静けさと緑の木々を求めて、剣龍峡に行ってきた続きです。
水に落ちながら、どうにか橋のほうまで進みましたが、これ以上、道がなかった
ので、戻ることにしました。
岩のわき道を通って、戻ってくると、丸みを帯びた平らな石のところに出ます。
山から流れ落ちる水が、長い時間をかけて石を削り、水の流れる道を作っています。
最初に見た「不動の滝」の右側に、山に向かう道が見えます。
苔や植物でつるつる滑る石を転ばないように慎重に進みます。
浸食によって、根元まで削られた木が、どうにかその位置を保っている様子が
見えます。倒れそうで怖いです。
壊れかけた手すりが一応ついていました。
上ると、視界が開けて、光を浴びた木々が美しいです。
根元が1つで三又に分かれている「三神杉」が見えます。
左のほうを見ると、炊事場のようなものが見えます。
丸木橋を渡っていくようです。滑らないように木には、傷がつけてあり、
変わっていて面白いです。
お弁当食べたり、休んだりできるように、イスとテーブルもあります。
実際に、お弁当を食べている方もいらっしゃいました。
右のほうを見ると、木々の向こうに建物が見えます。
何する場所かな?休憩もできそうですし、何か催しもできるのかな?
建物の脇には、またまた、あの看板が・・・。
登山をする人は、怖くないのかなー。右に進めば山神神社に行けるようですが、
臆病な私は、これ以上奥に進むことは出来ませんでした。
手前に、遠くから見た橋があります。
古くはなっていましたが、十分渡れます。
ここを渡ってみると、しっかりと整備された、道路に戻れる道がありました。
最初から、ここを通って来れば、楽ちんだったのになーと思いました。
でも、楽ちんじゃなかったから、色々なものも見れたし、良しとしましょう。
水の流れる木々の中を歩けて、とっても気持ちが良い散歩でした。
さあ、戻りましょう。