新潟は、12月に入ってから、雨や風など、ずっと悪天候が続いています。
寒いし、外にもなかなか出かけられません。
運動不足を心配しているのですが、なかなかお散歩する気にもなれず、せいぜい
出かけるのは、食料品の買い物ぐらいです。
12/25は、曇りでしたが、雨が降っていないし、今日は歩くぞ・・・と、言うことで
上堰潟公園に、お散歩に出かけました。
公園に着いたのは、15時過ぎ。
この時期の上堰潟公園は、特にイベントもないし、花なども咲いていません。
でも、1周2㎞で、景色を見ながらの散歩には、十分でしょう。
着いた頃には、既に、陽が傾いていました。
木々も、枯れ葉色。
ほとんど人もいない静かな公園を、ゆっくりとお散歩します。
人が居ない代わりに、鳥が沢山いました。
黒い鳥が、水辺に群れていました。
からすかな?と、よく見たら、オオバンの群れでした。
岸に植えてある、菜花をついばんでいました。
オオバンは、菜花も食べるのですね・・・。
もう少しよく見ようと近づくと、一斉に、川の中に逃げて行ってしまいました。
水は冷たそうですが、平気なのですね・・・。
鴨も沢山泳いでいました。
水鳥にとって、ここは過ごしやすいのでしょう。
夫婦桜は、すっかり葉を落とし、枝だけですが、互いに枝を絡めあい、寄り添って
いるように見えて、ほっこりとします。
道の両脇の木々も、葉を落とし、枝だけになっています。
ススキもすっかり、枯草色・・・。
でも、それがまた素敵に見えます。
真っ赤な実をつけた、南天だけが、冬枯れの景色に、色を添えていました。
春に、青々としていた田んぼも、すっかり冬枯れ色に・・・。
一抹の寂しさも感じますねー・・・。春までお休みですね・・・。
木々のシルエットが、もの寂しさを感じながらも、美しいです。
枯れ葉だらけの景色を見ながら歩くのは、何故か落ち着きますね・・・。
この看板は、初めて見ました。
いくら、落ちて朽ちていても、銀杏の実は踏めば、靴が臭くなってしまいます
ものね・・・。
陽は、山に隠れてきました。
すぐに暗くなります。帰りましょう。
休憩所前には、山茶花?椿?の花が、唯一咲いていました。
冬の短い時間でしたが、ゆっくりと、お散歩出来て、久しぶりに、心も身体も、
すっきりしました。
冬枯れの景色も、良いものですね・・・。