山形の旅の2日目。
「文翔館」で大正ロマンに触れて素敵な気分を味わった後は、山形県酒田市にある
「山居倉庫」です。

2021年3月に国指定史跡となった山居倉庫は、明治26年に、旧藩主酒井家によって
建てられた米保管倉庫です。
2012年に一度訪れたことがあるのですが、素敵なケヤキ並木がある場所として印象
に残っていたので、再訪してみたいと思いました。
事前の情報で、ケヤキ並木は、雨どい修繕工事が11月から実施されているとのこと
で、「全面通行止め」となっていると知ってはいましたが、他は見れるだろうと思っ
て訪れてみました。
案の定、ケヤキ並木は通行止めになっていました。

11月4日からだったのですね。訪れたのは11月6日でしたので、タッチの差でしたね。
入り口からちょっと撮影しました。
ゆっくり観たかったので残念でした。

気を取り直して倉庫の方を見て廻りましょう。

人があまりおらず、静かな雰囲気です。
行ってから知ったのですが、2022(令和4)年9月に129年の米倉庫としての役割を終え
て、今は史跡として残されているようです。


以前訪れた時は、一部中に入れる場所もあったのですが、現在は外観を眺めるだけ
のようです。

右手、川に面して船着き場があります。「小鵜飼船」が置いてありました。
この船着き場は、最上川舟運の拠点のひとつだったようです。
江戸時代は「ひらた舟(江戸時代から大正時代にかけて使用された和船の一種。
長さは約15m~24m、幅は3m~4mで、浅い川での運航に適した構造)」による運搬
が主でしたが、明治に入ってからは「小鵜飼船」に取って代わられたとのこと。


小鵜飼船は、長さは13~15m、幅は2m位で、ひらた舟より小さめです。前方に帆
をかけて風を利用して進んだとのことです。
倉庫を見ながら進みます。

事務所も立ち入り禁止でした。

事務所の脇の道を通ると奥に「山居稲荷神社」があるのですが、ここも入ること
が出来ませんでした。

2012年の時は、神社にもお参りできたのですがね・・・。(2012.7撮影)

倉庫が立ち並ぶ景色はきれいですね・・・。

建物の前の藤棚も葉が青々していて素敵ですね・・・。

道を進むと赤く彩られた建物が見えます。

ツタが家の壁に絡まって紅葉しているのでしょうか?・・・。

あまりの鮮やかさにびっくりしました。
この建物は「東宮殿下行啓記念館」と書いてありました。

中は見れませんでしたが・・・。
この風景は、この時期しか見ることが出来ないのでしょうね。得した気分になり
ました。
倉庫の端まで来ました。
川沿いの倉庫の脇の道も通れませんね・・・。


「さんきょばし」があったので、渡ってみます。



橋からは川の流れや街並み、船などが見えました。ウォータバスと書いてあるの
で乗れるのでしょうかね?・・・。



橋の中ほどにはベンチもありました。

ここに座って川の流れをボーッと見ているのも良いかもしれませんね。
この橋も通り抜けはできませんでした。

戻りましょう。


人があまりいなくて寂しい感じの山居倉庫でしたが、風景は美しかったです。
いつまでも残ってほしい場所ですね。
次は「本間美術館」に行ってみましょう。