たのしみごと

日々のちょっとした出来事を書いてみました

佐渡を巡る旅⑧:大野亀・二ツ亀

 夫と出かけた佐渡を巡る旅、2日目。(2024.10/17)

 

 本来なら1日目に、両津港から北上し、見る予定だった大野亀・二ツ亀

 今回の旅行では、大佐渡方面は、距離的にも諦めていたのですが、朝起きる

 と、天気がとても良いので、やっぱり見に行こうということで、急遽、大佐渡

 方面へ出発。

 

 宿泊した相川から、大野亀・二ツ亀までひた走り、帰りは同じルートで、相川

 まで戻り、そこから、宿泊先の小木に向かうルートにしました。(途中寄った

 場所もあるので、走行距離は150㎞位かな?・・・)

 

 海岸線をきれいな景色を見ながら、気持ち良くドライブしました。

 10:00頃に、大野亀に到着。(1時間30分くらいかかりました)

 

 駐車場に車を停め、早速散策します。

 来る途中、確かにカメのように見える場所もあったのですが、ここまで来ると

 カメには見えません。

 

 やはり、来る時に見えた風景が、カメに見える景色の撮影ポイントだったので

 しょうね・・・。

                          (さど観光ナビより)

 大野亀は、標高167mの一枚の巨岩で出来ていて、『ミシュラン・グリーンガイ

 ド・ジャポン』二つ星として掲載された場所です。

 

 大野亀が有名になったのは、5月下旬~6月上旬に、50万株100万本ものトビシ

 マカンゾウが咲き乱れ、黄色い花が一面に広がる風景を見ることが出来るから

 です。

                          (さど観光ナビより)

 時期的に、トビシマカンゾウは見ることはできなかったのですが、岩山や周り

 の景色、荒々しい海の様子は、見る価値のある場所でした。

 

 先ずは、岩山のすそ野に、鳥居が見えたので、行ってみました。

 木でできた鳥居が、古びてはいますが、景色と相まって、素敵でした。

 

 鳥居の先には、大野亀の頂上に向かう道がありました。

 今回は、登らなかったのですが、結構きつそうですね・・・。

 

 頂上には、「灯明台」があります。遠目でしたが、見ることが出来ました。


 海の方を目指します。

 

 少し登ると、素晴らしい景色が広がります。

 波で削られ、尖った岩に、波しぶきが立つ様子は、気持ちも沸き立つようです。

 

 水は、透明度も高く、美しいです。

 

 海に沿って、遊歩道が見えます。歩いて「二ツ亀」まで行けるのでしょうか?

 

 この後に行く「二ツ亀」が遠くに見えました。

 

 素晴らしい景観を見て、「二ツ亀」に向かいます。

 

 二ツ亀は、大野亀から、車で5分ほどの場所にあります。

 駐車場に車を停め、海に向かって下っていきます。

 

 キャンプサイトに出ました。

 

 「二ツ亀」は、佐渡島の北端に位置し、まるで二匹の亀が寄り添うように浮か

 ぶ小さな島です。「沖の島」「磯の島」とも呼ばれ、満潮時は離れ島となり

 ますが、波のないときは佐渡島と陸続きになります。近辺の海水透明度は佐渡

 随一を誇り、目の前に広がる二ツ亀海水浴場は、「日本の快水浴場100選」に

 選ばれています。また大野亀と共に『ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン』

 で二つ星を取得しています。


 海に浮かぶ島だからこそ、こんな標識が・・・。


 干潮時刻を調べてきたわけではありませんが、運よく、島までの道が繋がって

 いました。


 この位置からは、遠くに、大野亀が見えました。

 

 降りて、浜を歩いてみます。


 浜辺は、砂ではなく、砂利や小石で出来ていました。

 

 水は確かに、透明度が高いですね・・・。

 

 波が、ひっきりなしに、打ち寄せていました。

 

 海の方には、波で削られた岩が、沢山あって、壮観です。


 大野亀と違って、二ツ亀は、山肌が断崖の様になっているので、登ることは

 できないようです。(敢えて登っている人もいるようですが・・・)

 

 浜辺には、海水浴の名残でしょうか?

 流木で作ったような、面白い造り物(?)が残っていました。


 海の景色を堪能したので、戻りましょう。

 駐車場までの帰りは、ずっと、登りなので、結構疲れました。

 

 次回は、尖閣湾にある揚島に向かいます。