たのしみごと

日々のちょっとした出来事を書いてみました

Part 1 新潟総鎮守 白山神社へ

 新潟市の中心に位置する「新潟総鎮守白山神社」は千有余年の歴史のある神社。

 白山公園散策後、神社へ参拝に向かいました。

 総鎮守とは、国または土地の全体をやすらかに守る神や総社のことをいいます。

 新潟の人々の暮らしに深く結びつき、厚い信仰を集め、歴史とともに歩んできた神社

 で、「白山さま」と呼ばれ、愛されています。

 

 ご祭神は、菊理媛大神(別名:くくりひめ)、いざなぎ、いざなみの三柱を主神と

 し、他に十二柱の神々をお祀しています。

 菊理媛大神は「夫婦の神様がケンカをした際に仲をとりもった」と日本書紀に記さ

 れています。くくりひめの「くく」は、糸をくくるように、人々の願いを聞き入れる

 という意味があり「結ぶ」力に優れた神様とのこと。家族の絆を結ぶ「家内安全」

 志望校との縁を結ぶ「受験合格」、良い取引が結ばれる「商売繁盛」など、多彩なご

 利益があるそうです。素晴らしい神様ですねー・・・。

 明治6年に当社境内を公園として開設する際に、境内に点々と、祀ってあった稲荷

 社、天満宮などの摂社末社を全部本殿に合祀したために、ご祭神が多くなっている

 そうです。1つの神社で、色々な御利益をいただけるのは、いいですねー・・・。

 

 随神門手前には、手水舎があります。

 

 花や風鈴で彩られています。

 

 随神門の脇にかわいらしい風鈴を発見。

 

 神社に入っていきましょう。

 平日でしたが、人が多く、うまく本殿を撮ることが出来ませんでした。

 

 境内はさほど広くはありませんが、趣のある建物を見ることが出来ます。

 

 本殿脇の梅の花が、目を惹きます。

 

 「合格祈願の梅」で、紅梅は「蘇芳梅」、白梅は「大和牡丹」です。

 

 色々なおみくじが売っていました。

 これらのおみくじは、奉納する場所が決まっているようです。

 

 みんなかわいかったのですが、私が引いたのは、

 「一年安鯛みくじ」。欲張らず、まずは今年一年「安泰」に過ごせますように・・・。

 おみくじは「中吉」でした。

 なんか全部、ビミョー・・・。

 

 御神木の「むすび銀杏」があり、おみくじを結びましたが、この木は「触ると子宝に

 恵まれ、安産で元気に育つ」って、今更ねー・・・。

 

 本殿脇から、「ごりやくめぐり」ができるとのことで行ってみました。

 

 長くなったので、次回に続けます。