その立ち姿から「信濃富士」とも呼ばれる、黒姫山(標高2,053m)の東山麓に広が
る黒姫高原。
紅葉の中を、お散歩したくて、訪れてみました。
いつものように、「黒姫童話館」の近くの駐車場に車を停めて、お散歩します。
木のオブジェが、増えていました。
「童話の森ギャラリー」の前には、ベンチが置いてあります。
ここから見る、風景は、素晴らしいですねー・・・。
正面に「黒姫山」、右手に「妙高山」が見えます。
例年より、紅葉している木々が少ないような・・・、既に色あせている木が多いよう
な気がしました。
しかし、眼の前に広がる景色を見ていると、どこか異国の地に、足を踏み入れた
ような感じがします。
さあ、御鹿池に向かいましょう。
今回も、「御鹿池一周コース」を歩きます。
入り口には、いつもの「ネコさん」のオブジェがあります。
今年は、右側にもう一つ、「クマに注意」の「クマさん」のオブジェも追加されて
いました。速攻で、「クマ鈴」を装着して、入っていきます。
暗い場所は、ちょっと、びくびくしながら進みます。
程なくして、脇の道に、入っていきます。入り口には、鐘が設置してあります。
結構、大きな音が、周囲に響き渡ります。クマさん、お邪魔しますよ。出てこな
いでね・・・。
しかし、あっという間に、池に到着。
沢山の人が、いらっしゃいました。
黒姫高原は、2006年に、森林セラピー基地のひとつとして認定されています。
ここ信濃町は、森林環境が人の心と身体を癒す効果について初めて医学的な調査
研究が行われた地域で、森林セラピーの先進地として知られています。
「森林セラピー」とは、医学的な証拠に裏付けされた森林浴効果をいい、森林環境
を利用して心身の健康維持・増進、疾病の予防を目指すものです。
いらっしゃっていた方達は、町認定の森林メディカルトレーナーの方から、説明を
受け、池のほとりで、シートを敷いて、思い思いに、リラックスタイム・・・。
邪魔にならないように、静かに、通り過ぎました。
天気も良く、目の前には、黒姫山が見え、木立の中、池のほとりを歩くのは、気持ち
が良いですね・・・。
しばらく歩くと、池に流れ込む、小川に到着。
橋を渡って、進みます。
橋を渡った所に、毎年、赤く紅葉する木があります。
今年は、真っ赤にならないで、枯れ始めているような感じでしたが、それでも、
美しい・・・。
周りの木々は、葉を落としていますが、青空の下だと、それもきれいです。
時々、深呼吸し、新鮮な空気を吸いながら、歩きます。
まだ、池の半周しか歩いていませんので、次回に続けます。