たのしみごと

日々のちょっとした出来事を書いてみました

Part 2 妙法寺裏山へ雪割草を探しに

 妙法寺裏山の雪割草を見ながらのお散歩の続きです。(3.25撮影)

 

 

 「六万部の雪割草が見頃を迎えている」と知り、訪れた妙法寺裏山なのですが

 ここにたどり着くまでの、道脇にも、結構たくさんの雪割草が咲いていたので

 期待は高まります。

 左手の木々の中には、沢山のオウレンや雪割草(オオミスミソウ)が咲いて

 います。

 

 

 程なくして、「六万部」に到着しました。

 日蓮上人が、佐渡に渡る時、海が大荒れで船が沈みそうになった時に、波間に

 「南無妙法蓮華経」の7文字のお題目(波題目)が現れ、波は静まり、無事に

 佐渡に渡ることが出来たとのこと。この波題目を拝もうと、妙法寺20世、日鋭

 上人六万部の法華経を二度読誦し、やっと波題目を拝むことが出来たという

 伝承のある経塚とのこと。

 

 こんもりとした小山になっていて、この上に、小さい塔の様な塚があったのです

 が、ロープが張ってあって、今は上に登れなくなっていました。

                           (2022.3.15撮影時) 

 

 笹の生い茂る道が、小山の周りにはあって、斜面や道脇には、期待どおり沢山

 の雪割草が咲いていました。

 ピンク・白・薄紫の花が多かったような気がします。

 

 濃いブルーの花も少しだけ見つけることが出来ました。

 

 キクザキイチゲも美しく咲いています。

 

 目的は、果したのですが、もう少しだけ、奥(久田城址)の方を歩いてみます。

 

 しばらく歩くと、雪割草が沢山咲く場所も見えてきました。

 

 8月中旬頃に咲く「キツネノカミソリ」の群生地は、今は葉だけでした。

 

 ショウジョウバカマが沢山咲いている場所もあります。

 

 もう少しで、久田城址に行けるのですが、この日は、黄砂の影響で、海の景色は

 白く煙っていて、良く見えないので、ここで引き返すことにしました。

 

 花を見ながら帰りましょう。

 陽もだいぶ傾いてきました。


 自然が作り出したアートを発見。素敵・・・。

 

 久田城址まで行かなかったのですが、結構な距離を歩いた感じでした。

 花を撮影しながらなので、時間も結構かかりましたね・・・。

 帰りましょう。

 

 来る時に見たキクザキイチゲは、既に閉じかけていました。

 

 今年は、日も時間も良いタイミングだったので、美しい雪割草を楽しむことが

 出来ました。また、来年も楽しみです。

 

 妙法寺裏山散策は終了です。

 お付き合いいただきまして、ありがとうございました。