たのしみごと

日々のちょっとした出来事を書いてみました

真夏のひまわり畑

 夏の花と言えば、「ひまわり」を誰もが思い浮かべるでしょう。

 全国どこでも、ひまわりをこの時期見ることが出来ますが、新潟県でも、ひまわり

 の沢山咲く場所は、色々あります。

 

 今回は、「津南ひまわり広場」に行ってみました。

 

 津南町のひまわり畑は、平成2年に青年農業士(野菜研究会)の仲間が、自らが

 楽しむために、遊休農地(50アール)を利用して作付けをしたのがはじまりです。

 その後、平成3年に、町の助成や農協の協力を得て、3haに観賞用の数品種を作付け

 した所、反響が大きく、観覧者が多数訪れたため、平成5年からは、町観光協会

 主催となり、現在では、4haの畑に約50万本のひまわりが咲き誇る光景は、「津南

 の夏の風物詩」となっています。

 

 ひまわりが植えてあるところは、公園などではなく、新潟津南町の沖ノ原大地の

 広大な畑の中にあります。

 

 

 駐車場は、この時期だけに造られた、舗装されていない駐車場です。

 駐車場料金は、一般車両1,000円(露店、町内事業所で使用可能な300円クーポン付)

 と高くて、ちょっとびっくりしました。

 

 駐車場脇には、露店や休憩施設場ありました。

 早めに伺ったのですが、すでに沢山の方々が、訪れていました。

 

 陽の光を遮る場所もないので、足早に見て廻りました。

 一面のひまわり畑で、どこを見てもきれいです。

 

 道を歩いて行くと、「迷路」発見・・・。

 ついつい、方向音痴のくせに、入ってしまう私です。

 

 道は、前日降った雨のためか、ぬかるんでいました。

 

 

 時々、道をひまわりが、覆いかぶさるような場所もあります。

 

 歩いては、突き当りの繰り返しです。

 小さな子供たちが(きっと、何回もチャレンジしたのでしょう・・・)、「こっちじゃ

 ないよ、あっちだよ。」と、話しているのを、聞き耳を立てて、進んでいきます。

 

 迷路から見るひまわりは、背が高いので、下から見上げる感じ・・・。

 これまた、素敵でした。

 

 思いのほか、スムーズに出口に出ることが出来ました。

 

 見晴らし台があったので登ってみました。

 そんなに高くないのですが、少しだけ、上から見ることが出来ました。

 

 まだ咲き始めのひまわりを見て、ほっと一息・・・。

 

 戻りながら、ひまわりを堪能しました。

 

 咲いている畑の反対側には、まだ、全く花をつけていないひまわり畑も見えます。

 長期間、見頃を楽しんでもらうために、畑(4ha)を3つに分けて、咲く時期を

 ずらしているとのことでした。

 ひまわり畑の脇には、かかしが並んでいます。

 近隣の小学生が作った作品のようですねー・・・。

 

 素朴で、可愛らしかったです。

 

 帰りに、駐車料金についていた、300円のクーポンを使って、トウモロコシ(白200

 円と黄色150円のトウモロコシ)を2本買って帰りました。

 家で茹でて食べたら、スーパーで買うトウモロコシとは違って、甘くておいしい

 トウモロコシでした。もっと買ってくればよかったです。

 

 暑い夏空の下、きれいに咲くひまわりを見れて、とっても楽しかったです。