たのしみごと

日々のちょっとした出来事を書いてみました

Part 1 五十公野公園散歩

 日本四大あやめ園の一つに位置づけられる五十公野(いじみの)公園のあやめ園。

 

 五十公野公園は、道も整備され、歩きやすいので、お散歩にはもってこいの場所

 です。 

  

 

 五十公野公園は、面積1.8ヘクタールの敷地に、約300品種60万本のアヤメ(ハナシ

 ョウブ)が咲き競います。園内の多くはハナショウブのため、一番華やかな時期に

 絞って「しばたあやめまつり」が開催されます。

 今年も、6/12~6/23に「しばたあやめまつり」が開催されたので、お散歩がてら

 訪れてみました。(6/17訪問)

 

 公園入口の小さな池が、周りの木々の緑をうけて、美しく見えました。

 

 入り口に、「あやめ園5分咲き」の表示があります。

 今週一杯で、開催終了なのに、まだ5分咲きとは?

 心配しながら入っていきます。

 

 道の脇の池は、やや波があって、きれいな映り込みとはいきませんでしたが、景色

 が開けていて、気持ちが良いです。

 

 緑の木々がアーチのようになっていて、暑さを和らげてくれるので、歩いていて

 気持ちが良いです。


 道の脇には、池に続く小川が流れています。

 コウホネも見受けられます。

 

 木々の間から、「あやめ園」が見えてきました。

 少し花が少ないかな?・・・。

 

 近くに行ってみると、結構咲いています。

 

 確かに、いつもよりは、花が少ないですねー・・・。5分咲きですもの仕方ありませ

 んね。

 

 奥の方で、ボランティアの方でしょうか?終わった花を摘んでいました。

 しらさぎ公園に行った時も、同様にボランティアの方が、終わった花を摘んで、

 きれいに見えるようにしてくださっていましたが、ありがたいですね・・・。

 

 近づいて、花を見てみると、「ハナショウブ」です。


 実を言うと、今まで、五十公野公園のあやめ園に咲いているのは、「あやめ」だと

 思っていました。あやめ園なのに、ハナショウブとは?

 

 作業している方に、お話を聞くと、今の時期は、園の花は、9割がハナショウブ

 なのだとか?それなら、「あやめまつり」ではなく、「ハナショウブまつり」なの

 ではないのかな?などと、思いながら、観ていました。

 

 Wikipediaによると)

 アヤメ類の総称として、同じアヤメ属だがアヤメ以外の種別にあたるハナショウブ

 やカキツバタを含めて、アヤメと呼称する習慣が一般的に広まっている。

 特にハナショウブの別名は「はなあやめ」と呼ばれているため、アヤメと呼んでも

 間違いには当たらない。  

 

 とのことでした。なるほど「あやめまつり」で良いようですね。

 

 広場の方に進みます。

 

 花の名前の札が刺してありましたが、覚えきれませんでした。

 

 中央のあたりには、小さな池もあって、睡蓮が咲いていました。

 

 広場の方にも、少な目ではありましたが、ハナショウブが咲いていました。

 

 1割しか咲いていない、あやめを探してみました。

 本来なら、5月中旬からアヤメが咲き始め、下旬にはカキツバタ、そして6月上旬

 からハナショウブが見頃を迎えるので、咲いていないかなと思いながら、探して

 みました。

 花の付け根の模様が、網目状っぽいので、これはあやめですよね?・・・。

 「堺の黄金」とあったのですが、ハナショウブでした。

 

 判別がつかないものも・・・。これはあやめですよね?・・・。

 調べたら、「月夜野」と「金冠」で、ハナショウブでした。残念・・・。

 結局、あやめは、見つけることが出来ませんでした。

 

 ハナショウブの中にも、変わった感じの花もありました。

 まるで、着物の柄の様に見える物もあります。(私だけ?・・・)


 紫色の花が多い中、やさしい色合いのものも。

 

 花を観ていたら、子供たちの声が聞こえてきました。

 課外授業で、水棲昆虫を探しに来たようです。

 

 そろそろ、あやめ園を引き上げて、池の周りのお散歩をしましょう。

 次回に続けます。