たのしみごと

日々のちょっとした出来事を書いてみました

Part 2 古代ハス咲く雙林寺

 新潟県中之島にある雙林寺(そうりんじ)。

 古代ハス大賀ハス)が咲くお寺のお散歩の続きです。

 

 古代ハスを見て、境内を見て廻った後、「之要門(しようもん)」を潜って、お寺の

 裏手を見に行きました。

 

 之要門は見た目は何もない門だと思ったのですが、扉には素敵な飾りがあります。

 

 門の天井を見ると、格天井になっていて、経文が書かれています。

 

 お寺の脇を歩いて行きます。

 

 お寺の周辺は、のどかな田畑が広がっています。

 

 裏庭には、あちこちに石碑や石燈籠、仏像などが点在しています。

 

 奥の小山になっている所には、良寛和尚三条地震之詩碑」があります。

 三条地震(さんじょうじしん)とは、文政11年11月12日(1828年12月18日)に、

 現在の新潟県三条市付近で発生したマグニチュード6.9の直下型地震です。

 現在の震度階級にして震度7」相当の揺れがあったと推定されています。

 この地震による死者1,000人以上、家屋全壊約10,000棟、焼失家屋1,000棟以上の

 被害が発生したとのことです。

 

 地震発生後、いち早く発行された瓦版には、弥彦山は大きく崩れ、海の中へ押し

 出し、三条町・燕町・東御門ぜき御堂・大門など残らず揺り倒れ、田畑・山川が

 崩れ、人馬・けが人はその数知れず、余震が十四日まで頻発した古今稀なる大地

 震」と報じられたとのことです。

 200年位前の地震ですが、身近な場所で、このような未曽有の地震があったこと

 を初めて知りました。

 

 裏庭には、一畳台目の茶室「唯庵」があります。

 中には入れませんでしたが、お茶会などに用いられるのでしょうか?・・・。

 

 戻って、本堂を観に行きましょう。

 

 本堂向拝の天井には色鮮やかな「格天井 雲龍図檜木彫」があります。

 

 住職が色々説明をしてくださいました。

 「どこを撮っても良いですよ。」と仰ってくださいましたが、流石にご本尊様などを

 アップで撮るのは気が引けました。

 これが精一杯かな・・・。

 

 ふすまにも美しい絵が描かれています。

 

 本堂天井も格子天井になっていて、場所によって花や生き物、仏様の絵が描かれ

 ています。

 

 欄間の堀も美しいです。

 

 天井から吊るされた灯りまでも、美しかったです。

 

 どこもかしこも、煌びやかで荘厳な感じがしました。手入れが行き届いている

 素晴らしい本堂でした。

 

 庭のハスを見て、帰りましょう。

 

 初めて訪れたお寺でしたが、古代ハスだけでなく、見るべきものが沢山あって、

 ゆっくりと心穏やかな時間を過ごすことが出来ました。

 

 後で知ったのですが、私が今回見学したのは、ほんの一部で、まだ見ていない

 場所が沢山あるようです。

 また牡丹園もあって、150株ほどの花が咲くそうです。

 前住職や住職からも、「自慢の牡丹園なのでぜひまた訪れてください。」とお誘い

 を受けました。次回は、牡丹の時期に訪れてみようと思います。

 

 あまり知られていないお寺ですが、素晴らしいお寺なので、皆様もぜひ足を運ん

 でみてはいかがでしょうか。

 

 長い間お付き合いいただきありがとうございました。