先回は、陽が沈んだ後に訪れた佐潟でしたが、今回は陽のあるうちに訪れて
みました。
白鳥を見ることは出来るかな?
ラムサール条約とは、正式名称を「特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地に関
する条約」といい、1971年にイランの地方都市ラムサールにおいて締結されたことか
ら、通称「ラムサール条約」と呼ばれています。
水鳥たちは国境を越えて渡りをするものが多く、特に繁殖地、中継地、越冬地などの
水鳥の生息地として重要な湿地については、国際的に保全していく必要があるため、
国が締結している国際条約です。
さあ、観ていきましょう。
あれ・・・。鳥たちはどこでしょう?
白鳥どころか、水鳥もほとんどいません。
みんなお出かけなのでしょうか?
手前の桟橋や杭、ボートの所に少しだけ、鴨?がいます。
遠くに、泳いでいる鳥も見えます。
これだけですか?みんな餌を探しに出かけているの?
先回は、白鳥はいなかったけれど、水鳥は見ることが出来たのに、ここまでいない
とは、びっくりです。
仕方ないので、周りをお散歩することにしました。
佐潟橋を渡って、潟の周りを歩きます。
きれいな花や緑の葉などは全くなく、冬枯れた草木ばかりです。
それもまた、発見の喜びはあります。
少し歩くと、広場に出ます。東屋もありますが、この時期、誰も使っている方は
いません。暖かい時期には、ピクニックしたりして楽しいのではないかな?
自然生態観察園の木道を歩いて行きます。
サギが1羽だけいました。
前に来た時は、大きなカメラを持ってカワセミを観察する方たちを見ましたが、
今日はいらっしゃいません。もちろん、カワセミもいませんでした。
木道を進んでいくと、「潟見鳥」という観察舎が見えてきます。
安全確認のため、現在は中に入ることが出来ませんでした。
このまま、ぐるっと潟の周りを歩く事も出来るのですが、陽が陰ってきたので、
戻ります。
帰り道に、空を飛んでいる鳥を発見。
白鳥?・・・と思ったら、どうも違うようです。でも、みんな帰ってきたのですね。
白鳥の鳴き声が聞こえてきました。今度こそは、白鳥です。
戻ってきたようですが、潟の奥の方に下りて行ってしまい、近くで見るこは
出来ませんでした。
周りが少しずつ、暗くなり始めてきました。
今日も白鳥をしっかり見ることは出来ませんでしたが、冬の佐潟の雰囲気を
味わうことは出来ました。
いつか白鳥が沢山いるところを見たいなと思います。
佐潟のお散歩は終了です。