たのしみごと

日々のちょっとした出来事を書いてみました

イヨボヤ会館に行ってきました①

 鮭との関わりが深い村上市

 鮭の色々を知ることができる、「イヨボヤ会館」に行ってきました。

 

 

 店の正面には、ドドーンと大きな鮭が見られます。

 

 

 早速、中に入ってみましょう。

 

 入り口を入ると、「あ、塩引き鮭が、吊ってある・・・。」と思って、よく見たら、

 布で作った、飾り物でした。よく出来ているなー・・・と、しばし見惚れていました。

 

 

 展示場に向かう途中にも、鮭が吊ってあります。また、作り物かと思いましたら、

 本物でした。

 

 

 城下町村上は、塩引き鮭の作り方でも、武家の考え方が、色濃く残っているよう

 です。

 

 「止め腹」・・・鮭の腹を開く際、腹びれ先で一旦止め、一部をあえて残します。

        「切腹」を忌み嫌う城下町特有のこだわりから生まれた切り方です。

 「干し上げ」・・・大切な鮭に「首吊り」をさせるのは忍びないという思いから、干

          し上げる際には、頭を下にし、尾びれの付け根に縄を縛るように

          しています。

 鮭を大切に思う気持ちが伝わりますね・・・。

 

 ここ、「イヨボヤ会館」の「イヨボヤ」とは、村上の方言で鮭のことを言います。

 イヨボヤ会館では、村上市を流れる三面川のサケに関する歴史や文化などを知ること

 ができます。

 

 

 1階フロアーを見て回ります。

 

 まずは、「ミニふ化場」に行きます。

 様々な淡水魚の展示があります。

 

 絶滅危惧ⅠB類の「アカメ」

 

 ウーパールーパー

 

 出目金

 

 モクズガニ(ロシアのフェイクファーカフスをつけているようで、かわいい)

 

 ネオンテトラ

 

 鮭の稚魚でしょうか?

 

 チョウザメ

 

 淡水魚とはいえ、出目金からサメまで、色々な種類の魚がいました。(脈絡がなく

 て、思わず、笑いが・・・)

 

 渡り廊下を通り、鮭の生態が見れる場所へ。

 

 

 1階フローアーの展示をさっと見て、1B階フロアーに進みます。

 

 

 「サーモンロード」を歩きます。

 ブラックライトで青白く輝く壁面には、幻想的なサケの群れが 浮かび上がっていま

 す。天井は川の流れを表し、照明は、やわらかく川底に差し込む太陽の光を表現して

 いました。

 

 壁面の画像が、あまりにもクリアーで、まるで川底を眺めているように、錯覚して

 しまいます。

 

 

 サーモンロードを通り抜けると、展示場に出ます。

 

 いきなり、銅像が・・・。「青砥武平治記念コーナー」とあります。

 何をした方なのでしょう?

 

 

 シアタールームで勉強しました。それによると、

 

 江戸江戸時代中期になると村上藩の大切な資源である鮭が不漁や乱獲などで漁獲量が

 減少しまいました。そこで、村上藩士であった青砥武平治は、「鮭は生まれた川に必

 ず帰ってくるという鮭の回帰性」に目をつけます。土木技術にも長けていた青砥武平

 治は「種川の制」を考案し、造成に取り組みました。「種川の制」とは、川に分流を

 設けて、そこに鮭を導き、産卵させ、産卵が終わるまで禁猟とした鮭の自然ふ化増殖

 システムです。世界に先駆けた「種川の制」の導入により、三面川で獲れる鮭は多く

 なり、村上藩財政に大きく貢献したとのことでした。

 

 

 この人のおかげで、村上は鮭の町になることができたのですねー・・・。

 

 突き当りには、「三面川鮭観察自然館」がありました。

 

 全長50メートル、幅8メートルの大観察室。三面川の分流「種川」に10カ所の観察窓

 が設置され、生息する生物を自然のままに観察することができます。

 

 

 川の中が、見れるってすごいですねー・・・。

 が、しかし、鮭がいません・・・。どうしたのでしょう?

 本来なら、鮭の群れが泳いでいるのが見えるはずなのに・・・。

 

 

 来る前に、人から、「今年は鮭が川に上ってこないんだって」という話は聞いていた

 のですが・・・。

 

 調べてみると、

 新潟県内最大の鮭(さけ)の産地である村上市の三面(みおもて)川で、今季の鮭の

 捕獲数が昨年の3割にとどまることが2023年12月20日時点で、分かったそう

 です。昨年の県北豪雨の影響や猛暑が影響しているのではないかとのことでした。

 

 このままでは、私の好きな(食べるのがですが・・・)鮭は、どうなってしまうのでし

 ょうね・・・。心配です。

 

 気を取り直して、他の展示も見に行きましょう。

 長くなったので、次回に続けます。