2月中旬に、訪れた雲洞庵の続きです。
「座禅堂」に向かいます。

中に入ると、そこはまるで、小学校の廊下を彷彿させるような感じの場所・・・。

しばし、椅子に腰かけて、外をボーッと眺めていました。陽射しがあって暖かい。


きらきら光る雪が、とってもきれいでした。

いつまでも、日向ぼっこしている訳にいかないので、座禅堂に入っていきましょう。




このクッションの様な座布団、かわいくないですか?・・・。

持って帰りたいなー・・・。

厳しい決まりがあるようですね。話をしただけで、六尺棒でたたかれて、寺から追い
出されるなんて、私だったら間違いなく追い出されていますねー・・・。
すぐ隣にある「観音堂」に向かいます。

窓には所々、日除け?寒さ除け?でしょうか、木の覆いが取り付けられていました。
可愛いですね・・・。




観音堂(大悲閣)には、千手千眼観世音(大悲観音)が祀られています。
尊いものを撮影するのに気が引けて、中は撮影しませんでした。
観音堂の奥には、「客殿」があります。


畳敷きの広いお部屋です。
客殿には、2階もありました。



陽が射しこんでいて、暖かいです。
本堂や庭などが、見渡せます。


眼下には、鐘楼が見えます。

畳の上で、正座をし(凛とした空気の中、ついつい正座をしていました・・・)、暫く
時を忘れて、癒しを感じていました。
さあ、戻りましょう。
来た時と同じ参道を通って、帰ります。 
癒しを感じることができた雲洞庵。
静かな時間を過ごすことが出来ました。
また、訪れようと思います。


お付き合いありがとうございました。
雲洞庵への拝観は終了です。