たのしみごと

日々のちょっとした出来事を書いてみました

Part 2 大賀ハスを見に行ってきました

 胎内市飯角の大賀ハス散策の続きです。

 

 

 ハスの花を堪能したので、周辺の散策をしながら戻ります。

 

 池のすぐ前には、熊野若宮神社があります。

 

 

 木々に囲まれた熊野若宮神社。小さな村の鎮守という感じの神社ですが、ここは

 日本三大御前(巴御前静御前・板額御前)の内の一人、板額御前生誕の地と

 される由緒ある神社のようです。

 

 

 狛犬も鎮座しています。

 

 

 神社の前には、大きな碑がありました。

 

 

 調べてみると、

 鎌倉時代、都で平清盛を筆頭とする平家が、栄華を極めていたころ、板額御前の父

 で越後平氏であった城資国(じょうすけくに)は、白鳥山に難攻不落とうたわれ

 た鳥坂城(とっさかじょう)を築き、広い越後を支配していたとのことです。母は

 奥州藤原氏の基を築き、平泉の中尊寺を建立した藤原清衡の孫娘にあたります。

 この二人の娘として、1172年に飯角(いいずみ)と呼ばれる地区で生まれました。

 この「飯角」が「はんがく」とも読めたことから、板額御前と呼ばれたのではないか

 と伝えられています。

 

 そして、今から、800年前に、兄2人を戦いや病で亡くしたため、鎌倉幕府が派兵

 した追討軍を鳥坂城址において、武将として激戦を展開し、歴史書吾妻鏡」には

 「女性ながら弓の技術は百発百中」と記されるほどの勇婦であったと言われていま

 す。

 

 鳥坂城での奮戦から800年を記念して、生誕の地である飯角にこの碑が建立された

 とのことです。

 

 すごい人がいたのですね・・・。勉強になりました。

 

 それでは、戻りましょう・・・。

 

 

 アジサイ以外にも、かわいらしい花が咲いています。

 

 

 駐車場には、沢山の実をつけた木もあります。

 

 

 何という木でしょうか?食べられる実ですか?

 

 きれいなハスが見れて、勉強にもなって、とても良かったです。

 大賀ハスの散策は終了です。