週末は仕事だから、天気はいまいちだけど、満開の桜の場所を探して、お散歩に
出かけました。(2021.4.9)
今日は、長岡市にある悠久山公園です。
家を出るときは、快晴ではないけれど、日も差していたので、少し期待しながら
自宅を出発。しかし、長岡に向かうにしたがって、だんだん天気が悪くなって
きました。
悠久山公園につく頃には、日も陰り、雨が降り出しそうな気配。
早めに、桜を見て帰ろうと思いました。
蒼紫神社側の駐車場に車を停め、てくてく散歩開始。
参道には屋台が並んでいましたが、空いていない屋台も多く、週末はきっと
にぎわうのだろうなと思いながら、通り過ぎました。
蒼紫神社
お賽銭をあげ、2礼2拍手1礼で(そう書いてありましたので)お参りをしました。
広場につくまでの道には桜が咲いていましたが、満開というより、散りはじめ
かもしれません。
平日なので、池の周りの東屋には、人がいませんでした。
たくさんの桜がお出迎えしてくれました。
青空だったら、薄ピンクの桜が映えるのになーと、ちょっぴり残念に思いました。
池を見下ろす、東屋のところには、1本だけ、枝垂桜が咲いていました。
ピンクが濃いので、とても可愛らしかったです。
東屋を通り過ぎると、広場に出ました。広場の周りには桜がぐるりと植えてあり、
華やかです。
歩道の脇にも桜の木が植えてあります。
ちょっとすると、何やら看板を発見しました。
「悠久山小動物園」
天気を気にしつつ、ちょっと寄り道です。なぜなら、お猿さんが見えたからです。
入場は無料。
小さなお猿さんがたくさんいましたが、母猿が抱っこして見えにくかったり、
すばしっこくて撮れませんでした。でもとっても可愛らしかったです。
うさぎ
寒かったためか、みんな丸くなって、じっとしていました。
あとは、タヌキ、孔雀、インコ、アライグマなど、看板はありましたが、見えま
せんでした。
桜を見に来たのだからと思い直し、再び散策へ。
ソメイヨシノばかりなのかなと、思って周りを見渡すと、遠くに、ピンクの桜らし
きものが見えます。早速、そちらに向かいました。ワクワク・・・。
途中、「河合継之助」の碑がありました。
河合継之助は、激動の幕末、戊辰戦争において、越後・長岡藩を率いて新政府軍
に徹底抗戦したことで知られていますが、本来目指していたのは『武装中立』で
した。諸藩が新政府・旧幕府に分かれて争うなか、他力に頼らず、冒されず、
己の力で生きていくことを志向した継之助ですが、その先進的な考えは理解されず、
開戦へと突き進み、戦いのなかで落命したとのことです。
2021年7月1日に『峠-最後のサムライ-』で河合継之助の生涯が放映される予定
です。(主役は役所広司)
またまた脱線してしまいました。
広場から、階段を下って、道路を越えると、目指す桜が見えます。
ピンク色に見えたのは、枝垂桜でした。まだそんなに大きくはありません。
でも、とってもきれいです。
夢中で、写真を撮っていたら、空が暗くなって、雨が降り始めました。
今日は、これで終了し、帰ります。
「天気のいい日に出かけたいなー。」「青空の下で、写真撮りたいなー。」と
思う今日この頃です。