妙法寺裏山散歩の続きです。
昨年、泥だらけの場所があって、行くことができなかった久田城址に、今年は
行ってきました。
長靴をしっかり用意して行くはずでしたが、やっぱり忘れてしまいました。
でも今回は、泥だらけになってもいいから行ってみようと思い、頑張って行って
みました。
陽がさして、気持ちの良い道を進みます。
道の脇には、カタクリやオオミスミソウ、ショウジョウバカマなどが咲いています。
天気が良いから、道もきっと乾いているだろうと思いましたが、やっぱり、所々、
泥だらけの場所があります。
注意して歩いたのですが、やっぱり靴は、かわいそうなことになってしまいました。
久田城址に到着です。
ここから見える景色は美しかったです。
引いて写真を撮りたかったのですが、多くの方々が、食事をしたり、休憩していて、
撮ることができませんでした。
ちょっと休んで、すぐに戻ることにしました。
帰り道も足元に注意して、歩きます。
青空に、木々も美しく見えます。
来る時より、気温も高くなり、陽もさしているためか、花々が多くなっている
(開いているためか・・・)ように感じます。
帰り道、緑色の葉っぱが、道のわきに目立ちました。水仙かなと思ったのですが、
おばさま達の会話を聞いていたら、「キツネノカミソリ」とのこと。
調べてみると、ヒガンバナ科の花が咲くようですね・・・。
キツネノカミソリは暖かくなる春に葉が出始め、剃刀をイメージできる細長い葉は
約30~40cmです。葉は夏になり枯れ、その後茎が30〜50cm伸びた先に花が咲きま
す。キツネノカミソリは球根に栄養を蓄えるために葉を出し、しっかり栄養を溜めた
後に葉が落ちるという特徴があるとのことです。
(庭木図鑑より、画像はお借りしました)
8月~9月頃に開花するとのこと。妙法寺裏山には、雪割草の咲く頃しか訪れた
ことがなかったので、楽しみが増えましたね・・・。
帰りに、村岡城址にも寄ってみました。
村岡城址は、10年位前には、雪割草が足の踏み場もないほど咲いていました。
(2013.3月撮影)
しかし、年々、雪割草が少なくなっていき、今では、村岡城址には、ほとんど
雪割草は咲いていません。きれいに整備したことも原因かもしれませんが、寂しい
ことです。
(2023.3月撮影)
村岡城址に行く、登り口に、少しだけ咲いていました。
ここは、なくならないと良いですが・・・。
寂しさを感じながら、かわいい雪割草探しの散歩は、終了です。