藤が咲く時期になると訪れる北方文化博物館。
昨年は、ライトアップされた藤を観に行きましたが、今年は、日中に訪れてみま
した。

「西門」から園内に入っていきます。

入るとすぐに、売店や緑の木々が鮮やかな庭が見えてきます。

八代当主伊藤文吉が平成27年に手植えした「シロバナノダフジ」が見えます。
残念ながら、その翌年の平成28年10月25日に、八代当主伊藤文吉は亡くなられ
ています。
大藤を観に来る時期には、いつもこの白藤は「咲き始め」のことが多いです。


今回もやはり咲き始めですねー・・・。
中門にある受付で、入園料を払って中に入ります。
平日に訪れたのですが、沢山のお客様がいらっしゃいました。
「集古館(伊藤家所蔵品展示場)」の前を通り、まずは、「八藤園」に向かいます。


八藤園は、藤を愛した八代伊藤文吉にちなみ、白、紫、ピンク、混合、長藤など
の八つの藤棚がカギ型に連なります。今年の4月に 5年の歳月をかけ完成したと
のことですが、2023年には、既に一部を観ることが出来ていました。
中に入って、まず目に付くのは、黄色の藤。


青空の下、黄色の藤は目を惹きますね・・・。
庭は緑の木々に覆われていて、別世界に迷い込んだように感じさせられます。


庭を進むと、藤棚が見えてきます。

八藤園の藤は、大藤と見頃が入れ替わる形で咲くので、長く藤を楽しむことが
出来るのですが、今はまだ咲きはじめでした。





長く伸びた藤もありました。これからもっと長くなって、1m位になるそうです。

奥には、ピンクの藤も咲いていました。



竹の塀を通り抜けると、まだ奥に庭がありました。
ここは初めて訪れました。


藤棚になっていますが、まだ藤は植えてないようですね。
これからまた、ここも藤を植えて、見事な庭になるのでしょうね・・・。
今は、ハナミズキがきれいに咲いていました。


手書きの立て札がありました。

進んでみると、ほんとに小さな流れですが、水が湧いていました。

この庭は、整備している段階のようなので、また訪れる楽しみが増えました。

戻りましょう。
大藤の所にある茶店の裏手には、シャガが沢山咲いていました。
桜の大きな木もあるので、桜の時期もきれいなのでしょうね・・・。


さあ、大藤を観に行きましょう。
次回に続けます。