たのしみごと

日々のちょっとした出来事を書いてみました

竹所集落に行ってきました

 新潟県十日町市にある竹所集落は、まつだい駅から「越後松代棚田群星峠の棚田」

 へ向かう途中、国道403号から、山の方に入った所にある小さな集落です。 

 

 

 NHKプレミアムで、よく「カールさんとティーナさんの古民家村だより」を観て

 いましたので、前々から、気になっていましたが、今回、初めて訪れてみました。

 

 国道から、山に向かって車を進ませると、新潟県内ではよく見る、里山の風景が

 広がります。

 

 走り始めてまず見えてきたのは、オレンジ色の建物です。「牛小屋」なのですが、

 かわいらしいです。

 

 

 竹所集落の看板がありました。

 

 決して、観光地ではなく、普通に皆様が生活している場所なので、迷惑にならない

 ように、さっと見てまわることにしました。

 

 

「べんがらの家」

 

 これ以降は、何と呼ばれている家かは、気にせずに回りましたので、解ったもの

 だけ、名前をのせておきます。

 

「しもがみハウス」

 

「竹所シェアハウス」

 

 この黄色の建物は、建築中でした。また、新しい方が、住人になるのでしょう

 ね・・・。

 

 

「梨の木ハウス」

 

「さくらハウス」

 

「イエローハウス」

 カフェを開いていたとのことですが、今はお休み中のようです。

 

「宮の入」

 

「双鶴庵」カールさんとティーナさんのお住まい

 

 山の中に、カラフルな家が点在していて、寂れた山里ではない、新しさを感じ

 ました。

 

 カールさんが造っている家は、外壁のカラフルさだけでなく、古民家の昔ながらの

 良さを活かしながら、けっして古臭くならない、機能性も十分に活かした建物で、

 生活していて、楽しく、過ごしやすい造りになっているとのことです。

 素敵ですね・・・。

 

 家の周りは、自然がいっぱい。雪深い竹所ですが、人々が助け合って、自然を味方

 にして生活しているなんて、素敵だなー、と思いました。

 

 

 今回は、平日に訪れたので、どなたにも、お会いしませんでした。

 素敵な竹所集落に行けて良かったです。

 

ドイツ人建築デザイナー、カール・ベンクス(書斎にて)

           カールベンクスアンドアソシエイト有限会社HPより

棚田アートを観に行ってきました

 松之山下布川地区にある棚田アートを観に行ってきました。

 2年前にも、訪れた場所です。

 

 

 2年前の棚田アートは、5つのおにぎりでした。(2020.8.29撮影)

 

 

 今年は、おにぎりを持ったパンダでした。

 

 

 時間帯が悪く、周りの山の木々が影になってしまい、色々角度を変えて、撮影して

 みましたが、だめでした・・・。時期も遅かったためか、色があせていました。

 

 

 ちゃんと、見えると、下の写真のように見えたのですがね・・・。残念・・・。

 

                                   (十日町タウン情報より)

 この棚田アートを作成したのは、東京にある「おひつ膳 たんぼ」の方で、松之山

 下布川地区に田んぼを持っていて、米作りを行ってます。持っている田んぼで、毎

 年、棚田アートを作成しているとのことす。山の中で、稲を育てるのは、大変で

 しょうが、きっと味の良いお米がとれるのでしょうね。「おひつ膳 たんぼ」は、

 東京の代々木、表参道、西新宿、三軒茶屋でお店を構えているそうですが、機会が

 あれば、食べに行ってみたいですね・・・。

 

 

 あいさつ文もありました。

 

 

 撮影ポイントの指示がありますが、今回は、時間が悪かったですね・・・。

 

 

 近くに寄ってみると、確かに、色の違う稲が植えてあります。

 

 

 私には、区別はつきませんでしたが、「朝紫」「黄大黒」「緑大黒」「紫大黒」

 「雪あそび」「紅あそび」など、種類の違う稲を駆使して、田んぼに、お絵かき

 しているようです。すごいですねー・・・。

 

 今年も、楽しむことが出来ました。

 来年は、どんな棚田アートが出来るのでしょうか?・・・。楽しみです。  

キョロロに行ってきました

 十日町市の豪雪地、松之山の山中に、自然科学をテーマとした教育研究施設「森の

 学校 キョロロ」があります。

 

 

 全面が赤錆で覆われた外壁の施設です。松之山は冬になると、沢山の雪が降る場所

 です。この施設は、冬、深い雪の下で潜水艦のごとく、重さ2000トンの荷重に

 耐えられるように作られているそうです。

 

 

  “キョロロ”という名は、十日町市松之山地域の田植えの季節に、南国から渡って

 来て、営巣するアカショウビンという真っ赤なカワセミの「キョロロ・・・・・・」

 という鳴き声にちなんで付けられた館のニックネームです。

 

                          (松之山ドットコムより)

 周辺は、豊かな自然環境が残っており、里山の生き物たちの宝庫で、さまざまな

 体験プログラムを実施しているそうです。 

 

 館の中を見学してきました。

 

 入るとすぐに、カメがお出迎えです。

 

クサガメ

 

 次いで、色々なヘビを展示していました。

 実を言うと、ヘビなどの爬虫類や蝶々などは、得意ではないので、さっと見て廻り

 ました。

 

(アオダイショウ:白変種)

 

 ヘビは嫌いなのですが、見るだけなら、この子は、眼がクリッとして可愛かった

 ので、写真を撮ることが出来ました。 

 

 木工コーナーや持ち込んだ食事を食べたりする休憩スペースがありました。

 

 

 松之山の積雪の表示もありました。

 

 

 2021年2月24日には、412㎝もの積雪があったようです。同じ新潟でも、すごい

 違いですね・・・。

 

 志賀夘助(しがうすけ)コレクションが展示してありました。

 

 

 志賀夘助は、現十日町市で生まれ、1931年に志賀昆虫普及者を設立し、日本の

 昆虫学普及に力を注いだ方で、既に亡くなっていますが、十日町市名誉市民に

 なっている方です。

 

 世界各国の色々な蝶が展示されていました。きれいだとは思いますが・・・。

 ここもやはりさっと、見て廻りました。

 

 

 十日町市博物館に展示している、国宝「火焔型土器」のレプリカ(?)が展示

 されていました。

 

 

 折角なので、展望台に登ってみることにしました。施設の方に、登って良いのか

 お聞きしたところ、「200段以上あって、中は真っ暗なのですが、大丈夫ですか?」

 と聞かれました。そんなに大変なのかな?たかが200段位でしょ・・・。などと思い、

 「大丈夫です。」と、意気揚々と登りはじめました。

 

 

 中は、真っ暗で、登ろうとすると、足元にライトがつきます。この階段自体が

 「アート」なのですって・・・。暗くて何も見る物がないし、怖いので、結構な

 スピード(自分の中では)で登りました。

 

 上まで行くと、ほんの小さなスペースに、窓が一つあるだけでした。

 暑いので、写真を1枚撮って、そそくさと退散しました。

 

 

 降り終わった頃には、足ががくがくになっていました。200段位と侮るなかれ

 でした・・・。(次の日には、筋肉痛になっていました・・・)

 

 今回の展示は、私の苦手とするものが、多かったため、さっと見て廻った感じ

 でした。10/17~10/21は冬用の展示交換で、お休みのようですが、次は何を

 展示してくれるのでしょうね・・・。

 

 

 キョロロ見学は終了です。

美人林に行ってきました

 十日町市の松之山松口に樹齢約100年のブナ林があります。四季折々に、美しい

 姿を見せる林です。紅葉の時期に行きたかったのですが、緑のブナ林も良いのでは

 と思い、行ってきました。

 

 

 天気も良く、林の中なので、暑くもなく、気持ち良いお散歩が出来そうです。

 

 入口には、鳥の作り物が乗った車止めがお出迎えしてくれます。

 

 

 入り口を入ると、標識が見えてきます。

 

 

 新潟県森林浴の森百選にも選ばれています。

 

 

 道から、1歩足を踏み入れれば、ブナ林が広がります。

 

 

 木々の間から陽が射し、きれいです。

 

 

 林の中には、小さな池があります。

 

 

 池にかかる橋を渡り、近くに行ってみました。

 

 

 池の中を見ると、鯉が泳いでいます。

 澄んだ水ではないのですが、木々が写り込んで、きれいです。

 


 

 木々の間の地面には、枯れ葉が積もり、ふかふかして、気持ちよいです。

 

 

 森林浴を楽しんだ後、もう少し、奥に行ってみることにしました。

 

 道の両脇にも、ブナが生い茂り、とっても気持ちよく歩けます。

 

 

 先日の風で、折れ曲がった木もありましたが、概ね無事でした。

 

 

 カナヘビさんも、ふかふかの苔の上をお散歩中でした。

 

 

 もう少し、奥に行きたかったのですが、ご家族なのでしょうか?写真撮影会(?)

 をずっとしていて、脇を通って行くことが、はばかられたため、今日は戻ることに

 しました。

 

 帰り道も、ブナ林を見ながら、気持ちよく歩けました。

 

 

 駐車場に戻ってきました。

 

 ここには、産直市場があるのですが、平日の今日はやっていませんでした。

 地産地消の食事処も本日はお休みでした。ここのご飯は、地味あふれていて、

 とてもおいしいのですが、食べられず残念でした・・・。

 

 

 美人林は、11月頃になると、紅葉し、それもまた美しいです。

 紅葉の頃、また来れるかな?・・・。

 

 気持ちの良いお散歩ができ、楽しかったです。

魚沼の里に行ってきました

 朝起きたら、天気も良いし、ちょっと遠出をして来ようという事で、魚沼の里に

 行ってきました。

 

 車を走らせ、魚沼の里に近づくにつれ、天気が悪くなってきました。

 駐車場に着いた時には、雨がポツリポツリと降ってきました。

 

 

 ここまで来たのだから、どうしても、見ていかないといけませんよね・・・。と、

 いう事で、お散歩を開始しました。

 

 魚沼の里は、霊峰・八海山の麓、南魚沼市長森の一角にあるのどかな里山の中に

 あります。清酒八海山を製造する第二浩和蔵を中心に、カフェや売店、キッチン

 雑貨店等を併設した「八海山雪室」、「そば屋長森」、菓子処「さとや」、「つつみや

 八蔵」などのお店が、点在しています。

 

 コスモスやコキアなど、色々なお花が咲いていました。

 

 

 かわいらしい花も、咲いています。

 


 ゆっくり、見て廻りたかったのですが、雨が降ってきたので、足早に進みます。

 

 (第二浩和蔵)清酒八海山を製造しています。

 

 八海山は、新潟県内でも割とポピュラーなお酒で、のど越しの良いすっきりとした

 おいしいお酒です。私も良くいただきます。

 

 蔵の脇を通って、園内へ入っていきます。

 

 今回訪れた目的は、さとやのバームクーヘンを買う事と、日本酒の八海山を買う事

 でしたので、お店に向かいました。

 

 「千年こうじや」へ行きました。

 

 店内には、日本酒や焼酎など、色々なものが売っています。

 

 

 大吟醸の八海山をお土産に買いました。

 

 「そば屋長森」で、おそばを食べたかったのですが、長い行列だったので、今回

 は、断念しました。ここのそばは、とってもおいしいです・・・。

 食べれなかったので、とても残念でした。

 

 

 気を取り直して、「お菓子処さとや」へ向かいます。

 ここで、バームクーヘンをお土産に買いました。後で気がついたのですが、写真を

 全くとっていませんでした。(画像は魚沼の里のHPよりお借りしました)

 


 ここのバームクーヘンはしっとりしていて、おいしいです。

 

 「八海山雪室」に向かいます。

 

 

 日本酒以外にも、色々なものが売っていました。

 

 カレー、雪室熟成ケーキ、特別な八海山のお酒がありました。

 

 

 中には、雪室庫があります。

 がっちりとした扉を開けて中に入ると、寒いです。長くはいられないですね・・・。

 

 

 ここにも、色々なものが売っていました。

 

 

 私用に「猿倉山ビール醸造所」のビールを2本買ってきました。

 

 

 雨がだんだん、強くなってきたので、ここで、帰ることにしました。

 何しに行ったのかなー・・・。買い物しに行ったようでしたね・・・。

 

 またゆっくり伺う事にします。

Part 2 坊ヶ池に行ってきました

 坊ヶ池散歩の続きです。

 

 

 池の近くに行きたくて、土手を降りてみました。

 

 水と草木が織りなす風景は、見ていて気持ちいが良いですね。

 

 

 ちょっとした花を見つけるのも、楽しいです。

 


 しばらく、水面を見た後、戻ろうとして、右手を見ると、何やら碑が建って

 いました。

 

 

 近くに行ってみました。

 「坊ヶ池事業竣工記念碑」です。平成8年にため池の整備事業が終了したよう

 ですね。

 

 

 山の上のため池も、人の手を加えることで、この景観を保ちつつ、みんなの生活を

 守っているのですね・・・。

 

 

 道に戻って、少し歩くと、京ケ岳城跡登り口という標識があります。

 

 

 たしか、城跡から見る池はきれいだったはず・・・。

 歩き始めたのですが、一緒に行った娘が、歩きだしてすぐに、ギブアップして

 しまい、最後まで、登ることが出来ませんでした。きっときれいに見えたはず

 なのにね・・・。残念・・・。

 

 

 こんなふうに見えたはずです。次回は、絶対登ります。

 

                        (新潟県HPより)

 仕方ないので、駐車場に向かって、池を見ながら、道路を歩きます。

 

 

 駐車場に戻ってきました。駐車場の脇は小高い丘になっています。

 来た時には気づきませんでしたが、日時計があるようです。

 


 色々な角度から、見てみましたが、どんな風に見ればよいのか、解りません

 でした。無知ですみません・・・。

 

 

 ほとんど誰とも会わずに(バス釣りをしている人が1人いましたが)、自然を

 独り占め(二人占めか?)出来たお散歩でした。

 

 

 今度来た時は、京ケ岳城跡からの風景を観たいと思います。

 

 坊ヶ池のお散歩は終了です。

 

(おまけ)

   帰り道の田んぼの様子です。稲刈り前で、きれいでしたよ・・・。     

Part 1 坊ヶ池に行ってきました

 上越市清里区にある坊ヶ池に行ってきました。

 

 

 坊ヶ池は、標高約500メートルの小高い山の頂にあり、龍神伝説の池として有名

 です。名前の由来は、伝説にある池に住む龍神の子どもである「坊太郎」から

 きているといわれています。

  
 坊ヶ池の規模は、満水面積で約12ヘクタール、湖周囲は約1.7キロメートル、水量

 約210万トン、最大水深33メートルと県内の自然湖では一番の深さです。古来より、

 ため池として下流の田畑を潤してきた命の湖で、平成22年には「全国ため池百選」

 に選ばれています。

 

 駐車場に車を停めて、お散歩開始です。

 

 

 道は整備されていて、歩きやすいです。

 

 道の木々の間から、池が見えます。

 

 

 天気が、いま一つだったので、ちょっと薄暗い感じがしました。

 

 時々、見つける花は、華やかさはないですが、ちょっとかわいらしいです。

 

 

 時々、昆虫も見つけることが出来ました。

 

 

 池の周りを1周しているので、見る場所によって、見える物も違っています。

 

 遠くに、フォークハウス湖畔が見えます。

 本当は、ここで、おいしいと評判の味噌ラーメンを食べる予定でしたが、本日は

 定休日で、やっていませんでした。本当にがっかりです・・・。

 次回のお楽しみにします。

 

 

 遠くに、星のふるさと館も見えます。ここも本日は、定休日でした。

 ちゃんと調べてこなかったので、失敗ですね・・・。

 

 

 紅葉はまだしていませんが、空気や風景に秋の気配を感じます。

 

 

 1周1.7㎞なので、ちょうど良い、お散歩距離ですが、あちこち、見ながらなので、

 時間がかかりますね・・。

 

 長くなったので、次回に続きます。