たのしみごと

日々のちょっとした出来事を書いてみました

Part 3 福島へ紅葉を求めて日帰り旅

 福島に紅葉を求めての日帰り旅。

 次の目的地は、「曲沢沼」です。

 

 曲沢沼に向かう前に、「レンゲ沼」にちょっと立ち寄りました。

 ここは、レンゲ沼のほとりに位置する「裏磐梯サイトステーション」。

 裏磐梯のトレッキングや登山情報の案内と休憩のための施設です。

 この脇の駐車場に車を停めて、レンゲ沼をちょっと見に行ってきました。

 

 池に向かう道の入り口には、いつもの看板が・・・。

 案内板も、新しくなっていて、クマさん情報が追加されていました。

 ここまで、しっかりと、注意表示されていると、ちょっと、ビビリモードがアップ

 してしまいますが、今回は、ステーションから、ほんの少しの距離なので、大丈夫

 でしょう・・・。

 

 

 少し歩くと、左手に広場、右手に池が見えてきます。

 

 きれいな沼ですが、周りの木々の紅葉は、今一つ・・・。

 沢山の水草が、湖面を覆っています。前に訪れた時の写真を見ると、この水草は、

 どうも「ヒルムシロ」だった気がしますが・・・。

 

 さっと見て終了しました。

 

 目的地の「曲沢沼」に行きましょう。

 

 曲沢沼は、大きな通りからは、少し外れているので、やや解かりい場所ですが、

 隠れた紅葉の名所です。

 磐梯山の噴火でできた沼で、沼自体は小さく、森に包まれているため、風の影響を

 受けにくく、静かな湖面に鮮やかな紅葉が映る「鏡紅葉」を見ることが出来ます。

 紅葉の見ごろには、まだ少し早かったようですが、とても美しかったです。

 

 前は、カメラマンの穴場的な撮影スポットだったのですが、最近は、知られるよう

 になってきて、結構多くの人が、訪れるようになってきました。この日も、沢山の

 方が、訪れていました。

 

 ここは、何度も訪れたくなる場所ですね・・・。

 

 

 木々や山々の紅葉を見たので、最終目的地の「猪苗代ハーブ園」に向かいます。

 

 次回に続けます。

Part 2 福島へ紅葉を求めて日帰り旅

 五色沼自然探勝路の「柳沼」~「弁天沼」を散策した後、毘沙門沼へ向かうことに

 しました。

 

 その前に、「桧原湖」に立ち寄りました。

 

 桧原湖は、1888年明治21年)の磐梯山噴火で、山体崩壊が発生し、岩屑なだれ

 が谷を埋めて生まれた堰止湖です。「小野川湖」「秋元湖」と共に、裏磐梯三湖

 の一つとなっています。

 

 南北約18km、東西約1kmの細長い形で、最大水深31m、湖岸周37㎞と、裏磐梯

 地域最大の湖であり、日本で最も大きい火山性の堰止湖と言われています。

 

 山体崩壊の際には、470人以上の死者が出た他、桧原村が水没して消滅していま

 す。

 現在でも、水位が低下すると、水没以前の集落にあった山神社(大山祇神社)の

 鳥居や参道脇の並木の跡が、現れるとのことでした。

                         (裏磐梯観光協会HPより)

 普段は、一の鳥居のみ、上の写真の様に見えるそうですが、渇水期には、二の鳥居

 が参道の杉並木樹根と共に姿を現し、往時の片りんをのぞかせてくれるようです。

 見てみたいですね・・・。

 

 桧原湖は、湖に浮かぶ大小さまざまな島の間を巡る、約35分間のクルーズを楽しむ

 ことが出来ます。

 遊覧船に乗りたかったのですが、行った時には、ちょうど出港して行くタイミング

 で、次を待つには時間がないため、今回は、湖岸から見るだけでした。

 

 遊覧船の他に、足漕ぎボートやモーターボートもあります。

 子供が小さい時に訪れた際、赤い「トムキャット」と言うモーターボートに乗り

 ましたが、スピードがすごく速く、斜めになったり、水しぶきを浴びたりで、スリ

 ル満点だったことを覚えています。

 次回は、遊覧船に乗って湖上からの風景を、見てみたいと思いました。

 

 さあ、毘沙門沼に向かいましょう。

 

 五色沼レストハウスの前の駐車場に、車を停め、散策に向かいます。

 

 坂を上ると、すぐに、「毘沙門沼」が見えてきます。

 毘沙門沼は、五色沼のなかで最も大きな沼です。

 湖底からは、酸性の鉱泉が湧き出していて、湖面はしばしば深いグリーンに見え

 ます。

 紅葉には、少し早かったですが、これはこれで、きれいです。

 

 このボート乗り場では、左のお腹に、ハートの模様のついた鯉が、度々目撃されて

 おり、いつしかこの「ハートの鯉」を見つけると、恋愛が成就するといわれるように

 なりました。

 

 皆さん、一生懸命、探していました。私は、何度か毘沙門沼に来ていますが、一度

 も見たことがありません。

 

 赤く紅葉した木が見えます。

 下を見ると、手漕ぎボートが並んでいます。

 

 乗りませんが、岸まで下りてみます。

 沢山のボートが並んでいました。

 ここから、ボートで、沼からの眺めを楽しむことが出来ます。

 

 既に、ボートに乗っている方達も、見えます。

 

 毘沙門沼の周りを、歩きましょう。

 

 木道が整備されていて、歩きやすいのですが、時々、岩がごろごろしていたり、

 木の根の上を、歩く場所もあります。道は狭いので、人とすれ違う時は、お互いに

 道を譲ったりしながら進みます。

 

 見る場所によって、景色や沼の様子が違って見えるので、歩くのが楽しいです。

 

 鯉が泳いでいる場所もありました。水辺に近づくと、餌をもらえると思って、鯉

 が近づいてきます。

 ごめんね・・・。餌はないよー・・・。というか、餌やっていいのかな?・・・。

 

 木と木の間に、木道が通ています。面白い・・・。でも狭い・・・。

 

 階段を登ると、ベンチがあるやや広い場所がありました。

 木々が邪魔して、池は、しっかりと見えませんが、休憩するには気持ちが良い

 場所です。

 

 更に、進むと、いつもの立て札が・・・。

 もう、驚きませんよー・・・。ドキドキ・・・。

 

 沼の半分くらいの場所でしょうか?

 少し登ったので、だんだんと、景色が開けてきました。

 

 

 手前に木があるので、これが精一杯かな?

 

 本来なら、このまま五色沼自然探勝路を進み、「赤沼」「みどろ沼」「竜沼」を

 見て裏磐梯物産館まで、行くのでしょうが、今回は、ここで終了。戻ります。

 

 毘沙門沼入り口まで、戻ってきました。

 

 きれいな沼をもう一度眺めて、次の目的地に向かいましょう。

 次回に続けます。

Part 1 福島へ紅葉を求めて日帰り旅

 紅葉の時期になると、お散歩に出かけたくて、見頃の場所を一生懸命探します。

 しかし、今年は、新潟県の紅葉が、遅いため、日帰り圏内で、見所がないか探して

 いたら、裏磐梯が「紅葉見頃」になっているのを発見。ちょっと遠いけど、頑張っ

 て行ってみることにしました。(アップが遅くなりましたが、10/25撮影)

 

 最初の目的地は五色沼。天気が良い日だったので、朝早めに出発しました。

 

 「磐梯山ゴールドライン」を通って、向かいます。

 例年だと、紅葉が美しく見えるポイントでも、そんなに紅葉が進んでいません。

 また、やっちゃったかなー・・・。

 

 しかしここまで来たら、行くしかないですよねー・・・。

 期待しながら、車を走らせます。

 

 今回は、「裏磐梯物産館」に車を停めました。


 バスの時刻表をみると、ほとんど走っておらず、タクシーも平日のためか、呼ぶと

 時間がかかるとのことで、苦肉の策で、「五色沼自然探勝路」を途中まで歩いて

 戻り、その後に、「裏磐梯ビジターセンター」に行き、「毘沙門沼」を見に行く

 ことにしました。

 

 

 「裏磐梯物産館」の脇の階段を下りると、左手に沼が見えてきました。

 「柳沼」です。

 この時点で、きれいすぎて、ワクワク・・・。

 

 もっと良く見ようと、進むと、視界が開け、柳沼が良く見えました。

 

 柳沼は、奥に見える建物の方から見るのが、一番きれいとのことで、そこからも

 撮影。

 きれいですねー・・・。

 

 元の道に戻って、歩きます。

 道の右側を見ると、小さな沼が見えます。観光パンフレットには乗っていない池

 ですが、「母池」と言うようです。

 木に覆われているので、これが精一杯です。

 

 どんどん進みましょう。

 木々に囲まれた道を歩くのは、とても気持ちが良いです。

 あっちを見たりこっちを見たりで、なかなか進めませんねー・・・。

 

 時々、赤く紅葉した木もあります。

 

 見つけると必ず撮ってしまう、いつもの看板も・・・。

 今日は天気も良いし、人も沢山いるので、気にしませんよー・・・。

 ドキドキ・・・。

 

 

 

 「青沼」が見えてきました。

 きれいな色の沼です。

 

 五色沼には酸性の沼が多く、鉄、マンガン、アルミニウムなどを、多量に含んで

 いるとのこと。水が青色や赤色に見えるのは、水中に存在するケイ酸アルミニウム

 系の金属微粒子による光の散乱や、湖底に蓄積した酸化鉄などが光を反射すること

 に由来するとのことです。天候など空の色や、時間帯、季節によっても変化すると

 のことなので、この色合いも、この時だけの物なのでしょうね。神秘的です。

 

 毎回同じ場所で見る、白い花の様に見える葉っぱ・・・。

 水に含まれるケイ酸アルミニウムの粒子が、葉っぱに付着して、白く見えるようですが、

 この場所だけと言うのは、どうしてなのかな?・・・。沼の水面近くの葉が、全部

 白いならわかるのですが、これまた不思議ですね・・・。

 

 違う角度からの青沼。少し色が違って見えます。

 

 「るり沼」は、青沼のすぐ近くにありますが、見落としがちな場所です。

 写真は撮りませんでしたが、小さな展望台があるので、そこからの眺めは、とても

 きれいです。

 

 ほとんどの沼は、水深10m程度かそれより浅いのですが、るり沼だけは、最大深度

 が約19mあります。そのため、深い水深が、複雑に色を吸収・反射し、神秘的な

 色合いを生み出しているとのことです。

 

 青沼と瑠璃沼に見られる、水底に繁茂するウカミカマゴケ(ミズゴケやスギゴケ

 近いコケ類の一種)が、うっすらと見えます。他の植物が、敬遠するような酸性の

 強い水でも生育できるとのことです。 

 

 青沼、るり沼、弁天沼は、細い河川でつながっています。小さな流れを見ることが

 出来ました。

 

 「弁天沼」に向かいましょう。


 すぐに、弁天沼が見えてきました。

 

 展望デッキから、弁天沼を眺めることが出来ます。

 

 弁天沼は五色沼の中で、2番目に大きい沼です。

 背景に、西吾妻山などの山々が見え、美しい風景を堪能できます。

 きれいな風景に、癒されますねー・・・。

 

 ここまで来ましたが、戻って、車で「裏磐梯ビジターセンター」に向かいましょう。

 

 次回に続けます。

野尻湖の秋の風景

 御鹿池の散策を終えた後、折角ここまで来たのだからと、「野尻湖」に行ってみる

 ことにしました。

 

 「黒姫高原」や「御鹿池」には、時々訪れていますが、野尻湖に来るのは、子供が

 小さい時以来になります。

 

 野尻湖は、新潟県との県境に近い、長野県信濃町の標高654mの高原に位置する湖

 で、湖の形が芙蓉の花の形に似ていることから、別名「芙蓉湖」とも呼ばれます。

 湖底からはナウマンゾウの化石が出土し、湖畔にはナウマンゾウの化石の展示と

 研究を行う野尻湖ナウマンゾウ博物館があります。

                           (SKYチケットHPより)

 

 遊覧船に乗りたかったのですが、着いた時にちょうど、出港して行ったので、1時間

 は待てず、今回は断念しました。はくちょう号に乗るという手もあったのですが、

 いい年の大人が、2人で漕いでいても、絵にならないし、帰りの車の運転も考えて、

 やめておきました。

 

 お腹が空いたので、お昼ご飯を食べることにしました。

 昔来た時には、沢山、食事をする所があったと思うのですが、ほとんどのお店が

 閉店していました。

 なので、湖畔にあった「Funagoya 舟小屋」と言うお店に入ることにしました。

 

 14:00ちょっと前だったので、メニューは、ランチセットのみ。

 メインのみ、選ぶことが出来ました。

 

 私は「ラザニア」、夫は「アマトリチャーナ」を選びました。

 美味しかったのですが、途中で、飽きてしまい、夫に食べてもらいました。

 ラザニア大好きなのですが・・・。

 

 食後は、湖畔を散策します。

 来た時に、沢山停まっていた「はくちょう号」が、一台もいなくなっていました。

 

 みんな頑張って、出動していました。

 

 食事をした「舟小屋」を、別の角度から見ます。

 

 池の周りの山々の紅葉は、見頃より、少し早かった感じですね。

 でも、周りの紅葉と湖の色のコントラストは、美しかったです。

 

 対岸に、赤い鳥居が見えます。

 地続きの小高い山のように見えますが、「琵琶島」と言う浮島です。

 

 楽器の琵琶の形に似ていることから「琵琶島」と名前が付いたようですが、この島

 には、「宇賀神社」という神社があり、弁天様を祀っていることから、「弁天島

 ともよばれています。

 

 

 見ていると、遊覧船が、回り込んで、停泊しました。やはり、地続きではなく、島

 なのでしょう。

 

 遊覧船から、沢山の人たちが、降りています。「宇賀神社」に参拝しに行ったので

 しょうね。

 

 「はくちょう号」の人たちも、接岸して、お参りに行ったようです。

 あそこまで、漕いで行くとは、すごいですね・・・。

 

 少し歩きましょう。

 

 昔、遊覧船に乗って湖めぐりをした時、この山には、外国人の方の別荘が、沢山ある

 ということを、聞いたことがあります。拡大してみると、確かに沢山の家が、建って

 います。

 

 調べてみると、

  大正時代に、宣教師のダニエル・ノルマンが、有名になり過ぎた軽井沢を離れ、

  故郷のカナダに似た、山と森に囲まれた野尻湖の存在を知り、湖の南西一帯を

  外国人の為の避暑の場として、別荘を拓いたのが始まりと言われ、現在の国際村

  に至っているとのこと。1921年には、会員制のボランティア団体野尻湖協会」

  が設立され、ひとつの山丸ごとが私有地となっていて、厳正な協会制度のもとで

  共同で村の運営・管理が行われているとのことでした。

 

 一度、訪れてみたいと思いましたが、私有地なら難しいのかな?・・・。

 

 桟橋が見えてきたので、行ってみましょう。

 

 桟橋脇には、変わった船が係留されていました。

 ワカサギ釣りの船でしょうか?・・・。

 

 奥にもう一台、丸い形の船が見えます。

 小型クルーズ船「ツインビー」とのことです。冬季間は、ワカサギ船として運航する

 そうです。かっこいいですね・・・。

 

 こちら側の景色は、時々、陽が陰ると、湖面がキラキラして、違った雰囲気を見る

 ことが出来ました。

 

 さあ、帰りましょう。

 

 久しぶりに訪れた、野尻湖ですが、天気が良く、湖もきれいで、ゆっくりと景色を

 眺めながら、歩くことが出来ました。

 とても気持ち良く過ごせました。

 

 また訪れてみたいと思います。

Part 2 秋深まる御鹿池

 黒姫高原の森と草原の豊かな自然の中にある、御鹿池を周遊できる「御鹿池一周

 コース」。

 池の周りの道を、森林浴しながらのお散歩の続きです。

 

 池の周りを半周ほど進みましたので、対岸に、歩いてきた方向が見えます。

 

 水鳥も良く見えます。鳥たちも気持ちよさそうに、穏やかに泳いでいました。

 

 さあ、どんどん歩きましょう。

 

 少し坂を登ったり、木々の林の中を歩いたりしながら、進みます。

 

 水音がしてきました。

 

 御鹿池は、農業用のため池ですので、山から流れ込んだ水が、溢れて下流へと、流れ

 ています。

 

 東屋も前を通って、もう少しで、一周することになりますね・・・。

 

 こちらの岸からは、黒姫山が美しく見えます。

 

 木々は紅葉していて、きれいです。

 

 池の周りを一周しましたが、木の橋の所まで進んで、違う道から帰りましょう。

 

 こちらの道から、御鹿池に来る人もいるので、入り口には、鐘が設置されていま

 すね・・・。

 

 広場に出ました。木々の脇の道を歩いて戻ります。

 

 妙高山黒姫山を見ながら、歩きます。

 とても、広々として、気持ちの良い眺めです。

 

 「黒姫童話館」に戻ってきました。

 

 童話館の近くに、赤い郵便ポストがありました。

 可愛いなー、と思って、よく見たら、「投函しても届きません」と書いてあり、

 ちょっと、面白かったです。

 

 黒姫童話館で、前回来た時は、食事をしたのですが、今回は、まだ時間が早かった

 ので、お昼には早いと思い、パスしました。

 

 

 秋の清々しい空気の中、気持ち良く歩けて、心も体もリフレッシュできました。

 また、訪れてみようと思います。

 

 御鹿池のお散歩は終了です。

 長い間お付き合いいただきまして、ありがとうございました。

Part 1 秋深まる御鹿池

 その立ち姿から「信濃富士」とも呼ばれる、黒姫山(標高2,053m)の東山麓に広が

 る黒姫高原

 紅葉の中を、お散歩したくて、訪れてみました。

 

 いつものように、「黒姫童話館」の近くの駐車場に車を停めて、お散歩します。

 

 木のオブジェが、増えていました。

 

 「童話の森ギャラリー」の前には、ベンチが置いてあります。

 ここから見る、風景は、素晴らしいですねー・・・。

 正面に「黒姫山」、右手に「妙高山」が見えます。

 

 例年より、紅葉している木々が少ないような・・・、既に色あせている木が多いよう

 な気がしました。

 

 しかし、眼の前に広がる景色を見ていると、どこか異国の地に、足を踏み入れた

 ような感じがします。

 

 さあ、御鹿池に向かいましょう。

 

 今回も、「御鹿池一周コース」を歩きます。

 

 入り口には、いつもの「ネコさん」のオブジェがあります。

 今年は、右側にもう一つ、「クマに注意」の「クマさん」のオブジェも追加されて

 いました。速攻で、「クマ鈴」を装着して、入っていきます。

 暗い場所は、ちょっと、びくびくしながら進みます。

 

 程なくして、脇の道に、入っていきます。入り口には、鐘が設置してあります。

 結構、大きな音が、周囲に響き渡ります。クマさん、お邪魔しますよ。出てこな

 いでね・・・。

 

 しかし、あっという間に、池に到着。

 沢山の人が、いらっしゃいました。

 

 黒姫高原は、2006年に、森林セラピー基地のひとつとして認定されています。

 ここ信濃町は、森林環境が人の心と身体を癒す効果について初めて医学的な調査

 研究が行われた地域で、森林セラピーの先進地として知られています。

 「森林セラピー」とは、医学的な証拠に裏付けされた森林浴効果をいい、森林環境

 を利用して心身の健康維持・増進、疾病の予防を目指すものです。

 いらっしゃっていた方達は、町認定の森林メディカルトレーナーの方から、説明を

 受け、池のほとりで、シートを敷いて、思い思いに、リラックスタイム・・・。

 邪魔にならないように、静かに、通り過ぎました。

 

 天気も良く、目の前には、黒姫山が見え、木立の中、池のほとりを歩くのは、気持ち

 が良いですね・・・。


 しばらく歩くと、池に流れ込む、小川に到着。

 

 橋を渡って、進みます。

 

 橋を渡った所に、毎年、赤く紅葉する木があります。

 今年は、真っ赤にならないで、枯れ始めているような感じでしたが、それでも、

 美しい・・・。

 

 周りの木々は、葉を落としていますが、青空の下だと、それもきれいです。


 時々、深呼吸し、新鮮な空気を吸いながら、歩きます。

 

 まだ、池の半周しか歩いていませんので、次回に続けます。

Part 2 紅葉に染まる奥只見湖に行ってきました

 日本紅葉の名所100選に選ばれている、新潟屈指の紅葉スポットで、シーズンになる

 と、ブナの原生林の黄葉や茶葉、カエデ系の赤、紅、紫、朱、など色鮮やかな紅葉

 を楽しむことのできる、奥只見湖。

 

 奥只見電力館や、奥只見ダムの上からの景色を眺めたので、遊覧船に乗って、奥只

 見湖の紅葉を見てきましょう。 

 

 湖を見ながら、歩いていると、遠くに、遊覧船が見えます。

 あれに乗るのだと思うと、足取りも軽くなります。

 

 遊覧船乗り場に、到着。

 団体客の方は、いませんでしたが、結構混んでいました。

 

 この遊覧船乗り場からは、奥只見湖をぐるっと一周する周遊コース、片道の銀山平

 コース、尾瀬ハイキングへと続く尾瀬口コースの3つのコースに、行くことが出来

 ます。

 登山やハイキング目的ではないので、「周遊コース」を選びました。

 遊覧船でしか見れない景色を、堪能できます。

 

 船着き場には、船が2艘停まっていました。

 右が「おぜ号」(定員150名)、左が「しおり丸」(定員100名)です。

 今回乗船するのは、「しおり丸」です。約40分の乗船になります。

 

 程なく乗船できました。

 皆さんは、船室のシートに座っていましたが、景色を写真に収めたかったので、

 後ろのデッキに、陣取りました。カメラ撮影目的の方は、やはりデッキに集合という

 形になりました。(4~5名の方がいらっしゃいました)

 

 湖の景色がよく見えます。

 

 困ったのは、船の排気場所が近くのため、ガソリン臭かったこと・・・。

 暫くしたら、匂いも薄くなるのではと期待しましたが、ずーと臭い・・・。

 耐えましたよ・・・。


 良かったのは、船の船跡が見えること。

 綺麗で、ずっと、見ていられます。

 

 ダムや遊覧船乗り場を見ながら、奥只見湖の中央に向かいます。

 

 巡視船と、並走しました。

 手を振ると、笑顔で手を振り返して下さって、うれしいー・・・。

 

 どこをみても、紅葉がきれいです。

 

 しばらく行くと、「十二山神社」が見えてきます。

 陸路では、行けない場所です。

 

 銀の採掘所として賑わいを見せた街並みは、今では、奥只見湖湖底深くに水没して

 いますが、坑道事故で犠牲となった、犠牲者の供養塔や砕鉱に用いた巨大な石臼、

 手洗い鉢などが、神社には祀られているとのことでした。

 

 神社を過ぎると、船は、折り返し、反対側の湖岸に沿って進みます。

 奥の小さい三角の山は、何山なのでしょうか?可愛らしいー・・・。

 

 反対側の紅葉もきれいですねー・・・。


 岩肌の赤い場所は、何かな?

 気になりましたが、解りませんでした。


 あっという間に、戻ってきました。

 

 「おぜ号」も出港したのですね。すれ違いました。

 楽しんできてねー・・・。

 

 船着き場に戻り、乗ってきた船をもう一度撮影。

 

 美しい景色を見れて、大満足でした。

 駐車場に戻って、お昼ごはんを食べましょう。

 お昼を食べに「奥只見レイクハウス」に立ち寄りました。

 前は、「奥只見ターミナル」と言うお店が、右隣にあったのですが、2023年に

 閉業してしまって、今は跡形もありませんでした。

 

 食べたのは、「けんちん蕎麦」と「鶏のから揚げ」。蕎麦は、見た目より、薄味で

 私の思っていた味ではありませんでしたが、鶏のから揚げは、とってもおいしかっ

 たです(3個でしたが、写真を撮る前に食べてしまいました)。

 次回こそは、ダムカレーを食べようと思います。

 

 美しい紅葉と、見所満載の奥只見湖。楽しかったです。

 お散歩は終了です。

 

 長い間お付き合いいただきまして、ありがとうございました。