たのしみごと

日々のちょっとした出来事を書いてみました

Part 2 福島へ紅葉を求めて日帰り旅

 五色沼自然探勝路の「柳沼」~「弁天沼」を散策した後、毘沙門沼へ向かうことに

 しました。

 

 その前に、「桧原湖」に立ち寄りました。

 

 桧原湖は、1888年明治21年)の磐梯山噴火で、山体崩壊が発生し、岩屑なだれ

 が谷を埋めて生まれた堰止湖です。「小野川湖」「秋元湖」と共に、裏磐梯三湖

 の一つとなっています。

 

 南北約18km、東西約1kmの細長い形で、最大水深31m、湖岸周37㎞と、裏磐梯

 地域最大の湖であり、日本で最も大きい火山性の堰止湖と言われています。

 

 山体崩壊の際には、470人以上の死者が出た他、桧原村が水没して消滅していま

 す。

 現在でも、水位が低下すると、水没以前の集落にあった山神社(大山祇神社)の

 鳥居や参道脇の並木の跡が、現れるとのことでした。

                         (裏磐梯観光協会HPより)

 普段は、一の鳥居のみ、上の写真の様に見えるそうですが、渇水期には、二の鳥居

 が参道の杉並木樹根と共に姿を現し、往時の片りんをのぞかせてくれるようです。

 見てみたいですね・・・。

 

 桧原湖は、湖に浮かぶ大小さまざまな島の間を巡る、約35分間のクルーズを楽しむ

 ことが出来ます。

 遊覧船に乗りたかったのですが、行った時には、ちょうど出港して行くタイミング

 で、次を待つには時間がないため、今回は、湖岸から見るだけでした。

 

 遊覧船の他に、足漕ぎボートやモーターボートもあります。

 子供が小さい時に訪れた際、赤い「トムキャット」と言うモーターボートに乗り

 ましたが、スピードがすごく速く、斜めになったり、水しぶきを浴びたりで、スリ

 ル満点だったことを覚えています。

 次回は、遊覧船に乗って湖上からの風景を、見てみたいと思いました。

 

 さあ、毘沙門沼に向かいましょう。

 

 五色沼レストハウスの前の駐車場に、車を停め、散策に向かいます。

 

 坂を上ると、すぐに、「毘沙門沼」が見えてきます。

 毘沙門沼は、五色沼のなかで最も大きな沼です。

 湖底からは、酸性の鉱泉が湧き出していて、湖面はしばしば深いグリーンに見え

 ます。

 紅葉には、少し早かったですが、これはこれで、きれいです。

 

 このボート乗り場では、左のお腹に、ハートの模様のついた鯉が、度々目撃されて

 おり、いつしかこの「ハートの鯉」を見つけると、恋愛が成就するといわれるように

 なりました。

 

 皆さん、一生懸命、探していました。私は、何度か毘沙門沼に来ていますが、一度

 も見たことがありません。

 

 赤く紅葉した木が見えます。

 下を見ると、手漕ぎボートが並んでいます。

 

 乗りませんが、岸まで下りてみます。

 沢山のボートが並んでいました。

 ここから、ボートで、沼からの眺めを楽しむことが出来ます。

 

 既に、ボートに乗っている方達も、見えます。

 

 毘沙門沼の周りを、歩きましょう。

 

 木道が整備されていて、歩きやすいのですが、時々、岩がごろごろしていたり、

 木の根の上を、歩く場所もあります。道は狭いので、人とすれ違う時は、お互いに

 道を譲ったりしながら進みます。

 

 見る場所によって、景色や沼の様子が違って見えるので、歩くのが楽しいです。

 

 鯉が泳いでいる場所もありました。水辺に近づくと、餌をもらえると思って、鯉

 が近づいてきます。

 ごめんね・・・。餌はないよー・・・。というか、餌やっていいのかな?・・・。

 

 木と木の間に、木道が通ています。面白い・・・。でも狭い・・・。

 

 階段を登ると、ベンチがあるやや広い場所がありました。

 木々が邪魔して、池は、しっかりと見えませんが、休憩するには気持ちが良い

 場所です。

 

 更に、進むと、いつもの立て札が・・・。

 もう、驚きませんよー・・・。ドキドキ・・・。

 

 沼の半分くらいの場所でしょうか?

 少し登ったので、だんだんと、景色が開けてきました。

 

 

 手前に木があるので、これが精一杯かな?

 

 本来なら、このまま五色沼自然探勝路を進み、「赤沼」「みどろ沼」「竜沼」を

 見て裏磐梯物産館まで、行くのでしょうが、今回は、ここで終了。戻ります。

 

 毘沙門沼入り口まで、戻ってきました。

 

 きれいな沼をもう一度眺めて、次の目的地に向かいましょう。

 次回に続けます。