福島県への桜旅の続きです。
白河市の「城下町白河のしだれ三桜」を見た後、もう少し白河の桜を見てまわります。
①聯芳寺(れんぽうじ)
聯芳寺は、結城宗広の伯父、広綱が娘の菩提を弔うために建立したと伝えられている寺です。かつては6本の桜の木があり、「花は聯芳」といわれていました。
駐車場に車を停めると、美しい桜がお出迎えしてくれます。

現在、境内には樹齢40年から200年と言われる4本のしだれ桜があるということでしたが、沢山立派な桜の木があるので、どれなのかはよく解りませんでした。
門に向かいましょう。
門の前にあるしだれ桜の木は立派でした。


門を潜って中に入ると、左手にも美しいしだれ桜の木が見えます。


本堂裏には、樹齢300年ともいわれている紅しだれ桜があるとのことでしたので、行ってみました。
目の前に背の高い立派な木が見えてきます。樹高15mの紅しだれ桜です。

背景にお墓があるので、中々上手く撮れませんが、立派な樹形をしています。終わりかけではありましたが、美しい木です。




②高萩のしだれ桜
白河市表郷社田字太夫屋敷の高台にあるしだれ桜。国道289号から見ることもできるのですが、道は中々解りにくく、細い道をくねくね走ってやっとたどり着くことが出来ました。

地域の方が書いた手書きの案内板によると、昔、この辺りに白河城主阿部家の家老屋敷があったと言われているとのこと。幕末の戊辰戦争の頃、果樹園を拓きましたが、霜害に悩まされて失敗し、北海道に移ったと伝えられているとのことでした。このしだれ桜の樹齢は350年~400年といわれており、阿部家が幕末の1866年(慶応2年)に、陸奥国棚倉藩(白河郡 ・ 菊多郡 ・ 磐前郡 ・ 磐城郡 などを支配した藩)10万石へ転封となったことを考えると、その頃、この桜は植えられたのかもしれませんね・・・。




桜の時期は、ライトアップも行われるとのこと。村中にぽつんと立つ1本桜でしたが、駐車場を整備したり、周りの草を刈ってきれいにしてあって、地域の方が大切に守っている桜だということを感じさせられました。風景と共にほっと癒されるしだれ桜でした。
③本沼花見山の桜

地元有志「しらかわ本沼花見山づくり会」によって10年以上の歳月をかけ整備された桜の名所です。約13haの広大な敷地には、33種類、約4000本の桜が植えられていて、山全体が華やかな彩りに包まれています。
2015年から事業が開始されたばかりで、木はまだ若いものが多いですが、早咲きの河津桜や染井吉野、遅咲きの八重桜などが次々と開花し、3月上旬から5月中旬まで長く花見を楽しめるようです。
入り口近くには、「さくら広場」があり、白河市立白川第四小学校の学童による「自然体験の場」として、自然の大切さを学ぶ場となっています。

担当学年は6年生で、年度初めに各自が観察目標を決め、年間を通じて桜の木々の成長度合いを調べたり、草木の観察をしているとのことでした。



桜の木は美しく花を咲かせていました。
山の方に向かって歩いて行きます。




道脇は桜・桜・・・。華やかでどこを見ても綺麗です。
山を登っていく道があったので、少し歩いてみます。



ずっと、この様な道が続いています。色々な桜やコブシ(?)の花が咲いていて楽しく歩くことが出来ますが、ずっと上り坂が続くので、結構きついですね・・・。





暫く歩いたところで、腰痛持ちの夫がギブアップ。ということで、引き返すことにしました。十分堪能できましたしね・・・。
宿泊先の須賀川に向かう途中で、偶然見つけた「本沼花見山」でしたが、美しい景色と花を見ることが出来て楽しかったです。
もう少し桜を探しながら、宿に向かって車を走らせましょう。
次回に続けます。