たのしみごと

日々のちょっとした出来事を書いてみました

寺泊水族館に行ってきました

 1983年(昭和58)開館の、長岡市寺泊にある、海に囲まれた水族博物館。

 子供が小さい時には、良く訪れていた場所です。

 

 寺泊水族博物館は、日本海に浮かんでいるように建てられており、八角形の純白の

 建物は「海に浮かぶ魚の城」のようです。

 

 久しぶりに、訪れてみました。

 入館料は1人700円ですが、JAF会員割引で、500円で入館できました。

 

 

 3階建ての建物ですが、非常にコンパクトに造られています。

 

 (1階平面図)

 1階は、大水槽を中心に、熱帯や寒帯など様々な海や川で生活している生物を展示

 しています。

 中に入って、まず目に入ってきたのは、「アカウミガメ」の水槽。

 展示されていたアカウミガメは、令和6年2月に、新潟県柏崎市の砂浜に打ち上っ

 ていたのを発見し、保護したもの。当時は衰弱していましたが、今は元気になり、

 水槽内を泳いでいました。

 

 見て廻りましょう。

 

 水槽の撮影は、中々上手く撮れませんねー・・・。比較的、撮影できた写真と、長岡市

 寺泊水族館HPから借用した写真を掲載します。

 

(アロワナ)

 

 (ミノカサゴ

 

 (チンアナゴ

 見た目は、可愛らしいですが、縄張り争いの時は、結構、過激らしいですね。

 

 (テッポウウオ

                         (長岡市寺泊水族館HPより)

 テッポウウオの射撃は、時間が合わず、見ることが出来ませんでした。

 

 (ピラルク

 ピラルクは、南アメリカ最大の淡水魚。

                         (長岡市寺泊水族館HPより)

 (キッシンググラミー

 最大の特徴は、エラの上皮が変形した、ラビリンスと呼ばれる補助呼吸器官をもっ

 ていて、気温が高く、酸素の少ない水環境下でも、空中の酸素を直接取り入れて、

 空気呼吸することが出来るとのことです。

 

 (サギフエ)

 口先が長い魚で、同じトゲウオ目の、ヘコアユと同様に、頭部を下にして泳ぐ習性

 がありますが、長い距離や、素早く移動するときは、水平に泳ぐことが出来ます。

 

 (ウツボ

 海のギャングと呼ばれていますよねー・・・。怖そうです・・・。

 

 (マツカサウオ)

 茹で上がった後の、魚に見えるのは、私だけでしょうか・・・。


 (クリーナーシュリンプ)

 ハタやウツボなど、大型魚の体につく、寄生虫を食べてくれるお掃除屋さんです。

 体の色が赤くて、可愛らしいです。

 

 (カブトガニ

 「生きた化石」とも呼ばれるカブトガニ。2億年前から、同じ姿を保っているって

 すごいですよねー・・・。

 

 (ハナギンチャク)

 とても優雅で、きれいなイソギンチャクです。

 

 一

 

 2階は、小さな置き水槽に、様々な生物を展示し、大きな水槽では気付かないよう

 な生物をじっくり観察することができます。

 

 屋外広場では、ペンギンを見ることが出来ます。

 

 

 マゼランペンギンですねー・・・。

 まだ、幼いペンギンも、沢山いました。

 

 泳いだり、日向ぼっこしたり、仕草がかわいらしいです。

 

 何故か、背泳ぎをしているペンギンもいました。

 

 3階にも上がってみます。

 

 3階は、日本海を一望することができる展望室です。

 目の前には日本海、その先には佐渡島が見えます。

 

 

 美しい景色を堪能できたので、戻りましょう。

 

 出口付近(入り口付近)には、色鮮やかな金魚の水槽がありました。

 長岡特産の地金魚(ぢきんぎょ)で、昭和初期に、寒い地域でも楽しめる、大きな

 金魚を目指して、長岡市山古志地域など、中越地方で誕生した金魚です。

 「玉サバ」と呼ばれています。体型に似合わず、俊敏で、運動量が豊富なことから

 「錦鯉と一緒に泳げる金魚」と呼ばれているようです。

 

 長岡市寺泊水族館は、決して華やかな水族館ではありませんが、楽しんで、見て廻

 れる場所です。

 

 ゆっくりと、楽しむことが出来ました。

 皆様も、お子様連れで、是非お出で下さい。