雪割草があちこちで咲いているらしいという情報のもと、今回は雪国植物園に
行ってきました。
例年、早春は「雪割草」次いで「梅」「桜」、その後は「森林浴」「城址めぐりの山
散歩」、秋になれば「紅葉」と四季それぞれ、楽しみを探しに出かけていきます。
昨年から、県外に出かけられないため、県内の良い所を見つけては出かけています。
今回は「雪割草」
雪割草は春先になると、雪の下から花芽を伸ばして小さくかわいらしい
花を咲かせます。このように解け残った雪の間から花を咲かせる様子か
ら「雪割草」と名付けられたとされています。
山のほうに向かって歩いていくと、チラホラ見えはじめました。
最初は少ないから、見つけると、しつこいほど同じ花を撮影するのに、後で、
たくさん咲いていても、「さっきも撮った」と、いい加減に撮ってしまう自分が
情けない・・・。
雪割草さんごめんなさい。
みんな同じピンクの雪割草に見えるけれど、よく見ると少しづつ違う様です。
図鑑などで名前を探してみました。たしかに、それぞれの雪割草には名前もある
ようですが、図鑑を見ても区別がつかず、断念してしまいました。
なので、「きれいだなー」「可愛いなー」とだけ思いながら見ることにしました。
ちなみに「雪割草」は総称。
雪割草はオオミスミソウ、ミスミソウ、スハマソウ、ケスハマソウの4
つを総称する際に使われる呼び方のこと。一般に山野草として「雪割
草」とよばれるのは、キンポウゲ科ミスミソウ属の多年草のオオミスミ
ソウのことらしいです。日本海側の林床に自生し、特に新潟県に豊富に
咲いているとのことでした。
ちょっとめずらしい、千重咲きの雪割草も見ることが出来ました。
雪割草以外にも色々な山野草を見つけました。
キブシ
ホクリクネコノメソウ
オウレン
まだまだいろいろな山野草を見ることが出来ます。
歩きながら宝物探しをしている気分です。
途中に休憩できるところもあるので、ゆっくり散策を楽しむことが出来ます。
色々な色、形の雪割草が、山の斜面一面に咲いていますが、写真に撮るとその素晴らし
さが伝わらなくて、とっても残念。小さい花なので、そばに寄ってみないと、なかなか
その素晴らしさがわからない。私の写真の腕の問題もあるとは思いますが・・・。
気持ちの良いお散歩でした。
また、違う所にも出かけてみようと思います。