聖籠町にある二宮家は、江戸時代、新発田藩の領地・蓮潟興野の「名主職」で、
のちに、代々「庄屋格」に遇したとされる家柄です。
二宮家は今も、現当主の9代目とその家族が生活する「一般住宅」のため、普段は、
敷地内に入ることはできませんが、バラ園が公開される5月から6月にかけてだけ、
一般に公開されます。
バラ園が公開されている時に、時々訪れる場所ですが、今回は、アメリカから従妹
が里帰りしていたので、一緒に訪れてみました。
バラ園は、9代目当主の妻・二宮葉子さんが、華やかなものが好きということで、
20年以上前から趣味でバラを植え始めました。その後、バラだけでは、単調になっ
てしまうということもあって、春から秋まで花を楽しめるようにと、庭の状態に
合わせて、色々な花々も植えるようになり、今の美しい庭となっているとのこと
でした。
二宮家は3000坪の敷地面積がありますが、そのうち、500坪の敷地にバラ園があり
ます。バラ園には300種類、500株のバラが植えられています。
門をくぐると、美しいバラがすぐに見えてきました。
クレマチスもバラのアーチを彩っています。
あちこちに、バラのアーチがあり、美しい花をつけています。
バラのアーチの中には、休憩できるように、椅子も置かれていました。
このように美しいバラに囲まれて、バラの香りに包まれながら、過ごすのは、
素敵なことですね。
色々なバラ化咲いていて、楽しく見ることが出来ます。
バラ以外にもきれいな花が咲いていて、見て廻るのが楽しいです。
園内には、飲み物が買えるお店もあります。
「Roseジュース」は、飲むとバラの香りがして、おいしいとのことでした。
おとぎ話に出てくるような、うさぎのお家も、かわいらしくて好きです。
バラのアーチを潜るたびに、素敵な風景が広がります。
長くなったので、もう1回続けます。