たのしみごと

日々のちょっとした出来事を書いてみました

Part 1 大賀ハスを見に行ってきました

 胎内市飯角にある小さな池に、毎年、「大賀ハス」が咲くということで、見に

 行ってきました。

 

 車のナビで、行こうとしたのですが、なかなか、現地にたどり着けず、飯額ホタル

 の里の近くにあるということを頼りに、まずは飯額ホタルの里へ向かいました。

 

 

 飯額ホタルの里は、桜の季節に、訪れたことはありますが、暑い時期に訪れたのは

 初めてです。すっかり、草が生い茂っていました。

 

 少し登ったところにある、田んぼには、稲が青々と育っていました。

 

 

 ホタルの里というだけあって、流れている水は、きれいです。

 

 

 今回の目的地は、ここではないので、少し見てから、散策を開始します。

 

 

 道の脇には、アジサイが沢山植えてあります。時期を外れているので、枯れ始めて

 いる花が多かったです。アジサイの咲く時期に訪れると、きっときれいな花を

 見ることができたのでしょうね・・・。

 

 

 本来の色ではないですが、枯れかけたアジサイもきれいでした。

 

 

 アジサイに気を取られながら、池を探します。

 

 川にかかる小さな橋を発見。ここを渡ります。

 

 

 あぜ道を歩くと、ハスの花が見えてきました。

 

 

 案内板がありました。

 

 

 間違いなく、この小さな池ですね・・・。

 時期が遅かったのか、花は少なく、すでに実になっているものが多く見うけられ

 ました。

 

 

 残っている花を探します。

 花びらが柔らかそうで、華奢な優しい感じの花です。

 

 

 和歌山県御坊市から美浜町へ入り、西海岸の西へ行くと日ノ岬の 近くに「大賀池」

 という小さな池があります。

 この池には二千年の間、地中に埋もれていたハスの実を故大賀博士により掘り出さ

 れ、その後分根された大賀ハスがあり、当地の大賀ハスは、更にその分根を移植した

 もののようです。


 大賀ハスは、もともとは、昭和26年、大賀博士の手によって千葉県検見川東大農場

 の湿炭層下7mの所からハスの実3個を苦心の結果発掘し、1個が良く生育し翌年開花

 「Oldest Flower」として世界の人に絶賛を受けたとのこと。2000年前のものである

 ということは地質考古学者の測定結果、科学的に判定されたものであるとのことで

 す。日本各地は元より世界各国へ根分けされ、友好親善と平和のシンボとして

 その一端を担っているとのことでした。新潟県の北方文化博物館にも古代ハスとし

 て、移植されていますね・・・。

 

 ハスは、朝咲きはじめ、午後には、その形が崩れてしまうとのこと・・・。

 お昼頃行ったので、花は開ききっていました。

 


 たまに、閉じている花もあり、それもかわいらしい感じがしました。

 

 

 ハスの花は、どこか神々しい感じがしますね・・・。

 

 長くなったので、次回に続けます。