たのしみごと

日々のちょっとした出来事を書いてみました

Part 3 小諸城址・懐古園の桜

 桜満開の小諸城址・懐古園の日帰り旅のラストです。

 

 

 江戸時代前期に、土手に桜が植えらたことから「桜の馬場」とも呼ばれている

 「馬場跡」。

 

 乗馬の鍛錬のため、100mの直線コースがあったようです。

 懐古園になってからは、馬場を円形のコースにして草競馬を行ったという記録も

 あるようです。

 

 今は、馬場というより、桜が沢山咲いている公園という感じですね・・・。

 

 懐古園は「日本のさくらの名所百選」にも選ばれる桜の名所だけあって、沢山の

 桜が咲いています。右も左も真上も桜でいっぱい。きれいです。

 


 既に、葉桜になっている木もありましたが、それがまた緑とピンクのコントラスト

 になっていて、きれいです。

 

 後で気づいたのですが、道なりに馬場跡の左側の道を歩きましたが、右側の城壁

 沿いの道の方が、より美しい桜を眺めることが出来たようです。人が多いことも

 頷けました。そちらの道沿いには、「島崎藤村詩碑」もあったようで、見逃して

 しまい残念でした。

 

 島崎藤村千曲川旅情のうた」の詩碑   

                        (こもろ観光局HPより借用)

 小諸なる古城のほとり、雲白く遊子悲しむ・・・で始まる「千曲川旅情のうた」。

 一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか・・・。

 見れなかったから、なお残念に感じました・・・。

 

 道脇には、つつじの木がありましたが、まだ蕾でした。咲けばきれいでしょうね。

 

 道を進むと、東屋があり、その脇には、ひと際美しい枝垂桜が・・・。

 若い木でしたが、きれいなピンクの花をつけていました。

 

 石積みを見ながら、戻ります。

 荒々しい感じがする見事な石積みですね・・・。

 

 藤村記念館も前を通ると、わきに立派な欅の木がありました。

 

 樹齢500年の欅の木で、幹の周りは6.5mもある巨木です。見事でした。

 

 「大道芸」の方がいたり、「人力車」に乗って園内を回っている人が居たりして、

 珍しかったです。

 

 城内唯一の「荒神井戸」がありました。

 他の方の写真を見ると、前は木の蓋だったようですが、今は鉄板が被さっていま

 した。花びらが入らないようにするためでしょうか?

 

 道なりに、戻ってきました。

 

 結構な距離歩いたと思いますが、色々見どころがあり、桜もきれいで、疲れを

 感じませんでした。

 

 懐古園のお散歩は終了です。

 長い間お付き合いいただきまして、ありがとうございました。

 

 折角来た長野への旅、次は何処へ行きましょうかね・・・。