あじさいがたくさん咲く、護摩堂山に行ってきました。(6.29撮影)
海抜268.3mの護摩堂山の頂上には、護摩堂城址という山城跡があります。
護摩堂山は、平安時代、麓の真言宗寺院の奥の院がある修験の山であったとのこと
です。諸説ありますが、ここに初めて要害を構えたのは、鎌倉時代末期の頃、田上
領主の平賀宝山という人であると、麓の東龍寺には伝えられているようです。
城址までは、1.8㎞で、コースタイムは40分となっていました。
何度か訪れているので、私の足で、40分は難しいなとは思っていました。
緩やかな坂を、延々と登っていく感じです。
緑の木々の中を歩くので、日差しを避けることは出来ますが、この日は、気温が
高く、湿度も高いので、空気がムッとした中を歩くことになりました。少し歩く
だけで、汗びっしょりになり、思った以上に体力を使いました。
気を紛らわそうと撮影をしながら、登りました。
途中に休憩する場所もありましたが、人がたくさんいて、休む事も出来ません。
頂上の「あじさい茶屋」に着くころには、脱水症一歩手前で、へろへろになって
いました。結局、1時間10分位かかりました。
とにかく、水分補給とクールダウンしなければと思い、「かき氷」と「ところてん」
を食べ、しっかり休憩してから、あじさいを見ることにしました。
汗をかいた後のかき氷もところてんも最高でした。
20分位休憩し、やっと、あじさいを見る気分になりました。
普段あまり見たことのない、あじさいが沢山さいています。楽しんでみることが
出来ました。
茶屋のおじさんが、趣味で植えているらしいです。
斑入りや八重のどくだみもありました。珍しいです。
あひるやかえるさん・・・。茶屋のおじさんの遊び心が感じられます。
巣箱が沢山設置されていて、餌も置いてあり、沢山の鳥が、飛んできていました。
さあ、護摩堂城址に向かって、あじさいを見ながら進みましょう。
次回に続きます。