たのしみごと

日々のちょっとした出来事を書いてみました

ちょっと残念だった初詣

 初詣は、いつも訪れる弥彦神社へ。

 越後一宮と言われるだけあって、2年参りの日や新年早々は、参拝の人で混雑する

 ので、日をずらしてお参りに行きます。

 

 訪れたのは、1月20日。さすがに小正月も過ぎているので、そんなに混んでない

 よねーと思い、出かけてみました。

 

 駐車場から「東参道」を通って、境内に入っていきます。

 

 

 

 久しぶりに、「重い軽いの石」で今年の運勢を占ってみようかな?・・・。

 

 

 前に来たときは持てたような気がしましたが、全く歯が立ちませんでした。

 石変えましたか?誰も持ち上げられていませんねー・・・。今年が思いやられます

 ねー・・・。

 

 気を取り直して、参拝に向かいましょう。

 

 

 参道から、既に人が多いですねー・・・。少し時間をずらしたら、空くかな?と思い、

 境内を散策してからお参りに行くことにしました。

 

 まずは「神馬舎」を右に折れて、「斉館(さいかん)」「参集殿(さんしゅう

 でん)」に向かいます。

 

 

 誰一人いませんでした。

 奥に見えるのが「斉館」です。

 

 斉館は旧勅使館で、勅使の宿泊施設になります。

 10畳の書院座敷、10畳間・20畳間・6畳二から成り、西北に湯殿や便所を配し、

 神社の格の高さを示す建物となっています。

 

 

 入口中央に、除雪車が、まるで祀られているように置いてあります。ちょっと

 面白いですね・・・。

 

 

 手前には「参集殿」があります。

 

 

 参集殿は舞殿での神楽を観賞するために建てられています。

 

 参集殿の脇を回りこむようにして進むと「舞殿(ぶでん)」に出ることが出来ます。

 

 

 舞殿は、伊夜日子大神様に奉納する神楽を奏するための建物で、写真手前の建物が

 舞殿で、奥の楽舎と橋掛かりで連結され一体となっています。

 大々神楽は四月十八日の妻戸大神例祭にて全十三曲を奉奏するほか、春秋の土曜日

 に一・二曲が奉奏されます。

 

 混雑しそうですが、一度は見てみたいですよねー・・・。

 

 そろそろ、人が空いたかな?・・・、ということで、参道に戻ります。

 

 

 あれ、かえって人が増えたでしょうか・・・。随神門を通れないほど、人が居ます

 ねー・・・。

 

 もう少し、他を見て時間を潰しましょうー・・・。

 と、言うことで、摂社・末社を観に行きます。

 

 

 随神門の手前を曲がっただけなのですが、ここは誰もいません。

 

 

 一社ずつ、ゆっくり観てまわりました。どの社もしっかりとした造りになって

 います。

 

 参道に人が居ないようなので、今度こそは、お参りに行こうと思います。

 

 

 が、しかし、拝殿の前は、人がたくさん並んでいます。

 こんなに人が並んでいるのを見るのは、初めてです。いつもは、人が少ない時を

 狙って訪れていたのでびっくりです。都会の人は、並ぶことに慣れているでしょう

 が、一緒に行った夫は、何せ並ぶことが嫌いなもので・・・。

 

 

 「いつでも来れるんだから、並んでまで参拝したくない。」ということで、列には

 加わりませんでした。でも、ここまで来て参拝もしないのはねー・・・。

 

 仕方ないので、戻ることにしました。

 

 帰りの参道は、どんどん人の列が長くなっていました。

 宮司さんが、途中途中で、人の整理に当たっていました。

 

 

 時間が経つにつれて、「二の門」を超えるまで、人が順番待ちをしています。

 

 待つことが嫌いな夫婦に、これは無理ですねー・・・。

 

 初詣は、残念な結果になってしまいました。

 日を改めて、お参りに来ることにしましょう。