標高約1300mの場所にある笹ヶ峰高原。
そこに、今回訪れた笹ヶ峰牧場はあります。
清水ヶ池を見た後に、宇棚の清水に向かいました。
川に沿って、進みます。
前にも見たことのある木。中が空洞になっているのに、今年も頑張って、葉をつけ
ていました。いつまで見ることが出来るかな?・・・。
川と反対側には、時々、牧場も見えたりします。
途中、青空が広がってきたので、ちょっと、ウキウキ・・・。
木々もきれいに見えます。
水音も、大きくなってきました。もう少しで宇棚の清水に到着ですね。
木々の道を抜けると、宇棚の清水が見えてきました。
宇棚の清水(うだなのしみず)は、1811年に始まった笹ヶ峰地区の山林開拓の初期
段階で発見された湧水です。宇棚という名前は、急峻な山々から、傾斜がゆるく
なった広い土地のこと言い、この「宇棚」の周辺には湧水が多く存在しています。
その一番上流の水源地から、川ができたことで「宇棚の清水」と名付けられました。
周囲の山々からしみ出てくる水の量は、1日あたり480万リットルにのぼり、水温は
年間を通して6度。その清らかな水によって、川の中にクレソンが育っているのを
眼にすることができます。
手を入れてみましたが、とても冷たかったですよ・・・。
宇棚の清水は「平成の名水百選」に選ばれていて、お茶やコーヒーを入れるのに、
わざわざ訪れる方もいるようです。
今回訪ねた時は、水汲み場の水が、出ていませんでした。どこかで、詰まったので
しょうか?・・・。
2021年に訪れた時は、きれいな水が流れていました。(2021.10.30撮影)
きれいな水の流れを見れて、心も体もリフレッシュしました。
牧場内の道を歩いて、戻りましょう。
結構距離がありますけどね・・・。
白樺やブナ、ハルニレの巨木などを見ながら、てくてくと歩きます。
遠くに、グリーンハウスが見えてきました。もう一息です。
グリーンハウス手前の広場から見る山々は、美しく色づいていました。
思い思いに、景色を見ながら、休憩している人達もいました。
のんびり過ごせそうですね・・・。
グリーンハウスに到着。
お腹が空いたので、食事をして帰りましょう。
写真は撮りませんでしたが、ハンバーグステーキのセットを食べました。
とてもおいしかったです。
ここの名物は、新潟県産の和牛ステーキで、その名も「妙高ステーキ」。
ステーキはおよそ400グラム、ライス・サラダ付きです。
前に訪れた時も、80歳前後の方たちが、食べていました。今回も、年配のおば様達
が頼んでいたので、絶対食べきれないと思っていましたが、ライスも残さず、召し
上がっていました。恐るべし・・・。
(025ゼロニィゴより借用)
お値段は高いのですが、一度チャレンジしてみようかな?夫がお肉が嫌いなので、
食べきれない時に、手伝ってもらえないので、無理かなー・・・。
天気は今一つでしたが、高原の澄み渡る空気の中を、お散歩出来て、楽しかった
です。笹ヶ峰牧場の秋散策は、終了です。