そろそろ梅雨入りしそうな晴れた日、夫を誘って、ドライブに行きました。
家にいてもつまらないからと、特に行先を決めずに出発。
「弥彦スカイラインでもいいよ」と私は提案したのですが、夫は、山より海の方
が車を走らせていて、気持ちが良いからということで、シーサイドラインに向か
いました。
カメラも持たずに出発したので、写真は携帯で撮った物だけです。
青空で、海沿いの道は気持ちが良いです。
夫の提案で、「角田岬」に寄りました。
ここには、「判官船かくし」や「角田岬灯台」があるのですが、私は今まで訪れた
ことはありませんでした。
駐車場に車を停め、早速お散歩します。

駐車場直ぐ近くに「判官舟かくし」の案内板が立っています。
トンネルを通って進みます。


トンネルを抜けると、海の間近に整備された険しい歩道が続きます。
手すりや柵などはないし、狭いので、結構スリルがあります。

奥に洞穴が見えます。
ここが「判官舟かくし」です。

「判官舟かくし」は、大小二つの洞穴があり、向かって右が奥行28m、幅4~5m。
左側は右側の半分ほどで、奥行14m、幅2m位の大きさとのことです。
文治3年(1187)3月、兄である頼朝に追われていた義経が、奥州平泉に海路で落ち
のがれる際、追手を避けて舟とともに身をかくしたと伝えられています。
ロマンを感じさせられますねー・・・。
道を海に向かって下る場所もあるのですが、私たちはそのまま灯台に向かって
登っていきます。

道の脇や斜面にはいろいろな花が咲いていて、綺麗でした。




少し登ると、角田岬灯台に到着。


角田岬から佐渡海峡を隔てて、対岸の佐渡島までの距離は33Kmで、この灯台の光
は海峡を通過するすべての船舶から見ることが出来るため、佐渡海峡の重要な道
導になっているとのことです。灯火は保安部で遠隔監視できるシステムになって
いて、定期的に新潟から職員が巡回し、機器の点検や施設の保全に当たっている
とのことでした。



青い空に青い海、そこにそびえる白い灯台が、美しかったです。
一般社団法人日本ロマンチスト協会と日本財団が共同で実施する「恋する灯台プロ
ジェクト」があって、日本全国の灯台から、ロマンスの聖地にふさわしい灯台を
「恋する灯台」として認定していて、ここの「角田岬灯台」も認定されています。
プロジェクトには、こんなメッセージが書いてありました。

未来を照らす灯台が、ふたりの道標になる。
どこまでも広がる青い空と海に、気高く存在し続ける白亜の塔。
晴れの日も、荒れ狂う嵐の日も、大海原を照らし続けてきた灯台の光は、
人生の道標のようであり、未来に進む勇気を与えてくれるような気がする。
恋に悩み、夢に迷ったとき、灯台に行こう。
愛し合うふたりが、未来を誓い合うとき、灯台に行こう。
そんな、夢見るチカラ、恋するチカラを与えてくれる灯台を、
恋する灯台と呼んでみる。
未来を照らす灯台が、ふたりの道標になる。
とっても素敵なメッセージですよねー・・・。
どおりで、3組位の若いカップルが、岩場に腰を下ろして語り合っていましたよ。
若いって良いですねー・・・。
ここからは、角田浜も良く見えました。

さあ、ドライブを続けましょう。
帰り道に、夫が、角田山の麓に、「平成福寿観音」があるので行ってみる?
というので、行ってみることにしました。
角田山へは、灯台コース、稲島コース、福井ほたるの里コース、五ヶ峠コース、
浦浜コース、五りん石コース、湯之腰コースの7コースがあり、3ぴーくすさん
が、先日「福井ほたるの里コース」から山頂を目指した記事を見ていたので、
是非とも行ってみたかったのです。
日帰り温泉施設「じょんのび館」に向かう道を、途中から右に入り、山を登った
先に、平成福寿観音はありました。

登山者が、ここに車を停める時は、100円支払わなくてはならないようですが
私たちは無料で止めました。

平成福寿大観音像は、越後の生んだ世界的な作曲家遠藤実氏が寄進したもので、
台湾の高名な仏師呉克明師が、樹令5000年余といわれる台湾檜の大木を材料に
約三年の歳月をかけ製作した一本彫りとして、他に類をみない名実共に、日本一
の「十一面観音」とのことです。

扉は開いていませんでしたが、扉のガラスが一部外されていて、そこから中を観る
ことが出来ました。


周りには、「平和の碑」がありました。

その脇の道が、「福井ほたるの里コース」の登り口でした。



後日、一度登ってみないかと夫に提案しましたが、速攻却下されました。
楽しそうなのにねー・・・。
ドライブだけのつもりが、訪れたことのない場所に行けて、楽しかったです。
夫は、まだまだ穴場をたくさん知っているようなので、またお出かけに連れて
行ってもらおうと思います。