国上寺の続きになります。
西山門を出ると、鬱蒼とした木々が待っていました。
道はやや暗いのですが、木々に日が射してきれいです。
途中になにやら、お地蔵さまや井戸のようなものがあります。
縁切り地蔵とは、変わった地蔵さまもあるものです。どの様な方がお参り
するのでしょうね。
縁切り地蔵の隣には、長寿地蔵もあります。
このコラボはどうなのでしょうか?
そして、鏡井戸もあります。説明の看板です。
何やら、怖い気がして、井戸の中はのぞき込めませんでした。
あとから来た、ご夫婦の旦那様は、覗きこんでおられましたが、ある意味
勇気があるなと感心させられました。
東屋がある広場に行くために階段を上ってみました。
周りを木々に囲まれて、静かな雰囲気の場所です。
道に戻って、五合庵に向かいます。
道祖神があちこちにあります。
五合庵が見えてきました。
五合庵は、国上寺中興の祖といわれる万元上人が貞享末(1687)ごろ、初代として
入山してから、隠居所となった場所。万元上人は国上寺住職の良長から毎日五合の
粗米を供されていたことから、五合庵の名が付けられたとのことです。
良寛さまが五合庵に住んだのは、文化13年(1816)に乙子神社草庵に移住するまで
の約20年間との事です。
茅葺の屋根には、草木が生えており、年月を感じさせてくれます。
五合庵の裏手は竹林になっており、ひょうたん池と書かれている場所もあります
が、水は入っていませんでした。
五合庵を後にして、千眼堂吊り橋に向かいます。
橋を渡る前の道にはチゴユリも咲いています。かわいいです。
橋を渡ってみます。実を言うと私は高所恐怖症なのですが、下を見なけ
ればどうにか渡れると思います。
しっかりとネットもしてあるのですが、写真を撮ろうとして、少し下を見ると、
くらくら。魂が抜けそうでした。(高さをお知らせする写真は怖すぎて撮れま
せんでした)
景色はとてもよく、山々には藤の花が咲き始めていました。
渡りきって振り返ってみると、こんな感じです。
こんなロープだけで固定されていると思うと、怖さがよみがえってきます。
橋を渡ると、公園があります。そんなに広くはありませんが、ちょっとした遊具
もあり、お弁当を食べたりするには良い場所です。公園からは信濃川や新潟方面
がよく見えます。
ビジターセンターに出てきてお散歩は終了です。
現在は、コロナの影響で、お店は開いていませんでした。
たくさん歩きました。色々なものが観れて飽きませんでした。
この後は、弥彦スカイラインを通って日本海鮮魚センターに行きました。
今日は、ここまで。次回に続きます。