たのしみごと

日々のちょっとした出来事を書いてみました

Part 3 清水園に行ってきました

 清水園の敷地内には、「蔵の資料館」があります。

 

 

 この蔵は、もともとは新発田市五十公野にあった酒蔵を、明治の中頃に、この地に

 移築し、米蔵として使用してきましたが、現在は資料館として、利用しているとの

 ことです。

 

 

 入口には、古い消防車が置いてありました。

 


 「新発田藩史料館」には、有栖川宮熾仁親王妃董子殿下(ありすがわのみやたるひと

 しんのうひただこでんか)の品物や藩所蔵だったものが、沢山展示されています。

 有栖川宮熾仁親王妃董子殿下は、11代新発田藩主、溝口直溥(みぞぐちなおひろ)

 公の7女「栄姫」のことで、日本看護教育の母と呼ばれていたようです。

 

 

 鉄砲や鎧、鞍、お茶道具などがあります。

 

 

 栄姫が使ったのでしょうか?貝合わせの道具もありました。

 

 

 きれいですね・・・。

 

 「堀部安兵衛伝承館」には、新発田出身の赤穂浪士であった「堀部安兵衛」の品物

 が展示されています。

 


 「堀部安兵衛の印籠」が展示されていたはずですが、見落としてしまったようです

 ね・・・。写真を撮っていませんでした。残念です。

 

 蔵を利用したお食事処「米蔵」は、この日はお休みでした。

 

 

 食べてみたかったのに、残念です。次の機会には、是非、食事をしに来てみたいと

 思います。

 

 清水園のお散歩は、終了です。

 

 

 折角、ここまで来たので、帰りに、「足軽長屋」も観て帰ろうと思います。

Part 2 清水園に行ってきました

 清水園の続きです。

 ボランティアの方に、庭を案内していただきました。

 

 

 まず最初に、教えていただいたのは、道に置いてある踏み石。「3・5・7」という

 奇数は、縁起が良いとされ、踏み石まで、奇数にしてあるとのこと。こだわりが

 ありますねー。

 

 

 庭園には、池に面して、「桐庵」「夕佳亭」「翠濤庵」「同仁斎」「松月亭」という

 5つの茶室があります。城下町新発田茶の湯が盛んなようです。歴代のお殿様が、

 茶の湯を学び、「殿様宗匠」となっていたことも、理由のようです。宗派は「石州

 流」とのことです。

 

(桐庵:とうあん)

 

(夕佳亭:ゆうかてい)

 

(翠濤庵:すいとうあん、同仁斎:同仁斎、松月亭:しょうげつてい)

 隣接して建ててあります。

 

(左手が翠濤庵)

(中央が同仁斎)

(右手が松月亭)

 

 どの茶室も、古くなっていて、非公開でしたが、中は、きれい管理され、茶室とし

 て、健在のようです。

 

 お茶室について、ボランティアさんから「なぜ躙り口(にじりぐち)は、こんなに

 小さいか?」について、説明がありました。お話によると、商人、武士、農民、

 そして関白や将軍も、身分のへだてなく、皆一人の人として、頭を下げて、謙虚な

 気持ちで、茶室に入り、お茶をいただくためだそうです。茶室の外には「刀掛け」

 というものがあり、茶室に入る時、武士が刀を腰に挿して躙り口から入ろうとする

 と、刀がひっかかり、入ることはできないようになっているとのことでした。

 

 

 池に沿って、歩いて行きます。

 

 池の傍まで、下りれる場所を案内していただきました。ここは新磯の浜をデザインし

 た「洲浜」だそうで、奥に見えるのは、「岬燈篭」だそうです。素敵です。

 

 

 道の所々に、石が置いてあります。お殿様が、お散歩の途中で、池の風景をゆっくり

 見るためにおかれた石とのことです。

 

 

 庭師 田中泰阿彌の句碑もありました。

 

 

 かわいらしい歌ですね・・・。

 

 次いで、「あそこの石を観てください。何に見えますか?」と。

 言われなければ気づかなかったかもしれませんが、言われれば「亀」に見えます。

 ここは、「亀島」ですと教えていただきました。

 

 

 色々な場所に、細かなこだわりが、見てとれます。

 

 団体の方が、入ってこられたので、ボランティアさんとは、ここでお別れです。

 いろいろ教えていただいて、ありがとうございました。

 

 一人で見て回ります。

 

 鐘楼でしょうか?鐘はついていませんでしたが・・・。

 

 

 小川や滝を連想させるように、水が流れています。そこを渡れるように、水の中に

 踏み石があったり、池の上を渡れるように、橋がかけてあります。

 

 

 庭園は、こじんまりとしてはいますが、どこから観ても、美しい景色を見ることが

 出来ます。考えられて造られていますね・・・。

 

 

 紅葉には、少し早かったようですが、所々に、色づきはじめた木々を見ることが

 出来ました。

 

 

 池の周りの道は、歩きやすいように、石が敷いてあり、雨が降っても、足元が汚れ

 ないように工夫されています。

 

 

 門を出て、「蔵の資料館」の方へ行ってみます。

 

 

 長くなったので次回に続きます。

Part 1 清水園に行ってきました

 新発田市にある清水園に行ってきました。

 

 

 清水園は、旧新発田藩溝口家の下屋敷だった場所で、「清水御殿」とも呼ばれて

 いました。1693年に完成し、その際に、遠州流の茶人で、幕府茶道方であった

 縣宗知(あがたそうち)が、江戸から招かれ、庭園もつくられました。明治24年

 には、越後屈指の大地主、沢海村の伊藤家の所有となり、昭和21年には(財)北方

 文化博物館が管理するところとなりました。それに伴い、沢海(現在の新潟市江南

 区)の北方文化博物館・本館の作庭を手掛けた庭師の田中泰阿弥(たなかたいあみ)

 氏が、清水谷御殿の全体を修復し、「清水園」として現在の姿となったそうです。

 

 清水園の周りには、川が流れ、城下町新発田の雰囲気を感じることが出来ます。

 

 

 受付をして中に入ります。

  ご案内              園内図

 

 大門(茅葺屋根なのですが、修復中でしょうか?)を通り庭園に入っていきます。

 大門前には、「下馬」の石碑があり、お殿様は、ここで馬を降りたのでしょう

 ね・・・。

 

 

 門を入ると、まっすぐな道が続いています。

 

 

 道の脇は、竹が植えてあり、素敵な雰囲気です。

 

 

 道を進むと、右手に「書院」の案内があります。

 

 

 この書院は、「清水谷御殿」と呼ばれた、寄棟造りの平屋で、80坪位の建物だそう

 です。早速中に入りましょう。

 

 

 畳敷きの廊下が、気持ちよいです。

 

 

 庭に面する明かり障子は、「腰高障子」になっていて、風雨に晒されると、障子が

 破れてしまうため、雨の当たりやすい下半分に板を張ってあります。

 

 

 お部屋は、華美なものは一切なく、簡素な造りになっています。当時は幕府への

 政治的配慮があったためと言われています。

 

 

 池に面した二間続きの京間座敷があり、そこから鍵の手に続く、二間床のある15畳

 の部屋は、かつて能が演じられた場所とのことです。一部、畳が外され、春慶塗の

 床を見ることが出来ました。

 

 

 部屋には、鎧も展示されていました。

 

 

 池に面した部屋からは、庭を見渡すことが出来、お殿様も、この美しい庭園を観て

 いたことでしょうね・・・。

 

 

 庭園を散策してみましょう。

 

 外から見た書院(清水谷御殿)です。

 

 

 庭に出て、写真を撮っていると、ボランティアの方でしょうか?声をかけてきま

 した。「一生懸命写真を撮っていらっしゃるので、この庭の少し詳しいことを知る

 と、もっと良い写真が撮れると思いますので、ご案内しても良いですか?」との

 こと。お言葉に甘えて、案内していただきました。

 

 

 次回に続きます。

錦鯉の里に行ってきました

 小千谷市にある「錦鯉の里」に行ってきました。

 

 

 小千谷市は、伝統工芸の「小千谷縮(おぢやちぢみ)」や「小千市紬(おぢや

 つむぎ)」として知られているだけでなく、錦鯉発祥の町としても有名です。

 

 世界錦鯉サミット 令和4年11月6日[日] 10:00~15:30

 

 先日11月6日には、その発祥の地である新潟県で、世界初となる「世界錦鯉サミッ

 ト」が開催されました。11月5日には、「小千谷錦鯉の里」に世界各国の要人が

 訪れ、錦鯉の放流がされたようです。

 

 模様の鮮やかさ、美しさから“泳ぐ宝石”と称されるほど、錦鯉の芸術的価値は高く

 評価されています。また、錦鯉は穏やかな性格で、優雅に泳ぐ色とりどりの姿は

 平和をイメージさせるものとのことです。

 

 

 入り口を入ると、「鯉仙人」の像があります。

 

 

 入場料を支払って、中に入ります。

 

 

 奥の水槽に向かいました。広い水槽です。

 

 

 最初は、どこにいるのかな?と思いましたが、人が近づくと、一斉に鯉が集まって

 きます。餌を貰えることが解っているのでしょうね・・・。すごい数です。

 

 

 私も入り口で、餌を買いました。

 

 

 これは、ソフトクリームを食べた後のコーンではありませんよ・・・。このコーンの

 中に餌が入っていて、餌をまき終えたら、コーンも割って食べさせてくださいと、

 言われました。

 

 早速、餌を水槽の中に投入・・・。

 

 穏やかな性格は、どこに行ったの?

 口を開け、我先にと集まってきます。怖いくらいです・・・。

 

 

 餌がなくなると、餌を持っている人の方へ、移動していきます。

 

 

 外の庭園にも錦鯉がいるので見に行きます。

 

 

 小さい錦鯉も泳いでいました。看板があり、小さい子たちは、6月に生まれた稚魚

 とのことでした。

 

 

 頑張って大きくなってね・・・。

 

 青空の下、「泳ぐ宝石」たちは、きれいでした。

 

 

Part 2 ベルナティオへお散歩に行ってきました 

 ベルナティオのお散歩の続きです。

 

 池に向かいましょう。

 

 

 池に向かう道の脇にも、沢山の花が咲いています。

 

 小さめですが、ひまわりも咲いています。

 

 

 紫苑(シオン)でしょうか?青空の下で、きれいに咲いています。

 

 

 かわいらしい花々も咲いています。

 

 

 ヒャクニチソウは、色々な色のものが咲いています。

 

 

 花を観ながら歩くのは、気持ちが良いですね・・・。

 


 青空の下だと、ススキも美しいです。

 

 

 池に到着しました。

 

 

 池では、ボートも乗れるようで、担当の方が、準備していました。

 

 

 池は、広くてきれいです。

 

 

 遠くの岸に、ベンチが見えます。

 

 

 こんなところに座って、池を観ていたら、気持ちが穏やかになり、池を独り占め

 した気分を味わうことが出来そうです。

 

 東屋(?)もあります。フェンスが壊れているのかな?・・・。

 

 

 しばらく、池から吹く風を感じながら、ボーッとしていました。

 

 すっかり、リフレッシュできたので、帰ります。

 広々した、原っぱの中を歩いて、駐車場に向かいます。

 

 

 青空の下、気持ちの良いお散歩が出来ました。

 ベルナティオのお散歩は、終了です。

Part 1 ベルナティオへお散歩に行ってきました

 当間高原リゾートの中に、ホテルベルナティオはあります。

 周りには、コテージや「森と水辺の教室ポポラ」、レストラン、ゴルフコース、

 池など、広大な敷地に見どころが点在しています。

 

 

 ホテルベルナティオには、泊まったことはないのですが、ホテルや池の周辺は、

 景色もきれいですし、きれいな花が植えられていて、お散歩するのに、とても

 気持ちの良い場所なので、時々、出かけてきます。

 

 

 今回も、きれいな花を求めて、お散歩しました。

 まずは、ホテルの正面玄関ではなく、もう1か所の玄関の前のお花から見て回り

 ましょう。

 

 

 入口へのアプローチには、色とりどりの花が咲いています。

 

 

 きれいすぎます・・・。

 色々な花が、きれいに咲いていました。

 

 

 正面玄関へ続く道の両脇にも、かわいらしい花が咲いています。

 

 

 千日紅でしょうか?白・ピンク・濃い紫の花が、咲き誇っています。

 

 

 花を観ながら歩くのは気持ちが良いですね。ワクワクが止まりません。

 きれいねー・・・、可愛いねー・・・と、独り言を言いながら、写真を撮っていました。

 

 ホテル前を後にして、池の方に向かいます。

 

 

 それでは、池に続く道の花々も観てきましょう。

 長くなるので、次回に続きます。

当間高原のコスモスを観に行ってきました

 十日町市馬場葵にある当間高原(あてまこうげん)のコスモス畑に行ってきました。

 

 

 当間高原リゾートベルナティオに向かう途中に、コスモス畑はあります。

 広い敷地一面に、色とりどりのコスモスが咲いていました。

 

 

 まず目に入ったのは、ピンクのコスモス畑。青空に、ピンクの花が綺麗です。

 

 

 陽を浴びて、どの花も美しいです。

 

 

 ピンクのコスモスを観ながら進むと、オレンジ色のコスモスが見えてきます。

 

 

 オレンジ色のコスモスは、ピンク色のコスモスより、密集して咲いています。

 目が痛いほど鮮やかです。

 

 

 よく見ると、オレンジ色のコスモスは、花びらが多いです。

 

 

 一面に咲いていました。

 

 

 さらに進むと、今度は黄色のコスモスです。ややオレンジがかった黄色です。

 

 

 黄色のコスモスも、花びらが多いのですね・・・。

 

 

 広々とした敷地に、きれいなコスモスが、沢山咲いていて、歩いていても楽しい

 です。

 

 

 コスモス畑以外にも、広い敷地があるので、ピクニックには、もってこいの場所

 です。

 

 

 コスモスを堪能したので、ベルナティオに向かいましょう。