柏崎市にある飯塚邸は、この地域の大地主として地域経営に貢献した飯塚家の
邸宅です。昭和48(1973)年には、史跡「秋幸苑と行在所」として柏崎市の文化
財に指定され、2001年に第14代当主の飯塚知義氏から柏崎市に寄贈されました。

飯塚邸は、座敷棟・勝手棟・居宅棟・新座敷棟・裏土蔵棟で構成されていますが、
一部は非公開となっています。

主玄関から、入っていきます。

8畳の間の奥には、「囲炉裏の間」があります。

庭を見ながら、お茶を飲んだりするのは素敵でしょうね・・・。
玄関から左手に行くと、「座敷棟」があります。



ここから眺める庭が美しいです。


紅葉の頃は、また違った景色を見ることが出来るのでしょうね・・・。
部屋の一角には「上座敷」があり、左手には「客用玄関」が見えます。



今はここからは入れないようになっていました。
右手奥には「奥茶室」があります。


畳廊下を通って茶室へ。


茶室を見た後は、庭を見ながら「新座敷棟」へ向かいます。
途中「居宅棟」を通りますが、2階は非公開で、下に「茶の間」がありました。


座敷棟の北側の廊下を進むと、新座敷棟があります。大正期の増築で、元は平屋
でしたが、昭和22年に昭和天皇の巡行に合わせて2階を増築したとのことです。

2階に行ってみましょう。
新座敷棟2階は、昭和天皇がご利用された場所になります。
先ずは「書斎次の間」、次いで「書斎」があります。


一段高くなるようになっていて、「控の間(お化粧室)」があります。


手前が「次の間(御寝所)」で、奥が「上座敷(御座所)」です。


「新聞御縦覧所」まであります。
何処で読んでも良さそうですがね・・・。

机や椅子は、当時のものとのことです。
窓枠がかわいらしかったです。


最初に上がってきた階段ともう一つ別に階段がありました。

こちらは食事の配下膳をする際などに、家の者が陛下などの身分の高い方と、
すれ違わないように、違う場所に繋がっている階段とのことでした。
色々、配慮がなされていたのですね。
折角なので、こちらの階段から降りてみましょう。
長くなったので、もう一回続けます。