども連れでにぎわいます。

(SANJO NAVIより借用)
子供が小さい時、一度だけ連れて来たことがありましたが、大泣きでした。
長い間お付き合いいただきまして、ありがとうございました。
