たのしみごと

日々のちょっとした出来事を書いてみました

Part 1 古代ハス咲く雙林寺

 6月下旬ころになると、蓮の花が咲き始めます。

 この時期、古代ハス大賀ハスや2000年ハスともいう)が新潟県内のあちこちで

 観られます。

 

 今回訪れたのは、新潟県長岡市にある真宗大谷派の寺院「雙林寺(そうりんじ)」。

 三条新聞や新潟日報にも取り上げられており、是非行ってみたくなって訪問しま

 した。(7.13撮影)

 

 静かな村中にあるお寺です。

 

 「医薬門」から中に入りました。

 

 入ると正面に「庫裡」が見えます。

 

 「善取門」から境内に入っていきます。

 

 門を潜ると、左手にハスの花が植えられている池がありました。

 大きくはない池ですが、大賀ハス古代ハスが美しく咲いていました。

 

 大賀ハスは、昭和26年、大賀博士の手によって、千葉県検見川東大農場の湿炭

 層下7mの所からハスの実3粒を苦心の末発掘。そのうちの1粒が良く生育し翌年

 開花しました。「Oldest Flower」として世界の人に絶賛を受けた2000年前のハス

 の花です。大賀ハスは日本各地はもちろん、世界各国へ根分けされ、友好親善と

 平和のシンボルとしての役割を担っているとのことです。

 

 直径20㎝位もある大きなハスの花で、薄ピンクの花びらが、優しく上品な感じが

 します。

  

 ここの大賀ハスは、約三十年前、十四代 十三世 医信院 釋兼一師(令和4年没)が

 株を分けてもらい、雙林寺の池に植え、今の様に花が咲き競うようになったとの

 ことでした。

 

 既に終わった花もありましたが、これから咲く花もあり、もうしばらく楽しめそう

 です。

 

 トンボも花にとまって休んでいました。

 

 久々に美しい古代ハスを見ることが出来ました。

 

 雙林寺は、古代ハスだけではなく、色々見どころが沢山ある寺です。

 前住職と住職がいらっしゃって、「どこでも自由に見て、写真も撮って結構です。」

 と仰ってくださってので、お言葉に甘えて、あちこち見て廻りました。

 

 善取門を入って右手には「央玄関」があります。

 

 その脇には、「堪忍塚」があります。

 十代 九世 無極庵 釋忍精師が、集落住民のために安政元年(1854)に門前に寺子屋

 を創設し、塾生の教育にあたられたとのこと。師は「堪忍」を旨とし「堪忍袋の緒

 が切れそうになったら念佛の絲で繕え」と常に教えていたとのことで、師が亡く

 なった明治23年に門下生が師の遺訓を偲んでこの顕彰碑を建てたとのことでした。


 境内中ほどには「佛足跡」があります。
 

 今から三千年前にお釈迦様が涅槃に入られて五百年間は、ご佛像はなく佛足跡を

 崇拝してたとのこと。佛足跡は足形を拝むのではなくお釈迦様の歩まれた道を尋ね

 教えを問うことだそうです。


 本堂前左手には「宝物殿 蓮如」があり、その下には「佛聚館」と読むので

 しょうか?菩薩や観音様の像、貴重な品々などが保管されていました。

 

 鐘楼も立派でした。(うまく撮影できていませんが・・・)

 

 「俳人 廬元坊の句碑」もあります。

 廬元坊(1688〜1747)は美濃の出身で、俳聖松尾芭蕉十哲の一人にして、各務志考

 の門弟であった人。享保12年(1727)春に来越の折り、当地に逗留され俳句を

 残されたとのことで、その句を碑に刻んだものとのことです。

  寺の名や 蓮も都の 香に双(なら)び 


 本堂前には「親鸞聖人」の像が立っていました。

 親鸞聖人は、浄土真宗の祖なので、あって然りですよね・・・。

 

 

 本堂でお参りをすませ、本堂の中を観ようと思いましたが、本堂左手に「之要門

 があり、何やら矢印が見えたので、そちらに先に行ってみることにしました。

 

 観る場所が多すぎて、長くなってしまったので、次回に続けます。