福島市内に1泊した翌日、国道114号を走り、まず訪れたのは、川俣町秋山字小長石
地内にある「秋山の駒ザクラ」。
だいぶ前に、1度訪れたことがありましたので、今回は2度目の訪問になります。

駒ザクラは、女神山の南西の麓、見晴らしの良い高台に咲くエドヒガンの大木で、
樹齢は500年以上、樹高約21m、目の高さの幹廻り5.4m、根廻り5.1mの巨木
です。
陸奥国守の源義家(みなもとのよしいえ=八幡太郎)が、あまりの美しさに馬
(駒)を止めて見入ったという伝説があり、八幡太郎駒止めの桜とも呼ばれてい
ます。
天気が良いはずでしたが、着いてみると、あいにくの曇り空でした。

入り口で、協力金を支払った後、傾斜地の遊歩道を歩いて行きます。


入り口付近の休憩所前には、サンシュユがきれいに咲いていました。
少し歩くと、ソメイヨシノの木も美しい花をつけています。


遠くに「駒ザクラ」が見えてきました。

この桜の所有者である佐藤家は、川俣町の旧家です。
昔は、この傾斜地一面が、桑畑だったようですが、現在は、花や木々があちこち
に植えられ、華やかな風景を作り出しています。



駒ザクラは、観る場所によっていろいろな樹形を楽しむことが出来ます。




根元には、いくつもの石塔があります。

古いものらしく、何か彫ってあったのでしょうが、ほとんど読めませんでした。
木の周りをくるくる回って、天気の回復を待ちましたが、無理そうなので、撤収
することにしました。
天気が良かったら、なお美しく見えたでしょうに、残念でした。
次に国道114号から、国道349号に入り、二本松市に入ります。
向かったのは「中島の地蔵桜」です。
ここも、だいぶ前に訪れて以来の2度目になります。

高台の駐車場に車を停めました。周囲には、色々な花が沢山咲いていて、きれい
でした。



水がはられた田んぼの畔を歩きます。

水に映る桜が美しく見えるはずだったのですが、今日は、陽も射していないの
で水鏡のようには見えませんでした。
少しでも、桜の美しさを残したくて、色々考えながら撮影しましたが、私の腕
では難しい・・・。




正面に廻って観てみます。
中島の地蔵桜は、推定樹齢約150年の紅枝垂れ桜で、樹高は約10m、桜の周囲は
約30mに及びます。樹形は、主枝が横方向に三本に分かれ、そこから多数の小枝
が傘状に広がっています。

中島の地蔵桜が咲く「中島」という場所の名前の由来は、田園の中に島が迫り
出すようになっている地形からついたそうです。地蔵桜の周辺には元々、松の木
などの木が生い茂って、現在のような美しい桜が見えるような状態ではなかった
そうですが、地元の人々によって、桜の周辺の整備が進み、2009年頃から美しい
桜の樹形と花を楽しめる環境になったそうです。
また、桜の木の根元にお地蔵様があったことから、「地蔵桜」と呼ばれるように
なったそうです。


遠くに、安達太良連峰が見えます。

案内板の写真には、夜のライトアップの写真が載っていました。

美しいですねー・・・。
こんな写真撮りたかったなー・・・。

さあ、次の桜を観に行くことにしましょう。
もう1回、二本松周辺の桜を続けます。