聖籠町にある二宮家は、江戸時代、新発田藩の領地・蓮潟興野の「名主職」
で、のちに、代々「庄屋格」に遇したとされる家柄です。
二宮家は今も、現当主の9代目とその家族が生活する一般住宅のため、普段
は、敷地内に入ることはできませんが、バラ園が公開される時期だけ一般に
公開されます。今年のバラ園は5/17~6/15まで公開されました。
バラが美しく咲く時期に、時々訪れる場所です。今回は、最終日前日の6.14に訪れ
てみました。

協力金700円を支払ってバラ園に入ります。

入り口から沢山のバラが、咲いています。


バラ園は、9代目当主の妻・二宮葉子さんが、20年以上前から趣味でバラを植え
始めました。その後、バラだけでは、単調になってしまうということもあって、
春から秋まで花を楽しめるように、色々な花々も植え、今の美しい庭になって
いるとのことでした。およそ3000坪の敷地のうち500坪がバラ園になっています。

庭のあちこちに、アーチ型の花のトンネルがあります。


バラはもちろんですが、色々なクレマチスが咲いていて、綺麗でした。




これまでは400種類600株のバラが植えられていましたが、2025年にはさらに100株
以上増やし700株になったそうです。




色々な種類のバラが咲いていますが、私には花の名前までは解りませんでした。
とにかくきれいでした。
この時期は、土蔵を利用して、ショップやカフェが開いています。



土蔵の壁にも、バラを這わすように植えられていて、素敵です。

休憩する場所もあちこちにあって、椅子に座ってゆっくりとバラを観ることが
出来ます。


バラやクレマチス以外にも、色々な花が咲き競っています。








バラ園の奥には「いやしの小径」と名付けられた場所があるので行ってみます。

長くなったので、次回に続けます。