五泉市蛭野地区は県内でも銀杏の産地として有名で、集落には100本以上の銀杏
の木が植えられ、黄葉時期になると一面がこがね色に染まる事から「黄金(おう
ごん)の里」と呼ばれています。
銀杏は樹齢200年~600年といわれる巨木が多く、雄大な白山を背景に黄葉が広がる
のどかな田園風景は、秋の五泉市を代表する景色のひとつと言われています。
蛭野地区に入ると、あちこちで、銀杏の木が、見えてきます。
毎年必ず見にいく、大銀杏が、霊峰白山を背に、きれいに黄色く色づいている
のが、見えます。
銀杏の木の下には、墓なのか石碑なのかは定かではありませんが、何基かあって、
それが、素敵な風景を作っています。
手前には、この土地の持ち主の方(?)が、育てている野菜も植えてあります。
青空の下、黄色に色づいた木が、美しいです。
周りは、刈り取られた後の田んぼなので、遮るものもなく、尚、大銀杏の存在感を
際立たせてくれています。
写真を撮ることに、夢中になっていると、銀杏の実を踏んでしまいます。
潰してしまうと、臭いがすごいので、注意が必要ですよねー・・・。
大分前に訪れた時に、夫が、銀杏の実の上で、転んでしまい、車の中が、ひどい
臭いになってしまったこともありました。(なんで転ぶかねー・・・)
遠くに目をやると、時々訪れる「長仙坊池」が紅葉しているようなので、ちょっと
寄り道しました。
行ってみてびっくり・・・。水がない!!!。どうしたのでしょうか???。今まで
何度か訪れていますが、こんな様子は初めて見ました。
紅葉が、水鏡になって、きれいだろうなと思って訪れたのに・・・。
次回、訪れるときは、元に戻っているのかな?
後で調べてみたら、堤体の亀裂の有無を確認するために水抜を実施したようです。
わかって安心しました。
次の目的地に向かいましょう。
次回に続けます。