たのしみごと

日々のちょっとした出来事を書いてみました

Part 1 悠久山公園の桜を観に行ってきました

 4月中旬になると、新潟県でも、あちらこちらで、桜満開情報が・・・。

 気は焦りますが、なかなか、沢山は観に行けません。混んでいるところには、行き

 たくないし、せめて平日なら、少しはましかなと思い、4.12に、新潟県長岡市にある

 「悠久山公園」行ってきました。

 

 市民から「お山」の愛称で親しまれている悠久山公園は、この地をこよなく愛した

 長岡藩3代藩主牧野忠辰(ただとき)が、佐渡の杉苗をはじめ、松や桜などを植えて育て

 られたのが始まりと言われています。

 
 園内には約2500本もの桜が植えられています。桜が咲くと、園内は薄桃色に染まり、

 美しい時期を迎えます。

 平日だから、大丈夫かなと、お昼前に訪れたのですが、駐車場は満車状態で、かろう

 じて、隣接する「悠久山野球場」の駐車場に停めることが出来ました。

 

 少し歩いて、「蒼紫(あおし)神社」の北参道から、入っていきます。

 人が多いです。今日は平日なんですけど・・・(自分を棚に上げていますが・・・)。

 

 赤い鳥居をくぐって、神社内へ・・・。

 参拝のための人の列が見えます。やはり人が多いですね・・・。

 

 ここまで来たのだから、並んで参拝をしっかりしましょう。

 

 蒼柴神社の創始は、長岡藩3代藩主牧野忠辰(ただとき)公が、神道を深く信じ、没後、

 京都の吉田管領家から蒼柴明神の神号を贈られたことにはじまります。

 嗣子忠寿(ただかず)が忠辰公と、公の特に尊崇された事代主命(ことしろのぬしのみこ

 と)を、城内に社を建てて祀りました。

 後に9代藩主忠精(ただきよ)が忠辰の50回忌に当り、現在の地に日光東照宮を模して

 権現造りの社殿を完成させ、この神社を移しました。社殿は幾度かの戦火にも燃える

 ことなく当時の姿をそのまま残しているとのことです。

 

 提灯に記されている紋が、牧野家の家紋でもある「三つ葉柏紋」で、蒼柴神社の神紋

 (しんもん)となっています。柏は新しい芽が出るまで落葉しないことから「代が途切

 れない」という謂れがあります。



 

 

 この神社の狛犬にも、角がありますねー。

 

 参拝を終えて振り返ると、表門である「高明門」(御神門)が見えます。

 

 神社脇には、いくつかの社がありました。

(忠犬しろ神社)

 

(互尊神社)

 三祖廟(伊勢神宮橿原神宮明治神宮

 

 蒼紫神社をひとしきり見たので、桜を観に行きましょう。

 神社を過ぎると、すぐに桜が見えてきます。

 

 屋台が並んでいました。後で買って、食べましょう・・・。

 

 公園内は、お花見する人達で、賑わっていました。

 

 満開の桜の下で、お弁当食べるのは、気持ちいいでしょうねー・・・。

 お弁当持ってくればよかったな・・・。

 

 少し下って、「泉翠池」に向かいます。

 

 池の周りの桜もきれいです。

 概ね、ソメイヨシノのようですね。

 

 隣の「瓢箪池」の方を見ると、ピンク色の桜が沢山見えます。

 枝垂れ桜のようです。観に行きましょう。

 

 長くなったので、次回に続きます。