たのしみごと

日々のちょっとした出来事を書いてみました

山形の旅:致道博物館④

 長くなってしまいましたが「致道博物館」、最後のアップになります。

 

 訪れたのは「民具の蔵(旧御隠殿土蔵)」になります。

 この土蔵は、江戸時代末期に御隠殿に付属して建てられたものです。

 明治時代以降、敷地内には幾つも土蔵がありましたが、現存しているのはこの一棟

 のみとなっています。昭和31年(1956年)に「民具の蔵」と改称して、庄内地方

 民俗資料を展示しています。

 

 中には、昔の商家の看板や船などが展示されていました。

 

 「重要有形民俗文化財収蔵庫」は臭いが気になりましたが、ここはショーケースに

 入ったものが多かったためか、臭いは気になりませんでした。

 

 色々な看板があって、何のお店の看板かな?と、考えながら見るのが楽しかった

 です。  

 

 この「花紋燭」看板は、江戸時代明和年中より花紋燭の御用商を仰せつけられ、

 寛永元年(1789年)に御用看板を許された中村茂右衛門(なかむらもえもん)家

 の看板です。

 中村家は、現在も絵蝋燭製造を専業とし200余年の由緒ある家業を守り続け、鶴岡

 特産である絵蝋燭の伝承保存に努めているとのことです。

 

 北前船弁財舟のミニチュアも展示されていました。

 

 2階もあったようですが、気づかずに見学を終えてしまいました。

 

 最後に訪れたのは「美術展示会場」です。

 ここでは毎年色々な企画展が開催されているようです。

 訪れた時は「うるし展」が開催されていました。

 

 面白いものが沢山ありました。

 

 刀のように見えるのは「鮫皮塗刀拵形酒筒(酒入れ)」です。

 「鮫皮黒漆塗り」という本物の刀の鞘に施される技法を用いて造られているとのこと

 です。

 わざわざこんな形にしなくてもいいのにねー・・・。あまり入らなそうですよね。

 戦の際に持って行ったのかな?

 

 この帽子は、細長く切った和紙で紙縒りを作り、木型で編み込んだ上から漆を塗り

 重ねた紙縒り(こより)細工です。この他にも弁当箱や酒器もありました。

 

 艶やかな漆細工が沢山ありました。

 

 花瓶や水差し(?)も美しいです。

 

 竹塗仕込杖も素晴らしいです。

 時代劇を彷彿させられました。

 何気に入った展示会場でしたが、素敵なものを沢山見ることが出来ました。

 

 「致道博物館」は、色々なジャンルの建物や展示物があって、楽しく見学すること

 が出来ました。

 山形に訪れた際は、是非訪れてみると良いと思います。

 

 致道博物館は終了です。

 

 次回は、山形の旅、最終訪問場所「旧風間家住宅」になります。